もう季節的に全然違うのですが、今年の初詣のおみくじに書かれていたことでめちゃくちゃ印象的だったものがありました(ちなみに何吉かというと、末吉でした…)。
おみくじには通常「学業」、「健康」や「願望」といった項目がありますが、その中の「仕事」欄でこう書かれていました。
「周囲との協調も大切だが個人の力もつけよ」
それを見た時、ギクッ!っとなりました。
なぜならその時、僕の目には
周囲との協調=クライアント獲得のために経営者団体で頑張る自分が目に浮かび、
個人の力=セールスライター本来のあるべきスキル
に見え、そしてクライアント獲得活動ばっかりやってて、肝心のセールスライター本来が持つべきスキルは伸ばせていたのかな?と思ったからです。
白状しますと、当時は経営者団体経由でクライアントがどんどん取れていき、やや「いい気」になっていました。
そして「よっしゃ、これでセールスライターとしてやっていけるぞ」とも思っていました。
クライアントが取れれば、報酬が入ってきます。
それが複数になれば、食べていけるようになります。
そして「これを本業にしてもやっていけそうだ」という気持ちにもなります。というか、実際にそれで食べていくことは全然可能だと思います。
ですが、
認識がまだまだ甘かった…と、先日クスノセ・アンド・カンパニーというセールスライター集団に入ったことでひしひしと感じました。
こんなんじゃ駄目だ!(心の声)
そこでこれでもかと言うほど感じたことは、スキル不足!ということでした。
そうです。
おみくじが年初に、「やらなあかんよ」と教えてくれていたことが、スバっとそのまま目の前に壁として立ちはだかったのです。
ここでいうスキルとは、ずばりセールスライティングのスキルです。
それは人(クライアント)によっては求められるものの定義が異なるかもしれません。
例えば、
・ターゲットから資料請求させるスキルかもしれません
・ターゲットから電話をしてもらうことかもしれません
・ターゲットからFAXで返信してもらうことかもません
そして、クライアントが「見込み客をクライアントの目の前に引き連れてくること」を期待していて、それをうまく成し遂げられたとしたら、それは立派にセールスライターとして仕事ができたと言えるでしょう。
ですが1つ肝心な、最も重要な、そして大きな責任が伴うスキルから逃げ続けていたことをカンパニーに入ってから気付かされたのです。
それが、「売るスキル」でした。
確かにそれでクライアントの目の前に見込み客を引き連れることに成功し、うまくそれが成約へと繋がったら、それは表面上「めでたしめでたし」です。
ですが、それはあくまで「クライアントの売るスキル」によって成し遂げられた、という事実も忘れてはならないのです。
セールスライターが持つべきスキル=売るスキル
「売る」という行為は、大きな責任を伴います。
なぜなら、ビジネスにおける売るという行為は、サッカーでいうところのフォワードみたいなもので、そこできちんとゴールできないと、それまでチームがいかに一生懸命ボールを全速力で追いかけ、ボールを奪って、ゴールの目の前までスルーパスを通すことができたとしても、肝心のゴールが決められないとゼロ点はゼロ点のままです。
つまり、売るという行為が出来て初めて「売上(キャッシュ)」が生まれるということであり、それが生まれることで初めてその会社が存続するということです。
そして売上を作ることができなければ、最悪従業員やその家族、また社長の家族全員を路頭に迷わすことになるという事態に陥ってしまうのです。
また、売る相手(そしてそのご家族)の人生も変えてしまう可能性があるということにも、責任として伴ってきます。
その事実に気付かされた時、それまで関わっていた会社の社長であるクライアント全員が、歴戦の勇士に見えました。
そして同時に、僕が「売る」という、大きな責任を伴う行為から逃げ続けてきたことを恥じました。
社長の右腕になりませんか?
セールスライティングとは、読んで字の如く「売るスキル」です。
売るということにコミットするからこそ、大きな責任が伴うと同時に「何が何でもこのスキルを使いこなせるようになってやる!」という気持ちがこれまで以上に高まったことを感じました。
そしてあなたもクライアント案件において、「売る」ということを起点に発想するからこそ、クライアントである社長と「同志」になれるんじゃないかと思います。
なぜならそんなことを真剣に考えているのは、社長一人だけだからです。
一緒になって売るために、あーだこーだと真剣に考えると、気づけば社長の右腕というポジションになっていることだと思います。そうなったら、一気に見える世界が変わるのは間違いありません。
なのでぜひ、売るスキルを身に付けていきませんか?
一緒にがんばりましょう!
P.S.
とは言っても、最もすばやく身につけるには、実践あるのみです。素振りやバッティングセンターに通うよりも、実戦です。そのためにも素早くクライアントを獲得し、実際に案件に携われることが、ロケットスタートを切るためには大切だと思っています。この「セールスライターになろうと思った」人が次に読む本には、90日以内にクライアントを獲得し、1年以内にセールスライターとして起業する方法が記載されています。ぜひこれで学びを得てから、素早くクライアントを獲得していきませんか?