”ハードワーク”しよう！

From：長嶋雄二


ジーン・シュワルツという
世界トップレベルのコピーライターがいます。


彼の広告業界での実績はものすごく、
業界にいる人はみな、
彼がなぜそんなにも成果を
上げることが出来るのか？


それを知りたがっていました。


そんなある時、
彼はこんなことを言いました。


「優れたマーケターや
　コピーライターになるためには、
　”ハードワーク”をしなければならない。」


この言葉を聞いて、みんな納得。


やはりハードワークが必要なんだと、
その言葉に影響を受けた人たちは
毎日一生懸命、夜遅くまで
働くようになったそうです。


でもそれからしばらくして、
ある事実が衝撃を与えることに
なったのです。


それは、、、


「ジーン・シュワルツは
　１日に３時間しか働いていない」


という事実。


「ハードワーク」が成功のカギだ！
と言っていた彼の労働時間は
１日にたったの３時間。


彼にあこがれ「ハードワーク」
していた人たちは、
「裏切られた」と、がっかり。


彼に詰め寄り、話が違うだの、
失望しただの、避難を集中させました。


すると彼はゆっくりと、こう答えました。


「私が言っているハードワークの意味は、
　長時間働く、という意味ではない。
　猛烈に熱中し集中してその一つの
　仕事に取り組むという意味だ。」


そしてジーン・シュワルツは
こうも言いました。


「コピーライティングもこれと同じだ。
　短時間であっても、その中で最大限
　集中してその仕事に取り組む方が、
　時間だけかけてだらだらとやるよりも
　よっぽど効果的だ。」


さて、、、


今のあなたはどうですか？


テレワークに慣れてしまって
サボり癖がついていませんか？


１つの作業に
ダラダラ時間を費やしてしまいません？


今日中にやろう・・・と思って
結局２〜３日、時間を使っていませんか？


でもそれじゃダメなんです。


時間を決めて集中すること。


ダラダラの８時間より、
集中した２時間の方が
ずっと価値があるということです。


僕もダラダラと作業してしまったり、
1時間でできることに、
半日・1日と時間をかけていることが
よくよくありました。


（正直に言えば、
　今でもちょくちょくあります…）


でも間違いなく言えることは、
時間を使ったからといって
いいものができるわけではない
ということです。


・企画
・商品構築
・コピー


など、やることはたくさんあると思いますが、
今の自分の実力以上にいいものはできない。


そんなふうに僕は思います。


だからこそ、時間を決めて
その時間内でやりきってしまう。


その時間でできたものが
今の自分が出せる最高のものだと捉える。


そうすることが、
集中してその仕事に取り組み
成果を最大がする秘訣です。


だからもしあなたが
ダラダラと５時間・６時間と
同じことに時間を使ってしまう癖があるなら…


ぐっと集中して、
集中した２時間・３時間でやり切る！
そんなふうに切り替えてみてください。


ちなみに、、、


人は１時間のうちに
11回、集中を妨げられると
マリファナを吸った場合よりも
学習能力が落ちるそうです。


11回と聞くと
多く感じるかもしれませんが、
実はそうでもないはず。


スマホの通知をオンにしていれば、
１時間のうちに何度も
スマホがなりますよね。


家で仕事するなら、
家族が話しかけてくるかもしれない。

『集中力は環境から生まれる』

これは、ほんと大事なことなんで
ぜひあなたも意識してみてください。