2022/09/23

駆け出し起業家のクライアント獲得術

From 古川馨

「どうやったらクライアント獲得ができるのか…」

起業したばかりの頃って
最初のクライアント獲得ってすごく大変ですよね
ものすごく難しい…


どんなに和やかに商談で話が進んでも
ある一言でせっかくの雰囲気が
ぶち壊れてしまうことがよくあります。


それが、、、
「で、どんな実績があるんですか?」
という相手のひとこと。



これがツライ。
「まだ、起業したばかりで実績はありませんが
 先ほどお話したように…」

「でも実績ないんですよね?」

シーン・・・・


実績がないことで撃沈です。


じゃあ、これまでの人脈をフルに使って
自分でビジネスをやっている友人とか
お店をやっている友達とか
あるいは、幹部クラスの知り合いとか


そういったツテを頼りに
なんとか仕事を取ることができないか?


ですが、これも一筋なわではいきません。
なぜなら、知人・友人だからと言って
気軽にOKをくれるかというと
結構、そうでもないからです。


もちろん、関係性にもよるんでしょうが
僕の場合はやはり「どんな実績あるの?」と
まず聞かれました。


僕「あ、いや…実績を作りたいから
やらせて欲しいんだけど」

友人「うちもビジネスだからさ、
さすがに実験台にはなれないよ」

僕「もちろん、無料で…」

友人「そういうことじゃないから」

といった感じ。


それはそうですよね。
相手も自分のビジネスに関わらせる以上
無料でやったとしてもリスクゼロではない


信用が傷つくかもしれないわけで
友人だからと即決してくれるわけがない。


例えば、立場が逆だったら…
自分が社長で実績も何もない友人から
ビジネスを任せてくれといってきたら、、、


最初の一回くらいは友達ってことで
仕事を依頼するかもしれませんが
それで成果がでなかったら
さすがにそれっきりですよね。
当然です。


つまり、経営層の知人・友人の数が
実績作りのチャンス。
1人なら1回、2人なら2回しか
チャンスはありません。


そこで実績を作れなければ
もう、相当厳しいハードモードの
ゲームがスタートするってことです


じゃあ、もうどうしようもないのか?
というと、そうではありません。
もちろん、方法はあります。


それが何かというと
「実績がなくてもできる仕事を取る」
ってこと。


これがベストです。


いきなり売上をあげるとか
直接集客につながるところではなく
もっと間接的な部分


作業的なところからまずは入るということ


例えば、、、

ニュースレター。
ニュースレターは、既存客との関係性構築や
お知らせがメインのため、それほどシビアに
成果結果を求められません。
なので、実績がなくても作れさえすれば
仕事が取れます。


実際、僕は駆け出しの頃、ニュースレターの作成代行で
はじめてのクライアント獲得ができました。


他にもGoogleビジネスプロフィールの運用代行。
これは継続的にコツコツ投稿を続けないと成果がでないので
クライアントにとっては、ぶっちゃけ面倒な施策です。
なので、その面倒な作業を代わりにやりますよ
というだけで意外と仕事が取れたりします。


実績とか経験とかも関係ありません。


僕たちの講座を受けてくれた方たちにも実績ゼロ状態で
Googleビジネスプロフィールの運用代行を獲得した人が何人もいます。


つまり、「自分でやるのは面倒くさい」
といったものを代行することで仕事をとる
これが駆け出し起業家のクライアント獲得には
ベストな方法なんですね。


あとは継続していく中で、そのクライアントから
他の仕事をとっていけばいい。
すでにそのクライアントさんには貢献しているので、
話も聞いてもらいやすくなるわけです。


なのでもし、あなたが今、
クライアント獲得に苦労しているなら
急がば回れ。


まずは作業の代行から始めて
徐々に売上や集客に直結する部分を
請け負うように攻めてみるのも一つの方法ですよ。

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