
最近、これまで開催してきたGBP
(Googleビジネスプロフィール)プログラムのお客様の声を集めています。
その中で1つ、印象的だったのが
「全くのゼロから始めたのに、いま15社以上のクライアントを抱えています」
という参加者がいたこと。
しかも、それが一人や二人じゃない。
何人もが、ゼロスタートから気づけば20社近くのクライアントを持ち、
安定して案件を回しているんです。
さらに、もう1つ…
ここで大事なのは、ただ“数”を取っているわけじゃないということ。
中でも収益を大きく伸ばしている人たちは、ある共通点を持っていました。
それは…
「GBPを単体で終わらせていない」
ということです。
たとえば、ある参加者は飲食店のGBPを整備しました。
口コミを集めて、写真を追加して、情報を最新に整えた。
するとお店はマップ検索からの流入が増え、
「すごく集客できるようになった」と喜んでくれたそうです。
でも彼はそこで終わらなかった。
「集客はできているので、リピート率を上げたいですね」
と切り出したんです。
だからこそ提案したのは、
『LINEでのリピート導線を作りませんか?』
その一言で、月1万円程度のGBP案件が、
月5万円のLINE構築案件へと膨らんでいったんです。
5万が20社あれば、月100万。
ちなみに彼は、サラリーマン時代に比べて労働時間も半分ぐらいに減ったそうです。
(ちょっと、羨ましいですよね…)
また、別の参加者は整体をメインターゲットにしていました。
GBPを整えて口コミも集まった。
でも、そこで彼女は気づいたんです。
「せっかくマップで見つけてもらっても、
WEBサイトがないから“信頼”が生まれにくい」
そこで提案したのがホームページ制作。
単価は25万でしたが、即決だったそうです。
そして、整体の想いや強みを伝えるページを作った結果、
新規予約が増えただけでなく、既存客のリピート率までアップ。
その整体とは、今でも長期契約が続いているそうです。
つまり…
うまくいっている人ほど「GBP=入口商品」として扱っている。
そしてそこから自然に“バックエンド”へつなげているんです。
これは、営業のテクニックでも特別な人脈でもなく、
「お客様が本当に困っていること」に寄り添った結果なんですよね。
そしてこれは、僕自身の経験からも実感しています。
ぶっちゃけ、僕が圧倒的におすすめするのはWEBサイト提案です。
理由はシンプルで…ほぼすべての業種において、
GBP運用をするのにWEBサイトがないなんて、はっきり言って“片手落ち”だから。
例えば…あなたが
「肩こりがつらいな…整体に行ってみようかな」と思ったとき。
まずはスマホで検索しますよね。
マップを開いて、近くの整体院をチェックする。
口コミを読んで、「ここ良さそうかも」と思う…
でも、その先の情報が無かったら?
「どんな先生が、どんな施術をするんだろう」
「料金っていくらぐらいかかるんだろう」
「本当に効果あるのかな…」
たとえマップで見つけても、
不安が残ったままでは予約ボタンはなかなか押せないものです。
なので、迷った人の多くは、そのまま“別の整体院”に流れてしまいます。
そして、これは整体院だけの話ではありません。
整骨院、鍼灸院、エステ、ジム…どの業種でも同じ。
人はまずマップで探して、「ここで本当に大丈夫か?」と確かめる。
そして、その受け皿として、今でも有効なのがWEBサイトなんです。
実際、僕のクライアントのレンタカー会社でも、同じことが起きています。
最初はマップで見つけてもらえても、予約につながらないことが多かった。
「せっかく興味を持ってくれているのに、もったいない」
そう思って、僕は公式サイトを整備。
見込み客が知りたい情報をシンプルに伝えてあげたんです。
すると、どうなったか…
Googleマップから流入した人が、そのまま公式サイトで料金を確認し、
在庫を見て、予約完了。
結果、ホームページからの直予約が一気に増え、
この数ヶ月で過去最高の売上を更新。
今月はついに、会社史上最高の収益を叩き出したんです。
こんなふうに結果がでれば、報酬単価は上がって当然ですよね。
だからこそ、GBP案件をやるなら絶対にこう考えてほしいんです。
単体で終わらせないこと。
必ずBE(バックエンド)を提案すること。
そのBEは、あなたができること・強みでいいです。
でも僕のおすすめは、やっぱりWEBサイト。
BEの提案がきちんとできれば1社あたりの単価は、月1〜3万円から、
5万、10万、20万へと広がる。
クライアントが10社あれば、
月収100万円は夢ではなく“現実”になっていくんです。
GBP案件をやるなら、ここを外してはいけません。
「マップで見つけてもらう」だけでは、クライアントは満足しない。
「その先で安心して選ばれる仕組み」まで整えてこそ、
本当の価値が生まれていきます。
今のあなたなら、どんなBEの提案ができそうですか?