2018/08/13

噛めば噛むほど味がでる施策

ご覧の通り、一枚のスルメの画像をのせています。

これには2つの理由があります。

1つはこの記事を読んでもらえるように
あなたの注意を引きたかったから。

そして、もう一つはスルメは
噛めば噛むほど味が出ますよね。

今回の記事であなたにニュースレターは
噛めば噛むほど味が出る施策であること

つまり、たった一度だけ既存客に送るだけに使うのは
もったいないツールだということをお伝えしたかったからです!

コレ、使えますね。森田さん!


先日、クライアントの家具屋さんで打ち合わせをしていたところ
発送した後に余っていたニュースレターを持ちながら
「コレ使えますね。」
と嬉しそうに話をしてくれました。

そのニュースレターは既に既存客に
発送したあとの残り、、、どういうこと??

と思い、

「え?どういうことですか?」

と聞くと、

「このニュースレターにのせてもらったお客様への納品事例があるじゃないですか。
この事例が商品を説明する時にとても使えるんですよ。」

とのこと

ニュースレターに事例として、半円型のダイニングテーブルをのせていました。
半円型なので、ぱっと見、不思議なテーブルの形だなぁという感じです。

半円の中心側をカウンターキッチンに合わせたり、
ソファの背面に合わせたりすることでテーブルのスペースを削減できて、
部屋を広々と使えます。

また、たくさん人が来た時は、
普段しまっておいてベンチシートを使うことで
多人数にも使えるようになる機能的なテーブルです。

あまり僕も見たことなかったのですが、
お店でお客さんの反応を見ると
見た目で興味をもってもらいやすいテーブルでした。

ニュースレター作成の打ち合わせで、面白い形で興味もひきそうですし、
ちょうどお客様に納品したタイミングで画像もあったので、
これを事例としてのせましょうと提案しました。

文章で伝えると上のようになりますが、
実際に部屋で使われている画像があると
見てもらうだけでパっとわかります。

こんなテーブルです。

商品紹介で使えると思った2つの理由

クライアントがお客さんへの説明で使えると話してくれたのは、2つの理由がありました。

一つは使用イメージの画像があるからお客さんがわかりやすい
ということ。

そして、もう一点が
他のお客さんが既に買って喜んでいるということを
ニュースレターで伝えられるから
自信をもって提案できるということでした。

一般的に商品には、POPやパンフレットなどがあります。
それらを読んでもらうよりも、
他の人が実際に購入して喜んでいるという姿を紹介できれば、
信頼性を高められますよね。

ニュースレターの事例となっていることで
クライアントとしてもオススメしやすく、
お客さんの興味を惹けるという話も
納得です。

ニュースレターは既存顧客との関係性を構築するもの

ニュースレターの主な目的としては、
既存客との関係性を構築するもの
という認識が強いのではないでしょうか。

今回ももちろん、もともと既存顧客に送るために制作しています。
でも、それ以外にも、今回のように店内での
説明用ツールとして使えると
いった発見もありました。

ニュースレターは出したその月にすぐに大きな成果が出るものではありません。
じわじわ成果の出てくる漢方薬のようなものです。
なので、なかなかクライアントからすると、やりたいと思う施策では無いかもしれません。

でも、既存客との関係性構築以外にも、
いろんな使い方があるとお伝えすると
それならやってみるかっ!となるかもしれません。

他にもこんな使い方も出来ます。

関係先に置かしてもらって新規顧客開拓

例えば、関係性のあるお店に置かしてもらうことで新規顧客の開拓ツールにもなりえます
この家具屋さんも、工務店さんと繋がりがあったので、置かしてもらうことにしました。

置いてもらうだけで大丈夫かな?と思ったものの、
実際に工務店さんに話を聞くと、

興味をもって手にとって読んでくれている人や、
このニュースレター持って帰っていいですか?と
聞いてお持ち帰りになるお客さん
がいたそうです。

新規顧客向けのツールとしても使えそうです。

自社の紹介ツールとして

他にも、お店に置いておいて、来店したお客さんにお渡しすることで
自社のことを良く知ってもらうきっかけにもできます。

スーパーなどで買い物をした後にチラシが入っていたりしますが、
あれは広告なのであまり読まれないかもしれません。
しかし、ニュースレターはコンテンツなので読んでもらいやすいです。

こんな感じで、店舗をもつクライアントのニュースレターはいろいろな使い方ができます。
せっかく作ったニュースレターですから、いろんな使い方を考えてみて下さいね。

PS
ちなみに、セールスライターが自分のニュースレターを発行したら、次々と仕事の依頼がきてキャパオーバーになります。どんな内容を書けばいいかについて知りたいのであれば、こちらの記事がオススメです。
「失礼ですが、ニュースレターを活用していない人はただのマヌケです」を読む