2019/08/31

難しい?簡単?アニメ制作の現場を公開

日本一名前を読み間違えられる
アニメクリエイターの古川(こかわ)です。

最近はアニメのお仕事が多くなっています。
なので、、、

当然。
あるいは必然的に。
むしろ研究のためと思って。

黙々とアニメや漫画を見ることに時間を費やしています。

あぁ、、、、本当はビジネス書を読みたい。
もっと学術的な動画を見ていたい。
知識欲を書き立てるような高尚な文章を読んでいたい!

でも、、、
そこはグッとこらえて
アニメや漫画を見ているんです。
本当です。
決して、趣味趣向ではありません。

アニメ制作の手順とは?

それはさておき、アニメの制作についてのお話。
だいたい、90秒くらいのものを4〜5時間で1本作っていきます。

流れとしては

  1. リサーチ 30分
  2. シナリオ 30分
  3. シナリオからシーンの連想 5分
  4. ラフでシーン作り 10分
  5. シーン編集 3時間
  6. 音入れ 5分
  7. 音とシーン合わせ 30分
  8. 最終チェック 10分

こんな感じ。

今はサンプル作りなので、リサーチはそれほど時間はかかりません。
思いついたネタの情報を集めるだけ。

アニメと聞くと、絵コンテを想像するかもしれません。
でも必要ありません。

驚愕!簡単すぎるVYONDでのアニメ制作

アニメ制作にはVYONDというソフトを使用しています。
これが驚くほど簡単。
素人でもプロ並みのアニメが作れてしまうんです。

というのもVYONDはパーツの組み合わせだけでアニメを作れるからなんです。
ゲームのアバターを作るように。
あるいはPowerPointやWordで図形を作るように。
簡単にできてしまうんです。
そのため、わざわざ絵コンテを用意する必要はありません。

収録されているパーツを感覚的に選ぶだけでできてしまう……。
それがVYONDというソフトのすごいところなんです。

ちなみにこれがシナリオとメモ書き

僕の場合は、これを元にVYONDの中のシーンを探します。

最初に最後まで通し、なんとなくシーンを作っちゃいます。
イメージを掻き立てるためです。
そのあと、細かく編集。

アクションや人物、表情を変えたり。
シーンの尺やアクションの出現時間を変えたりします。

あとは、声を吹き込んで調整したら終わり。

できたのがこちら、、、

僕はこのソフトを使い始めてから、だいたい4ヶ月くらい。
それでもこれくらいはできます。

初心者でも直感操作で作れてしまいます。
もちろん、プロっぽいアニメにしていくには細かいテクニックが必要です。
しかし、初心者でもすぐにハイクオリティーのアニメが作れるのはメリット大きい。
従来のソフトだと、1作品作るまでに心が折れます。
でもVYONDならそれがない。
作りながら、テクニックを覚えて熟練していけばいいのです。

実際、うちでやっているワークショップの参加者さんも
1日である程度使えるようになっています。
なので、VYONDを使えばあなたも短期間で
アニメクリエイターとしてデビューすることができると思います。

ちなみにアニメは今、かなりトレンドなので
仕事獲得の武器としてもかなり有利。

アニメが作れるようになったらQRコード付きの
こんな名刺を用意するだけで、たくさんの人が興味を持ってくれますよ。

 

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