2024/02/17

コンサル現場で知っておきたいAIリスク

こんにちは!
クスノセ・アンド・カンパニー株式会社
リサーチャーXです。

先日、Googleが
“現行最強”の生成AIとして
「Gemini Advanced」
を発表しましたね。

話題に事欠かないAIですが、
あなたもライター、コンサルとして
すでにChatGPTなどをお仕事に
取り入れていらっしゃいますか?

かくいう私も、

・業界リサーチ(の取っかかり)
・メール文案
・プログラムコーディング

などでたいへんお世話になっております。

そんな生成AI。

めちゃくちゃ便利な反面、
そのリスクについても
よく言及されていますよね。

便利なものは、
つねにリスクと隣り合わせですが、

イマイチ、
AIにどんなリスクがあるか?が
イメージしにくいところがあったり。

ニュースなどで情報漏洩や流出、
事実と異なる答えが返ってきてしまう
「ハルシネーション(幻覚)」などを
なんとなく耳にしたことはあっても

“自分ごと”として
実感がわきにくかったりすることも
あるかもしれません。

他にも、
クライアントさんとの会話や
コンサルの現場で

生成AIチャットボットなどの
ビジネス利用について話題にあがったり、
相談されることがあれば、

クライアントさんの右腕、参謀として
AIのビジネス利用のリスクは
「知っている」にしておきたいところです。

そんな現場志向のあなたに
ご紹介したいのがコチラ。

 ↓

———————
AIリスク教本 攻めのディフェンスで危機回避&ビジネス加速
日本IBM AI倫理チーム(著)さん
https://amzn.to/3UC4Rua
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こちらの本。

初っ端の第一章で

「AIリスク仮想シナリオ
 5つのストーリーで疑似体験」

として、企業がAIを使ったときに
どんな状況が起こりえるか?を
ストーリー形式で読むことができます。

このストーリー形式が
臨場感があり、
読んでいて胃が痛いのです^^;

どれも実際に起こりえそうなので、
自分のその現場にいる気持ちで
追体験できます。

これまで
AIのビジネス利用でのリスクが
遠ーーーーーいところにあったものが、
嫌でもググッと身近に迫ります。

たとえば、
ストーリーの一つに
「新技術をAIで流出させた開発担当マリナ」
というものがあります。

ネタバレになりますので、
くわしくは本書を読んでいただきたいのですが、

ザックリ大枠をお伝えすると、

社内資料作成のために
担当者が生成AIと使った事例です。

そこに外部に出してはいけない
情報が含まれていた…と。

これを自分ごとに置き換えると…

クライアントさんとのMTGや
打ち合わせでの社内資料や
議事録を作成するとき。

うっかりクライアントさんの機密情報を
ChatGPTに入れてしまうと…

このストーリーと同じことが
起きてしまう可能性があるわけです。

実際、
この「マリナ」さんの事例では、
生成AIに機密情報を含ませてしまったことで

商品開発に大打撃を与え、
信頼失墜することになってしまうのです。

怖いですよね。。

でも
ご安心ください。

この本は、
それぞれのケースに対しての対策を
「現実解」として示してくれています。

このおかげで
自分の中に対応策を根付かせることができ、

事例を知ることでコンサルの現場で
クライアントさんのサポートにも
活かすことができます。

きっとあなたも薄々、
感じ取っているかと思いますが、

これからのビジネスで
「AIを使用しない」
という選択肢はおそらくないはずです。

その一方で

「AIのリスクって難してよくわからない」
「わからないことがわからない」

という思いもあるかもしれません。

たしかに、
知らないものやわからないものって
不安やおそれが先立ちますよね。

ただ、AIをビジネス利用するなら
リスクに関しては
「知らない」「よくわからないから」
とは言っていられない状況です。

また、
リスクというとなんとなく後ろ向きで
ビジネスの拡大とは真逆な方向に
感じるかもしれません。

いいえ。否、です!

この本の副題を今一度ご覧ください。
「攻めのディフェンスで危機回避&ビジネス加速」
です。

そう、AIのリスクについて知ることは
「攻めのディフェンス」
なんですよね。

なぜなら
どんなリスクがあるかを
知ることができれば、

どこまでリスクを取り、
どこまでアクセルを踏めるかの判断ができます。

反対に、
どんなリスクがあるかの枠を知らないと、
恐る恐るアクセルを踏まざるを得ず、

攻め時を見誤り、
チャンスを逃してしまうかもしれません。

漠然とした不安を抱えながら
アクセルを踏むのは
精神的にかなり堪えますし、

自分の判断に自信が持てず、
迷いが生じたりします。

また無意識に
ブレーキがかかることも少なくありません。

アクセルとブレーキを同時に踏む状況は、
本当に本当に苦しい…。

そういった状況に陥らないためにも
起こり得る状況やリスクを知ることで、

「ここまでは大丈夫」

の線を引くことができれば、
精神安定に繋がり、

その枠の中で
いかに最大化するかの
「攻め」を考えることできます。

「知らない」の不安を拭い去って
「知っている」の強さに
変えてしまおうというわけです。

ものすごいスピードで進化し続ける
AIのチカラは、
絶対に味方につけたほうがいい。

そして味方になったチカラを
いかんなく発揮するために、
負の側面もあらかじめ知っておきたい。

こういった状況に接していると、
ある映画の中のセリフが頭をよぎります。


「いいまじないに力を与えるには、
 悪い言葉も知らなければいけない」

あなたも観たことが
あるかもしれませんね。

映画
「天空の城ラピュタ」
の中のセリフです。

なぞらえるなら、
生成AIをビジネスの
「いいまじない」にするために

AIの悪い面(リスク)も
知っておくという感じでしょうか。

AIに振り回されるのではなく、
リスクをがっちり押さえて、
良い面(可能性)を
最大化していこうではありませんか!

オススメです!

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