2024/06/13

効果抜群のマントラ

From:宮川徳生

ウチでは今
月刊コンサルタントというサービスをやっている。

このサービスは
集客アイデアや集客ノウハウの大辞典を作ろうと思い
3年前から始めたサービスだ。

3年続けてきたので
収録されてる集客アイデア・ノウハウは
500近い数が収録されており
かなりのボリュームになっている。

なんで、大辞典を作ろうと思ったのか?

それは、結局のところ
コンサルというのは集客アイデアの引き出しの多さが
ポイントになる。

こんな時にはこうすればいい。
こういう課題にはこうすればいい。
こうしたいならこれをやれ。

みたいに
引き出しが多ければ多いほど
的確なアドバイスをクライアントに対して
実施できる。

ってことは、シンプルに
成果が出る確率が引き出しの数だけ上がるので
それに伴い報酬も増えるわけだ。

だから、3年前
集客アイデア・ノウハウの大辞典を作ろうと思い
このサービスを始めた。

で、今日の話は
月刊コンサルのことではなく
このサービスで提供する毎月のコンテンツの冒頭で
いつも僕が唱えてるマントラについてだ。

月刊コンサルを購読していて
毎月届けてるコンテンツを見てくれてる方なら
ご存知だと思うが

僕は毎月お届けするコンテンツの冒頭で
同じ話を毎月している。

つまり、マントラのように
唱え続けてるのだ。

何を言っているのか?

毎月こんな話をしている。

・この月刊コンサルをどう使えば最大の価値を引き出せるか?
・自分の業種業界に関係ないという理由で「スルー」しない
・他業界や他用途の事例を「どうすれば私の案件で使えるか?」
 ここに最も大きな価値がある
・つまり、「どうすれば使えるか?」という姿勢で受講しなさい

といった感じのことを
毎月繰り返し繰り返し
マントラのようにずっと唱え続けてる。

なぜか?

それは、同じ情報を受け取って
成果を出す人がいる一方で
成果を出せない人がいるからだ。

例えば、別サービスで配ってる
GBPの案件獲得テンプレート。

これを使って
3ヶ月で10社とか
2ヶ月で20社とか
ガンガン案件獲得する人がいる。

でも一方で
“同じテンプレート”を渡してるのに
「全然獲得できません。。。」と
言ってくる人もいる。

例えば、今僕たちが
一番推している求人システムのノウハウ。

このシステムを使って
3ヶ月で1000万稼いだり
クライアントの求人を速攻で成功させる人がいる。

でも一方で
案件獲得のためのアポすら取れなかったり
成果を出せない人もいる。

同じトレーニングをしたり
同じノウハウを知ったり
同じツールを使ったり

しているのに
結果には大きな違いが出てくる。

その違いはなぜ起きるのだろうか?

その違いは
情報の受け取り手の「目的意識」によって
生まれる。

商品を売っている立場の人間が
こういうことを言うのは反感を買うかもしれない。

ただ、本当に
成果を出してもらうためには
あえて言わなければいけないことでもあるので
世の中の販売者が言わない
不都合な真実だが言うことにした。

もちろん「内容そのもの」もとても大事だ。

ただ、内容そのものが最悪なら
成果を出す人いは1人もいないはずだ。

成果を出している人がいるということは
内容そのものがダメということはそこまでない。

受け取り手の
目的意識によって
その内容で成果を出せるかどうかが変わる。

例えば、さっきも言った通り
同じテンプレを使っても
ガンガン成果を出す人もいれば
そうじゃない人もいる。

同じノウハウを聞いても
成果を出す人もいれば
そうじゃない人もいる。

もっと極端なことを言えば
家に入ってくるチラシや
何気なく見ていたショート動画。

誰かかとの雑談の中や
ぼーっとしてる時…

そうした直接的に
学んでいるわけじゃない時でも
成果に繋げるアイデアを閃いたりするものだ。

この違いは
目的意識によって生まれる。

結果の出ないタイプは
「知識を集める」ことを目的に
ツールや情報に触れる。

例えば、もしあなたが
美容室を経営していて
売上が最近芳しくないと。

どうにかしないとな〜と思って
美容室インスタ集客セミナーに参加して
情報を得ようとする。

これが「知識を集める」ことを目的としている人だ。

こういう人は
「知識を得る」ことが目的となるので
当然ながら知識を知ることがゴールになる。

知識を知ることがゴールなわけだから
当然「知って終わり」だ。

でも一方で
結果の出るタイプはどんな目的意識なのか?

それは
「使うことを前提」としていることだ。

・私のビジネスでどう使えばいいか?
・私のビジネスでどう使えるか?
・私のビジネスで使うならどう応用すればいいか?

成果を出す人が何かを学ぶとき
その目的意識は常に「使うため」なのだ。

これは大きな違いだ。

例えばウチでも
AIを使ってなんかできないかなと
社内で話はよく出る。

だが、ある人は
AIを使って何ができるか?
AIの操作はどうか?

そんなことばかり調べており
結局何1つ結果につながっていなかった。

だから、同じAIを学んでいても
同じAIを使っていても

「それを使ってどうやって結果を出すか?」という
目的意識を持って学ぶ人とものすごい差が生まれた。

何かを学ぶとき
冷静に考えてみよう。

・それを何故、学ぼうと思ったのか?
・どんな結果を得たくて?どんな課題を解決したくて
 それを学ぼうと思ったのか?
・そのためには何にフォーカスして学ぶべきか?

馬鹿らしいかもしれないが
一度冷静に考えてみるといい。

あなたの意識が
「目的意識」に変われば
同じ情報が石ころからダイヤに変わるよ。