From:宮川徳生
1920年代
トレーニング器具を使わず
自重だけで逞しい肉体を作り出すメソッドを開発した
ボディビルダー
「チャールズ・アトラス」
後に、自身が開発した
ダイナミックテンションというメソッドで
素晴らしい肉体を作り上げ
ボディビルのチャンピョンへと駆け上がることになります。
その後、そのメソッドを
通信教育講座として売出し
累計3000万人が受講することになり
ボディビル業界だけではなく
マーケティング業界でも一躍脚光を浴びることになりました。
ちなみに、このプログラムの受講生の中には
JFケネディ元アメリカ大統領や
ヘビー級ボクサーのロッキー・マルシアノ
野球選手のジョー・ディマジオ
さらには、インドの聖人ガンジーもいたとか。。。
世界中のセレブも
こぞって実践をしたようです。
で、今日なんで
この話をあなにしたのかというと…
実は、僕、宮川も
このプログラムを実践し
マッチョになることで。。。
腕周りが40cmを超えたあたりから
タイピングスピードが格段に上昇し
胸囲が100cmを超えたあたりからは
胸筋を連動させることでさらに
コピーを書くスピードが上昇し
生産性がこれまでの3倍以上になったのです。。。
なので、ライティング筋を鍛えるのに
とても効果的なメソッドなので
あなたにもオススメしたいなと思い
今日この話をしました。。。
というのは全くの冗談w
筋肉つけて
ライティングスピードが上がるなら
きっとライターはみんなマッチョでしょうからねw
ということで悪ふざけはここまでにして^^;
なぜ、今日あなたに
この話をしたのか?
それは。。。
実はこのプログラムを売る広告
1920年頃から今現在まで
ずーーーーーーーーーーーーーーっと
同じ広告で売ってるんです。
1世紀ほど
使われ続けている広告って
おそらくないんじゃないかな。
100年間で述べ3000万人。
これ、単純計算で
1年辺り30万人にプログラムを売り続けてるわけです。
1ヶ月あたり25000人。
1日あたり833人。
1時間あたり34人。
これは単純計算なので
この通りってわけじゃないですが…
同じ広告を使い100年間もの間
1時間あたり34人が購入し続けるって考えたら
この広告がどれだけヤバいかは分かってもらえると思います。
なぜ、同じ広告でずっと売れ続けているのか?
で、なんでこの広告が売れに売れまくっているのか?
僕が思うに
2つのポイントがあります。
1つ目は
普遍的な人間心理を刺激する広告だから。
というも、
このメソッドが開発された背景には
青年期のチャールズくんの
こんな体験があったからです。
チャールズくんの体験談
もともと体が弱く
モヤシ体型だったチャールズくん。
そんなチャールズくんにも
ガールフレンドができます。
そして、ガールフレンドと
海にデートに行くことになりました。
ガールフレンドと
キャッキャして楽しい時間を過ごしていましたが
そんな楽しい時間は長くは続きません。
ガタイのいい乱暴物が
彼女といちゃつくチャールズくんに
ちょっかいをだしてきます。
乱暴者
「ヘイ!そこのかわいこちゃん!
そんなモヤシ野郎と遊んでないで
オレと遊ぼうぜ!」
当然、言い返したいチャールズくん。
ですが、自分はガリガリのモヤシ。
相手は筋肉隆々のマッチョ。
相手と自分の体を比べたらともじゃないけど
言い返すことができませんでした。
ガールフレンドからは
「チャールズ、気にすることはないわ」
と声をかけられるものの
その慰めが余計チャールズくんを
惨めな思いにさせます。
「ちくしょーー!
絶対に見返してやる!」
強い屈辱感を味わったチャールズくんは
モヤシとサヨナラするために
体を鍛えることを決意。
そして、野生の動物の動きにヒントを得て
ダイナミックテンションのメソッドを開発します。
みるみるマッチョになっていく
チャールズくん。
その後、マッチョになったチャールズくんは
ガールフレンドとまた海に行きます。
でも、また事件は起きます。
あの時の乱暴者が
またちょっかいをだしてきたのです。
乱暴者
「ヘイ!かわいこちゃん!
今日こそオレと遊ぼうぜ!」
でも、チャールズくんは
もうあの時のモヤシではありません。
乱暴者を見事
蹴散らすことに成功したのでした。
そして、ガールフレンドからも
「チャールズ、あなたなんて最高なの」
と、称賛を浴びることになり
チャールズくんのリベンジは
見事成功したのでした。
と、まぁ、こんな感じのストーリーが
広告の中で語られるわけですが。。。
ストーリーで売る広告
これ見て
何か思いませんでした?
そうです。
現代でもこのストーリーは
使いに使いまくられているんですよね。
ケーブルズが書いた
ピアノコピーも1920年代ですから
チャールズアトラスのこの広告と
どっちが早かったかはわかりませんが。。。
リベンジの感情を刺激する広告の
元ネタになってるのは間違いありません。
少しまでにYouTubeで流れまくっていた
コンプレックス商品なんて
全部、このストーリーですからね。
コンプレックスがある
↓
バカにされる
↓
見返してやる!
↓
解決策となる商品と出会う
↓
リベンジ成功
↓
誰もが羨む理想の状態に
いまだに使われている
この構成の元ネタは
すでに1920年代に確立されていたのです。
で、2つ目の理由は
このストーリーをある見せ方で見せる
かなり変わった広告だったこと。
普通に文章だけのセールスレターではなく
想像もつかないような突拍子もない見せ方で
この広告は書かれているんです。
これがおそらく
多くの人の注意を引いたことは
間違いありません。
そんな感じで
この広告はマーケティング学んでいる人は
絶対に知っておいたほうがいい古典です。
興味がある人は
ぜひ検索して見てみてください。
そして、ぜひ真似してほしいなと思います。
なぜなら
ウチもこの広告を真似して
か・な・り!うまくいってるので。
PS.
この広告のエッセンスを真似した
ちょっと変わった広告の作り方が学べる講座を
近日中に一般募集します。
これ、ウチで真似して
マジですごい成果が連発しています。
募集や詳細など
明後日のメルマガで告知が始まりますので
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