From:長嶋雄二
2022年1月も、
あと10日を切りましたね。
あっというまに
1ヶ月が過ぎていく気がしますが、
僕が整体師だった頃、
この時期になるといつも
ある準備に追われていました。
というのも、毎月月末には
あるイベントを行なっていたので、
その準備に追われていたんです。
そのイベントとはなにか?・・・
それは「お客様感謝デー」です。
全国で有名なお菓子を取り寄せて
それを来院してくれた患者さんに
無料でプレゼントする。
という感謝の企画を
毎月欠かさず行なっていました。
なので、そのお菓子を何にするか?
どんなものが流行っているのか?
予算がどのぐらいかかるか?
何個ぐらい発注するか?
いつまで発注すれば届くか?
・・・そんな感じで月末になると
いつも準備を進めていました。
元々、この企画は
僕の思いつきで、
小さくはじめていったのですが
毎月毎月行っていたので、
患者さんの間でも恒例イベントとして
かなり認知されていきました。
そして、気がつくと
ちょっとした一大イベントに
なっていたんです。
なので、月末になると、
来院する患者さんの数は
1.5倍ぐらい跳ね上がっていました。
通常、1日平均60人ぐらい
来院する接骨院だったのですが、
感謝デーの日になると
90人~100人ぐらいは
当たり前のように来院してくれてました。
「みんなよく覚えてるな・・・」
と、仕掛けているこちらが
関心してしまうぐらい、
ホント分かりやすく、人が増えていたんです。
じゃあ、このイベントのときに
増えている人たちは、
どんな人たちだったのか?
当時、気になって調べてみたのですが、
その多くは、やっぱりもともと通院されていた
患者さんたちでした。
新規の患者さんも、ちらほらいましたが、
およそ9割近くが、過去に通院されていた
既存の患者さんだったのです。
不満はなくても来店する「理由」がないから行きづらい
そして、なぜ通院してくれたのか?
というと、、、
「お菓子が欲しい」という
純粋な気持ちが強かったと思いますが、
その建前の理由として、
「もう一度、通う理由が欲しかった」
みたいな人が、
結構多くいたんです。
整体院や整骨院って、
一度、症状が回復してくると
通うのがめんどくさくなっちゃうんですよね。
だから、また少し症状が悪くなった時に
通いたいんだけど、
なんか気まずい気がして通えない・・・
って患者さんが意外にも
多くいたんです。
もしかすると、あなたにも
似たような経験ってありませんか?
ちなみに、僕は、
歯医者が今、そんな感じで
ちょっと通いづらくなっています…
こうした店舗ビジネスをしていると
「お客さんが来なくなった=嫌われた」
みたいに考えてしまいがちですが、
実は、お客さんからすると
・通いづらくなっているだけ
・通うきっかけを失ってしまっただけ
・ただ単に忘れているだけ
なんてことが
案外多かったりします。
お客さんにあなたの店を思い出してもらえる仕掛けはあるか?
なので、
「お客さんが再び通う理由、
・通いやすくなる理由」
これを与えてあげるだけで、
ちょっと離れていたお客さんを
再び呼び戻すことができます。
僕の場合は、
「お客様感謝デー」という
ちょっとお金をかけたイベントを
行っていましたが、
例えば、これが、
- 呼び戻しのDM
- 定期検診のお知らせ
- 新商品のお知らせ
- 新サービスのお知らせ
- お店のニュースレター
- メルマガでイベントを呼びかける
- LINEでお知らせ
- YouTubeで案内動画を作ってみる
・・・などなど
こうしたやり方でも、
十分効果を発揮できると思います。
どんなビジネスでも言えることですが、
お客さんて、僕らのお店やサービスのことを
忘れてしまうことが多いです。
別に嫌いになったとかじゃなく、
忘れてしまったり、
タイミングを逃しているだけなんです。
なので、あなたがもし、
お店をやっていたり、
コンサルとしてお店をサポートしているなら、
こうした「呼び戻しの施策」は
なにか1つでいいから、
ぜひ実践してみてください。
ポイントは、一回だけじゃなくて
定期的にやり続けることです。
きっと、離れかけていたお客さんが
もどってきてくれるので、
そこから次の売上につなげていくことができます。
というわけで、、、
あなたのビジネスなら、
どんなアプローチができそうですか?
ps.
休眠客へのアプローチは
売上アップを考えた時の
鉄板の方法の1つなんですが、
実は、もっと簡単に実践できて
サクッとその日に売上を作れてしまう…
そんなやり方は他にもあります。
もしよかったら、
ここで全部、お伝えしているので
チェックしてみてください。
↓ ↓ ↓
https://saleswriter.co.jp/202101-monthly-consultant/