From:宮川徳生
「宮川さんってアイアンマンみたいですよね」
これ、ウチのメンバーに定期的に言われる
褒め言葉なのか、イジられてるのかわからない言葉。
で、うちのメンバーからだけでなく
関わりが深いお客さんからも似たような言葉を言われて…
「なんで、宮川さんはそんなにやれるんですか?」
みたいなことを
よく言われます。
要は、彼らからすると
どうやら僕は
”何があっても動じない
かなりイカれたストイックな仕事バカ”
のように見えるようです。
もう少しマイルドに言うと
「なんで、そんなに頑張れるのか?」
「なんで、そんなに努力ができるのか?」
僕の近くにいる人は
僕の仕事ぶりを見て
必ずと言っていいほど
そういう言葉を投げかけてきます。
でも、こういう事を言われるたびに
僕的には「それが普通」のことで
答えるのに困ってしまいます。
「え、だって普通じゃない?」
それしか答えようがないんですよね。
なんで、そんなに頑張れるのか?
それは、僕は
努力してるという感覚がないからです。
マーケティングの知識をみにつける
セールスライティングの技術を身につける
実践の中で試行錯誤を繰り返し成果を出す
マーケティングの世界に入ってからの8年間を振り返って
それらを「努力」をしてみにつけようとしたことが
1度も無いからです。
努力して
マーケティングの技術を学んだとか
努力して
セールスレターを書くとか
今までを振り返って
「努力」をした思い出がありません。
あるのは
マーケティングをできるようになりたい
売れるコピーを書けるようになりたい
そのために
「夢中」になって
がむしゃらに没頭していた思い出だけです。
面白いゲームがなかなかやめられず
ついつい夜中までゲームをしてしまうとか…
ネットフリックスで
1話だけのつもりが
ついつい全話イッキ見してしまうとか…
それと同じ感覚で
マーケティングやコピーを身につけ
売上を上げる、集客をするということに
ただただ夢中になっていただけのこと。
夢中になっている人には敵わない
つまり
努力をしているのではなく
僕にとってマーケティングやコピー
それに会社の売上を上げるということは
時間を忘れて没頭できる
「夢中になれること」
ただ、これだけのことなのです。
で、今日この話を通じて
あなたに伝えたいことは…
今あなたがやってることは
あなたが時間を忘れて没頭できる
夢中になれることなのか?
ということ。
なぜなら
僕は仕事柄色んな人の集客について
相談を受けます。
でも、その中で
うまくいかないほとんどの原因が
「やることをやってない」からなんですよ。
例えば
塾に生徒を集めたい。
集めるために何をやったのか聞くと
紹介状を”作っています”とか
〇〇をやろうとしています、とか
つまり
これからやろうとしていることを
いってくるだけで、実際に何もしていない人が
大半だからです。
これは
筋肉ムキムキになりたい人が
「ベンチプレスをやろうと思っています」と思っても
ムキムキにならないのと一緒。
実際に、ベンチプレスをやらなければ
大胸筋は発達しません。
でも、多くの人は
「これから〇〇をやろうと思ってる」と
ただ思うだけで行動に移しません。
で、この行動できない原因の1つこそ
あなたが選んだあなたのビジネスに
あなたが夢中になれてないからなんじゃないかと
僕は思うわけです。
「何をやったのか?」の質問の答えで全てがわかる
だって、考えてみてください。
あなたが夢中になれることだったら
睡眠時間が少なかろうが
遊ぶ時間がすくなかろうが
あなたのビジネスに使う時間こそ
あなたにとってもっとも楽しい時間のハズです。
つまり、もしあなたが
あなたのビジネスに夢中になれてるなら…
「何をやったんですか?」の質問に対して
「これから〇〇をしようと思ってる」なんて
答えが出るわけがありません。
でてくる答えは
・〜をやって〜でした。
これなんで成果がでなかったのか?
とか
・〜をやって〜でした。
これもっとうまくいくにはどうすればいですか?
とか
誰かに行動しろと言われる前に
行動してるはずなんですよね。
でも、行動が伴ってないってことは
きっとあなたにとってあなたのビジネスは
あなたが夢中になれることではないのかもしれません。
ビジネスで成功する重要な要素の1つに
「情熱があること」という要素があります。
論語にも…
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず
こんな言葉が書かれている通り
そのことが誰よりも好きな人が
その世界で成功する人なのです。
僕がアイアンマンと呼ばれ
なぜ、そんなに努力ができるのか
周りから不思議がられるのは
そもそもの話
その事が好きで夢中になってるから。
僕にとってマーケやコピー
集客や売上アップは
没頭できることというだけの話なのです。
ただただ、それだけのことなのです。
あなたにとって
あなたのビジネスは
夢中になれることですか?