2023/04/12

きれいゴトでしょうか?

From:長嶋雄二

昨日、奥さんが病院に
行っていたため、

夕方から夜まで
子供2人の面倒を見る時間がありました。

とはいえ、小2と年長なので
ほとんど放置していたのですが、
18時ごろに夕食を作りにリビングに行くと…

「なんじゃこりゃ・・・」

と思うほど
部屋がグチャグチャで
オモチャがあちらこちらに。

5歳の娘が全く片付けをしないので
ほかっておくとカオスな状態に
なってしまうんです。

でもそんなとき、心強いのが
お兄ちゃんでもある息子。

悪魔のように部屋を散らかす娘に対し
息子はせっせと片付けをしてくれる姿は、
なんとも言えない頼もしさがあるのですが、
それと同時に、

「誰かの役に立ちたい」

っていう欲求が子どもでもあるんだな…
ってことに気付かされます。

だって、子供にとっては
お手伝いすることなんて、
何のメリットもないわけです。

(うちは特にお小遣いをあげることもないので…)

でも親の役に立って、
親から褒められることが
子どもにとっては、何よりも嬉しかったりしますよね。

・嫉妬したり

・恥かしがったり

・怒ったり

子供がやることって、
基本的に欲求に素直な
分かりやすい行動が多いものですよね。

さて、、、

こんな話が一体、
あなたの仕事と何の関係があるんだ?
という話なんですが、

ビジネス的にも深い関係があると、
僕自身は、とても感じているんです。

つまり、、、

『あなたは誰の役に立ちたい?』

ってことです。。

おそらく、このメルマガを
読んでくれているあなたは、

マーケティングや
コピーライティングの
スキルを身につけたい。

そして、自分のチカラで自立して
食っていけるようになりたい。

そう思って日々、
一生懸命、勉強や実践を
しているんじゃないでしょうか?

もちろん僕自身もそうだったし
そういう状態は、
とっても良いことです。

でも、どこかの時点で、

『誰の役に立ちたいのか?』

という部分がハッキリしてこないと、
仕事がやってられなくなってしまう…

そんな瞬間が、誰にでも訪れると思っています。

僕自身、起業してから仕事がうまくいき、
目標達成ができた時点で
あっという間にモチベーションというか
仕事への意欲が低下してしまったことがあります。

仕事はあるけど、やる気が起きない。

必死になれない。

一生懸命になれない。

という、なんとも贅沢な悩みを抱えて、
真剣に苦しんだことがあります。

最初は売上や自分の年収が上がったり、
できないことができるようになったり、
そういった事を楽しく感じるわけですが、、、

それを何度も繰り返すと、、、

目標売上とか年収とかいう数字には、
最初は「おお!」となっても、
それが当たり前になってくると、、、

ほとんど意味を感じられなく
なっていました。

けどそんな時、
『自分は誰の役に立ちたいのか?』
をちょっと見つめ直したんです。

整体師だった頃は、
患者さんの人生を良くすることに
めちゃくちゃ必死でした。

24時間、患者さんのことを考えても
苦痛じゃないし、むしろそれが楽しかった。
自然とエネルギーが湧いていました。

それってきっと、
『この人の役に立ちたい!』
『こんな人の力になりたい!』
が明確にあったからなんです。

『この人のために!』 っていうエネルギーこそが、
最高のやりがいになるわけです。

なので
「自分のモチベーションが下がってるなぁ」
と感じた場合は、

『自分は誰の役に立ちたいのか?』

を振り返ったりしています。

今サポートさせてもらっている
お客さんのことを考えてみたり…

この先自分が付き合いたい
お客さんのことを考えてみたり…

時には、お客さんに会って、
直接、いろんな話をさせてもらったり…

もしまだお客さんがいないなら
見込み客にあってみるのがオススメです。

自分中心だった仕事視点から、
お客さん中心の仕事視点への切り替える。
そんな感覚です。

自分のやっている仕事が

・誰の役に立っているのか?
・どう役に立っているのか?

そこと真剣に向き合うことが
結局は、毎日の充実感とか、
人生の楽しさに直結していく気がするんですよね。

もちろん、これってキレイ事かもしれないけど、
僕的には、誰しもが、必ずどこかで、
経験しなければいけないことだと思います。

(まぁ、僕はめっちゃ遅かったと思いますが…)

人は誰しも、『自分のため』じゃなくて、
『誰かのため』に頑張った方が、本気で頑張れるものです。

今のあなたは、誰の役に立ちたいですか?