最近、なぜか憂鬱です…
1週間ほどずっとです。
何か不幸なことが起こったわけでもなく、
悪いことが起こってるわけでもない…
むしろ着々と起業への準備・環境が整い始めてるのに…
なんか憂鬱…なんか気が晴れない…
これは不安感?恐怖心?焦燥感?
独立起業することにビビり始めているのかもしれません。
私は、これまで大学卒業して就職後、ずっと同じ会社で働いてきました。これまではそれを、どちらかというと良いことだと考えていましたが、反面脆い部分が顔を出し始めましたね。
キャリアを一旦失うことに対して「なんとなる」という経験がないので、必要以上に不安が大きいんです。
覚悟がなかったんでしょうか?
そうかもしれません。
でもいつまで経っても不安がなくならないのには、もう一つとてもシンプルな原因がありました。
それは…
自分の感情を無視していたことです。
今回の記事では、ここ最近の私の失敗体験をシェアしたいと思います。
起業にビビり始めた時期にやるべき、たった1つのこと
やるべきは、「不安や恐怖心をきちんと言語化すること」でした。
例えば、私が今日この記事を機に書いた感情日誌には、以下のような不安や葛藤、恐れがどんどん出てきました。カッコ書きは感情に対する反論です。
- 自分で稼いで生きていかなくちゃいけなくなる…不安
(それが起業だよね。何をいまさら) - 全ての判断を自分の責任において行うことになる…大丈夫か?
(独立起業だからね。その環境が欲しかったんでしょ?) - 病気をして働けなくなったら終わりだ。大丈夫か?
(それって今も同じ状況じゃね?)
- 今の会社員の同期や友達と疎遠になるかもしれない
(今までとこれからの関わり方次第だよ) - 失敗したら家族にも友達にも顔向けできない
(顔向けできるよ。たとえカッコ悪くてもありのままを見てもらったらいいじゃん。) - 「会社を辞める」と同期やお世話になった先輩に話すのが億劫
(それでもやりたいことをやるって決めたんでしょ。感謝と仁義を示して、それでも進むと決めたことを素直に話すだけでしょ)
- 起業して生活が苦しくなるのはやっぱり嫌かも
(そりゃ1年2年は苦しくなるかもね。じゃあ3年後は?5年後は?10年後は?) - 接する人間が激減しそうで、社会から孤立するのでは?
(仲間がいるじゃん。仕事を通してたくさんの人とも会えるよきっと。) - 自分は本当に辞めれるだけのスキルを備えてるんだろうか?
(スキルを備えてなくて切られるのが怖い?それ結果にフォーカスしてるよ。できることは全力で貢献することだけでしょ。)
- 「自分から満たそうとする」自分が出てくるんじゃないか
(出てきたときにそれを察知できれば問題ないんじゃない?それで一旦仕切り直せるでしょ。いざというときは人に指摘してもらえるよう頼んどけば?)
こんな感じです。
全ての不安は、全て自分自身の言葉で論破できます。
しかし、これ
言語化してみないと論破できないんです。
言語化しない間は
ず~~~っと心の中で不安がリフレインし続けていました。
それで、原因不明な憂鬱感が続いていたのです。
憂鬱・不安・恐怖との正しい向き合い方
ここ1週間、「自分の感情なんてわかってるし、なんか面倒くさい…」という理由で普段やってる感情の言語化をサボっていました。案の定、不安はず〜〜〜〜〜っと心の中を占領し続けました。
不安は言語化して、きちんと向き合わないと解消しません…
これが今回の苦悩で得た学びです。
つい、人は自分の感情を流してしまいます…
私自身、最近自分の感情に気づく感度が上がっているな、という自覚があります。
しかし、感じているだけじゃダメでした。
心の中で渦巻いて、無駄に心のエネルギーを消費し続けました。
行動する意欲を奪い、行動しない理由を作り始めていました。
苦しみ続けていた理由は、言語化をサボっていたことだけです。
きちんと言葉として形にしないと向き合えませんでした…
言語化なしに、感情を整理して流すことはできませんでした。
不安があっても…それでも一歩を踏み出せるワケ
人は大きな流れの中に身を置きたがる…
正直いま、この意味を実感しています。
楠瀬さんのパートナー養成会、セールスライターキャリア支援会のメンバーでいるからこそ、冷静に不安と向き合って、それでも一歩を踏み出せます。
価値観を共有した仲間がいること、
仲間とつながれる場所があること、
誇りを持って所属できる場所があること、
これがこんなに大きな安心感につながるなんて思ってもみませんでした…
今になってこの場所の本当の価値を実感しています。
楠瀬さんは本当に有り難い場所を作ってくれました。
そして素晴らしい言葉をシェアしてくれました。
今あなたがしている苦悩は、それをクリアした時に、同じ悩みにある人を救うためにある
この有り難い場所に心から感謝しつつ、
この有り難い場所で
これから社会に恩返ししていきたいと思います。
もしあなたが起業前にビビり始めたタイミングで、この記事を思い出してくれたら嬉しいです。
P.S. もし、あなたも「価値観を同じくする仲間」「仲間とつながれる場所」「誇りを持って所属できる場所」を求めているなら、心から歓迎します → コチラ