2022/01/14

気づいたら減客していた

from 古川馨

 

「おいおい、どーいうことだ?」

元旦のお昼過ぎ。
ラーメン屋の前に家族四人が
立ち尽くしています。

僕とその家族です。

何があったかというと
店舗のドアに貼られた張り紙に
呆然としていたところ。
そこには「本日、休業」の文字。
つまり、休みです。

全くの無駄足でした。
確かに、今日は元旦。
ほとんどの店は
やっていないでしょう。

このラーメン店だって例外ではありません。
元旦にやっていないからって、
責めるほど僕だって鬼畜ではありません。

 

ですが、、、。
ですが、です。

ホームページで年中無休って
書いてたやないかい!

当然ですが来店前に調べはついてます。
Googleビジネスプロフィール上では
営業中の文字が点灯。

念の為、調べた公式ページでも
年中無休と書いています。

にも関わらず、やってない。
もしかしたら、店長が急病?
雪のせいで、スタッフが来れない?

、、、いいえ、違います。

だって、張り紙には12/31-1/1は休業いたします
って書いてあるから。

年中無休って意味!!!

あれ、年中無休って、、、
もしかして年末年始は含まない?
って思わず「年末年始 意味」で
検索かけそうになるくらい
年中無休ってなんなんだって話です。

とはいえ、
やっていないものはやっていない。
寂しく帰路につきました。

 

数分の作業を怠ったことで何人お客さんを失ったのか?

別に、愚痴を書きたかったわけではありません。
これって、お店として
結構マズイことだと思うんですね。

だって、知らないところで
お客さんを逃してしまっているから。

もちろん、急病などで突然、
お店を休みにしなくてはならない事態って
あると思います。
それはいいんです。

でも、今回のケースって
年末年始の営業はしないって
事前に決めていたことですよね。
30日の営業終了後には
張り紙を貼っているのだから。

だったら、Googleビジネスプロフィールの営業時間や
公式ページの営業時間を書き換えておくべきですよね?
それくらいの時間はあったはずです。

 

特に公式ページの記述はかなり信頼度が高いので
そこに書いてあれば大丈夫って
お客さんは思ってしまいます。

それを信じて来店したのにやっていない。

そんなことが何度も続いたら
どんどんお客さんが減ってしまいます。
行ってもやってないんですから。

たいていの場合、お店に行くときは
スマホで調べるじゃないですか。

今日はやっているのか?
営業時間は何時か?
カードは使えるのか?
クーポンはあるのか?
駐車場はあるか?
喫煙可能か?
などなど。

でも、記載している内容と違ったら。
行ったのにやっていなかったら。

一気にそのお店への信頼感は薄れます。
しかも、彼らはクレームを言うでもなく
自然と行かなくなります。
いわゆるサイレントクレーマーってやつです。

 

ネット集客しているなら、ここだけは常にチェック!

最近、客足が少なくなったな、、、
と思ったら、、、

ネット集客のために始めた
Googleマップやポータルサイト
公式ページなどの情報が間違っていることが
原因だったとしたら、、、
目も当てられませんよね。

ある調査によれば、
Googleビジネスプロフィールに掲載されている
全国の自動車ディーラーの約20%が
営業時間が間違っていたそうです。

他にも
東京都の飲食チェーン500店舗の52%は
Google マップ上の営業時間が間違っていたりと。
お店なら営業時間のミスなんて致命的です。

公式サイトやポータルサイト
Googleマップの情報など。
ネットに掲載されている情報は正しいですか?
情報更新はしていますか?

特に公式サイトの情報は
お客さんからの信頼度が最も高いので
その情報が間違っていると最悪です。

ちょっとした油断から
お客さんを逃しているかもしれませんよ。

今一度、チェックしてみてください。

PS.
今日の話って実は僕たちセールスライターや
コンサルも他人事ではないんですよね。

ちょっとしたことが原因で
見込み客からそっぽを向かれてしまったり。
仕事の契約が上手く進まなかったりします。

実際、これをしていないために
クライアント獲得に苦労している
セールスライターやコンサルがゴロゴロいます。

彼らがやっていない事とは、、、

https://saleswriter.co.jp/course-official-site/

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