From:長嶋雄二 今日から10月、 残り3ヶ月となりましたが、 これから年末に向けて 何かとイベントが増えていきますね。 ・ハロウィン ・ブラックフライデー ・クリスマス ・大晦日 ・お正月 ビックなイベントがたくさんあるので こうしたイベントごとに合わせて 何かセールスキャンペーンを仕掛けていく... というのは、ビジネスを仕掛ける側からすると 当たり前のことと言いますか、 常識的な部分がありますよね。 例えば、Googleビジネスプロフィール(GBP)を 運営しているなら、 ・ハロウィン ・ブラックフライデー ・クリスマス ・大晦日 ・お正月 この辺のイベントに乗っかることは 絶対にやった方がいいです。 ハロウィンなら、もう今から投稿を仕掛けておくことで 見込み客の注意を引き、 ライバル店に差をつけていくことができます。 なので、もしあなたがGBPを運営していたり 誰かのGBPをコンサルしているなら、 こうしたイベントごとはうまく使ってみてくださいね。 でも、こうしたビックイベントに乗っかるのは 「なんかちょっと…」とか 「いまいちアイディアが浮かばない…」 なんて場合は、1つオススメの方法があります。 これは、僕が整体師だった頃に 毎月行っていたイベントなんですが、 集客・売上効果は絶大です。 それが何か?というと、、、 『お客さま感謝祭』 イベントとしては超コテコテかもしれませんが、 やってみると、かなり効果があります。 実際、僕が整体でやっていたのは、 毎月の最後の日に、来院してくれた患者さんに 「有名なお菓子を無料でプレゼントする」というもの。 配るお菓子は、ネットで全国から探して、 そのとき、そのとき、人気がありそうなものを 取り寄せてはプレゼントにしていました。 そんな感じで、毎月末に開催していたんです。 そして、毎月20日ごろに患者さんにも告知して、 30日や31日になると感謝際スタート! という感じだったのですが、 この感謝祭の日になると 普段の1.5倍〜1.7倍ぐらいの患者さんが 必ず来てくれていました。 普段は1日で60人〜70人の患者さんが 感謝祭の日になると90人とか 多い時には120人ぐらいまで膨れ上がることも。 じゃあなぜ、こんな人が来てくれていたのか? 当時の僕は「すごいな〜」ぐらいにしか 思っていなかったのですが、今振り返ってみると、 3つの成功ポイントがあると思っています。 1つは、『オファー』です。 これはもうきっと、 このメルマガを読んでくれている あなたには説明不要だと思いますが、 やっぱりオファーが強いと、 人はそのオファーが欲しくて行動してくれます。 当時は、このプレゼントはかなりちゃんとした お菓子を取り寄せてプレゼントしていたので 単純にそのお菓子が欲しくて来てくれる人が、かなりたくさんいました。 「ぶっちゃけ、お菓子だけもらいにきた」 みたいな人も、ちらほらいたぐらいです。 でもそれはそれで、アリだと思うんです。 というのも、こうした感謝祭って、 強烈な『呼び戻し効果』があったな,,,と 今振り返ってみると感じています。 なので、2つ目の成功ポイントは 『呼び戻し効果』があることです。 きっとあなたも「休眠客」を呼び戻すことの 大切さはご存じかと思いますが、 こうしたイベントを定期的に開催してあげると、 離れてしまったお客さんは、意外にもちらほら、 イベントやオファーを理由に帰ってきてくれます。 そして嬉しいことに、 その際に次回予約も普通にしてくれたりするものです。 なので、こうしたイベント開催がうまく機能して、 休眠客や足が遠ざかっていた人を 呼び戻せていたんです。 そして、3つ目のポイント。 これはもうシンプルに 感謝際というイベントそのものが 『既存客へのフォロー』として機能していたこと。 既存のお客さんに「ありがとう」を伝えたり、 「この整体院はいいところだな」と感じてもらったりするために このイベントがうまく機能していたんだと思います。 どんなビジネスでも言えることですが、 売上の8割は既存客から生まれていきます。 なので、既存客をないがしろにしてしまうのは 絶対に御法度です。 でも、それは頭では分かっていても、、、 ・もっと売上を伸ばしたい! ・もっと集客を安定させたい! と考えた時は、 ついつい『新規集客』に注目してしまう人が 多いものです。 けれども、新規は既存に比べたら 集客コストがかなりかかってくるので、 売上アップや集客の安定を考えると 現実的な施策ではないんです。 それよりも、まずは『既存フォロー』が圧倒的に大事。 既存客をしっかりグリップしていけば、 売上や集客は、自然と安定していきます。 というわけで、、、 もしあなたが、 ・もっと売上を伸ばしたい! ・もっと集客を安定させたい! そんなふうに感じているなら、 『お客さま感謝際』を開催してみてください。 もし「もうやっているよ!」って場合は、 オファーを見直して、より良くできないか? ちょっと考えてみて欲しいです。 コテコテな手法ですが、 とても効果抜群なので、 ぜひぜひ一度試してみてください。 ps. 実はもう1つ、 こうした手法がうまくいく理由で 見落とせないのは、 「お客さんとの向き合い方」 にあったりもします。 ただ単に物をあげるというわけじゃなく 「自分たちが大切にされている」 というお店の想いが相手に伝わるからこそ、 お客さんにも受け入れられ、 成果に繋がっているんです。 こうした施策を使うときは そういった取り組む姿勢の部分も ぜひ意識してみてくださいね。
2022/10/01