2022/10/10

かっこいい起業家

From:宮川徳生


ビジネスパートナーの
曽我さんとMTGしていた時のこと。


ちなみに、曽我さんが
どんな人かと言うか…


「動画」の世界で
世界から評価されてる
ちょっと…どころじゃないすごい人。


というのも…


あなたが見たことあるであろう
TVCMの制作に関わっていたり


世界中の広告グランプリで
20以上の受賞歴があったり


何十万、何百万再生の
バズ動画を量産していたり


ギネス記録を樹立していたり


僕の周りやお客さんにも
「動画」をやってる人はたくさんいるが
関わった案件の大きさやその動画で叩き出した成果で
圧倒的な実績があるトップオブトップなのが曽我さんだ。


だから、当然のことながら
曽我さんのもとには案件がたくさん集まる。


いつも日本全国のロケ周りをしているようで
話すたんびに


「今、こんな案件がきてて〜に来てるんですよ」


と、日本各地のホテルから
zoomMTGに参加してくる。


きっと今頃は
小笠原か北海道にいるのかな。


で、近々
曽我さんに「バズ」をテーマにした
セミナーをお願いしていて


・セミナーで何を話してほしいか?


を決めていった。


曽我さん、本当にいろんな
バズの実績があるので


(曽我さんが関わった
 どのコンビニでも売ってる某有名商品は
 当時の圧倒的NO1を打ち負かしシェアNO1になったりしてる)


正直、どの事例も捨てがたい魅力があり
かなり迷った。


あの事例も面白いよね。
こっちの事例も捨てがたいよね。
いや、これもあれも…


という具合に
面白いバズ動画の事例を曽我さんは山程もってるので
ある意味贅沢な悩みだった。


そんなこんなで事例を3つ決め
その事例をもとに「バズ」らせる動画の企画や作り方の秘訣を
曽我さんに話してもらうということでMTGは無事終了。


近日中に
このセミナーの告知ができると思うので
ぜひ楽しみにしていてほしい。


さて、前置きが長くなったが
今日の本題はセミナーやバズの話ではない。


なぜ、曽我さんのもとには
動画でビジネスを大きくしたい人や
動画で商品サービスを広めたい人が
曽我さんにお願いするのか?


ということ。


これだけ実績あるから
ぶっちゃけ曽我さんの単価は安くない。



そして、曽我さんは人気者だから
即時対応してもらえるものでもない。


スケジュールの都合で
頼んでから着手が数カ月後からなんてこともあるだろう。


にもかかわらず
「曽我さんにお願いしたい」というお客さんが
あとを絶たずに行列を作っている。


一体、なぜだろうか?


その秘密は
MTGの中でハッキリした。


曽我さんがいくら人気者だとは言え
ウチのお客さんにとっては「誰?」という存在。


なので、ウチのお客さんに
曽我さんをどう売り出すかという事を
このプロモを担当するライターが曽我さんに質問した。


簡単に言うと
曽我さんがもともと所属していた
広告代理店の名前を出してもいいか?と
曽我さんに聞いたのだ。


そして、ここにこそ
曽我さんのもとにお客さんが集まり行列を作る
理由が隠されていた。


ちょっと想像して欲しい。


もしあなたが
コンサルタントをしていて
元P&Gという肩書があったとしたら


「元P&Gのマーケター」という肩書を使って
コンサル活動をするだろう。


なぜなら、元P&Gという権威性で
仕事がとれるからだ。


だから、多くの人のプロフィールには
元リクルートだとか、元楽天だとか、元DeNAだとか
そういう元職場の肩書を書く人がほとんど。


要は、元職場の金看板を使って
仕事をとってる人が大多数だ。


まぁ、元P&Gなんて書いてあったら
実力があろうがなかろうが
「きっとすごい人なんだな」って見えるよね。


でも、曽我さんは違う。


曽我さんが元々どこ出身なのかは
あなたのご想像にお任せするが
曽我さんは元職場の金看板を使わずに活動している。


昔とった杵柄を使えば
仕事に困らなくなることが確定しているのに
曽我さんはそれを言わずに今活動しているのだ。


元々の職場のブランド力。
元々いた職場で作っ実績。
元々の職場で関わったお客さんの声。


こうしたものを使わずにやっているのだ。


金看板を使えば
もっと楽にたくさんの仕事がくるだろうし
もっと高単価にできるかもしれないのに
それをしない。


これを聞いて素直に


「かっこいいな」


と思った。


かっこいい起業家って
やっぱこうだよなと。


もしかしたら不快に思う人がいるかもしれないが…


実際の実力は大したこと無いのに
元〇〇というだけでチヤホヤされてる人はたくさんいる。


顧客に価値提供できる実力がないのに
元〇〇という権威性だけで金が儲かってる人はたくさんいる。


だが、そういう人を見て
「かっこいい」と思ったことは一度もない。


正直、そういう人は
僕からすると


「オレ〇〇先輩知ってるし」と
田舎のヤンキーが喧嘩も強くないのに
自分より力がない人間に粋がっているのとおなじに見える。


元〇〇というブランドで仕事をとる。


でもそれは
その人の実力ではなく
〇〇の実力を借りてるに過ぎない。


リクルートという会社はたしかにすごいかも知れない。


でも、リクルートにいる人間全てがすごいのかというそうではない。


そして、実力のない人間ほど
元〇〇という金看板を大きく見せようとする。


なぜなら、自分の実力では市場で戦えないから
だから、昔の金看板を使わざるを得ないのだ。


正直、こういう人を
かっこいいと思ったことはないし
見ていて哀れに感じることさえある。


曽我さんは、言えばもっと楽だったろうに
そうした事を言って仕事をとらず
自分の実力だけで今のポジションを築いた。


だから、昔とった杵柄だけで
金を儲けてるやつらとは全く違う輝きを
曽我さんは放ってる。


だから、曽我さんの言葉には人を動かす力があるし
クライアントに成果を出す動画を次々と作ることができるのだろう。


もちろん、元〇〇という肩書を使うことが悪いことではない。


戦略的に自分の権威性を高めるのにはとても役立つ。


でも、元々の職場を辞めてから
何年も立つのにそれしか書くことがないのなら…


それこそが問題なのだ。


いつまでも昔の金看板に頼らないと
仕事がとれない事自体が問題なのだ。


なぜなら、それは
あなたに人が集まってるのではなく
元〇〇という金看板に人が集まってるから。


これをどう思うかはあなたの自由だ。


でも、いつまでたっても
昔の金看板を使わないと仕事がとれないとしたら…


それは、「オレ〇〇先輩知ってるし」と
喧嘩も強くないのに粋がってるヤンキーと
変わらない事なんじゃないかな。


苦労して努力して
自分の実力で切り開いていくからこそ
人は集まるんじゃないかな。


あなたにとってかっこいい起業家はどんな人かな?


PS.
曽我さんのセミナーの詳細は近々案内できると思う。


動画がバズった時の破壊力はすさまじく
集客や販売、求人などなど…


全てが一瞬で変わる。


曽我さんは
ずっとそういうことをやってきて
結果を出してきた人なので


ぜひ、この機会に
曽我さんのバズ動画の仕掛け方や企画手法などなど
曽我さんから学んで欲しい。

コメントを残す


CAPTCHA