From 古川馨
衝撃を受ける出来事がありました。
もったいない出来事というか。
とにかく、残念なケースです。
もしかしたら、あなたのビジネスでも
同じようなケースがあるかもしれません。
ある店に立ち寄った時のこと。
お会計でお客さんとスタッフが
話しているのが聞こえました。
どうやらクーポンがあるみたい。
ですが、お客さんは持っていない様子です。
するとお店のスタッフが
「(店舗名)で検索して出てきた
ウチの広告クリックするとクーポン出るんで」
と言ったんです。
おや?
と思いました。
店頭にいる人にネット広告検索させて
クーポン発行させるの??
と
そんなバカな、、、
き、きっと個人情報登録して
クーポン発行するタイプに違いない
メールアドレスとか住所とか
リスト集めの一環に違いない
きっとそうだ
そうに違いない
うんうん。
と思って検索してみると
広告が出てきました。
クリックしてみると、、、、
5%OFFのクーポンが表示されます。
個人情報の入力はありません。
メールアドレスも住所の登録もありません。
クリックしたら、すぐに表示されました。
リスト集めではないようです。
マジか!!!
と衝撃を受けます。
結局、その後もそのスタッフは
会計のたびにクーポンの話をしていたので
来店したお客さん全員に広告を検索させて
5%OFFにしているのでしょう。
広告担当者が泣きそうな事件です。
効果測定もなんもあったものではありません。
きっと、このスタッフさんは
お客さんがお得に買えるように
クーポンの存在を教えて
あげているのだと思います。
きっと広告の目的などが
しっかり店舗まで
浸透していなかったのでしょう
でも、広告運用担当者にとっては
キツいだろうな、、、と
思うわけです。
来店したお客さんに対して
お会計の時に教えているので
単なる割引をしているだけなので
ネット広告からの集客には
繋がっていないですよね
もちろん、中にはネットで見て
クーポンゲットだぜ〜ってことで
来店した人もいるでしょう。
でも会計の時に全員に言っているので
ぶっちゃけ、ネット広告なんてせず
店頭で告知しても同じですよね
むしろ広告費がかからない分
経費が少ないので利益があがる、、、
そう考えるとかなり手痛い失敗です。
せめて、リストが取れるように
クーポン発行にメールアドレス登録が
あればよかったのに、、、
と思ってしまいますよね。
ネット広告やるなら
ちゃんと設計を考えないと
経費の無駄になったり
ただただ広告費とクーポン代だけ
利益がふっとんでしまうことになります。
そして、やる目的をしっかりと全員に
浸透させることも必要ですね。
新しい施策で慣れていないことだったから
起きたじれいかもしれませんが、全体設計と目的の周知。
ここ結構、重要だなと感じた事件でした。
ps.
そうそう
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