From 古川馨
最近ちょっと聞いた話なんですけど
今、インバウンド集客に
Googleビジネスプロフィールが
アツイらしいです。
店舗系だとインスタ投稿を
毎日のようにやって
集客に繋げようと頑張っている
ところも多いと思います。
ですが、ある店舗では
めちゃめちゃ頑張っている
インスタ投稿よりも
「GoogleMapの評価を見て来た」って
外国人観光客が圧倒的に多いらしいんです。
そのお店では9割がGoogleMapなんだとか。
インスタ投稿の意味…トホホって話ですが、
らしいんです。
さすがGoogleのサービスだけあって
世界的に効果を発揮するなって感じですよね。
観光庁が毎年発表している
インバウンド集客に関する資料によると
インバウンドが来日前に
日本の情報を集めるのに
何を利用しているのか?
ってものがあるんですが、
それによると、
・知人、友人のクチコミ
・個人のブログ
・SNSの情報
が割と上位にあって
GoogleMapという情報は
出てこないんですが、
ただ、参考情報にあげているものが
基本的に体験談的なものなんですよね。
知人・友人が実際に体験して
良かったと言っているもの
オススメしているところ。
これがまさにそうですよね。
一番信頼できる。
そして、個人のブログ。
これも個人の体験談とか
宣伝じゃない生の情報を
求めているってことだろうし。
SNS…例えば、
X(旧ツイッター)とかも
結構リアルな情報が
飛び交っていますよね。
ガイドブックや観光情報サイトでは
知ることができない現地の情報とか
リアルな体験談とか。
旅行者が知りたいことって
まさにそれじゃないでしょうか?
僕は個人的にイベンターの方達を
話す機会がよくあるんですが
東京の方が多いので
「地元の人が行く店教えて」と
よく聞かれます。
僕も海外に行った時は
「観光客が行かない地元の穴場教えてよ」
とよく現地のガイドさんとか
そこで知り合った人に聞いたりしましたし。
旅行者ってそう言った
メディアが取り上げるところよりも
地元の人がいくところに
興味を示したりしますよね。
なので、有名店じゃないところ
大手じゃないところの方が
もしかしたら、有利になる
可能性もありますよね。
そこで彼らが参考にするのが
どうもGoogleMapらしいんです。
Mapのクチコミって
まさに地元の人の情報ですしね。
ということはですよ。。。
インバウンド客は
GoogleMapを日本人よりも
結構チェックしているってこと。
なので、
Googleビジネスプロフィールでの情報発信に
インバウンド向けのものをプラスしてあげると
インバウンドの多い観光地の集客は
かなり面白い展開があるんじゃないか
と睨んでいるのですよ。
インバウンド向けのオススメ情報とか。
インバウンド対応していることとか。
インバウンドのクチコミ集めたりとか。
ネタとして定期的にそう言った発信を
増やしていくのもありですよね。
今日からインバウンド向けの発信も
始めてみませんか?
思わぬ反応が得られるかもしれませんよ。