From:宮川徳生
女性芸人のイモトアヤコを起用したCMで
一躍大ヒット商品となったイモトのwi-fi。
海外でも安心してWi-Fiに繋げる
レンタルサービスとして人気となりました。
2019年には年商が
80億を超えるまでになったそうです。
ですが、2020年になり
コロナがまん延したことで
海外に行く人が激減。
当然のことながら
イモトのWi-Fiは
大きな打撃を受けました。
海外に行く人がいないわけですから
当然のことながらWi-FIをレンタルする人も
いなくなったわけです。
結果、売上は98%も減少。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった同社は
一気に倒産の危機に陥ってしまったのです。
ですが、実はこのイモトのWi-FI…
ある業態に転換することで
コロナのピンチをチャンスに変え
たった1年で1日に1億売上る企業へと
急成長してしまったのです。
2021年現在
年商は160億円に達しているとのこと。
こんなすごい
V字回復劇はそうそうありません。
一体、イモトのWi-fIは
何をしたのでしょうか?
なぜV字回復できたのか?
それは
「自分たちが何屋なのか?」
その定義から見つめ直し
Wi−FI事業を通じて積み上げた強みを活かして
全く別の商品を売ったのです。
イモトのWi-FIは
Wi-Fiのレンタルを売っていました。
でも、積み上げた強みは
それだけではありません。
Wi−Fiの発送と回収をするための
物流の強み。
顧客対応するための
カスタマーの強み。
そして、マスマーケティング…
イモトのWi-Fiの本当の強みは
Wi-Fiのレンタルではなく
物流・カスタマー・マスマーケにあったのです。
そして、その強みを活かして
イモトのWi-Fiが売り出した新しい商品こそが
PCR検査キットだったのです。
PCR検査キットのCMをガンガン流していた
西本クリニックは実はイモトのWi-Fiが仕掛けていたんです。
これにより
コロナを追い風にすることに成功し
同社は芸術的とも言える
V字回復を遂げたのでした。
「自分たちは何屋なのか?」が重要
この事例から何が学べるか?
それは
「自分たちは何屋なのか?」
それをどう定義づけるかによって
ビジネスを何十倍、何百倍も伸ばす
ブレイクスルーを起こすことができるということです。
多くの人は自分のことを
「○○屋さん」だと思っています。
例えば電気の会社なら
「自分は電気屋さん」
印刷業なら
「自分は印刷屋さん」
整体師なら
「自分は整体屋さん」…
でもこれは大きな間違いです。
特に、先程のイモトのWi-Fiのように
原因は色々ですが何かがきっかけで
市場自体がなくなってしまったり
衰退することがあります。
でも、この考えでは潰れるだけです。
なぜなら、印刷屋さんとして成立するのは
印刷を必要とする人がいるからです。
整体屋として成立するのは
整体を必要としている人がいるからです。
レンタルWi-Fi屋さんが成立するのは
それを必要としている人がいるからです。
でも、自分たちは何屋なのか?
その定義1つで
ピンチをチャンスに変えることができます。
もっと色々な商品を
売ることだって出来るようになります。
定義次第でビジネスが大きく広がる
例えば整体なら
整体屋と定義するのではなく
人々を健康に導くビジネスと定義したとしたらどうでしょうか?
お店で施術を提供するだけでなく
快眠枕を売るとか、パーソナルトレーニングを売るとか
いろんな可能性が見えてきますよね。
つまり
「自分を何屋と定義するか?」
これ1つで
ビジネスを大きく変える
ブレイクスルーを起こすことができるのです。
今日の動画では
このイモトのWi-Fiの事例を通じて
「自分は何屋なのか?」
この定義をどう考えればいいのかについて
お伝えしています。
かなり骨太な
マーケティングの話なので
決して簡単な話ではありません。
でも、マーケティングに携わるあなたには
絶対に知っておいてもらいたいし
理解して使いこなせるようになってもらいたいと思っています。
ぜひ続きは動画でご欄ください。
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