こんにちは、
リサーチャー X です。
広告バナーのCTA。
マイクロコピーとしても
かなり重要なパーツだったりしますが、
なんとなくで勘や雰囲気で
「詳細はこちら」
「購入はこちら」
としていたりしませんか?
そこで、もしこれが、
「この商材を扱ってるなら
《詳細はこちら》がいいよ」とか
「このサービスをやってるなら
《今すぐチェック》がいいよ」
と知ることができたら
めちゃくちゃ良くないですか?
しかもデータの裏付けあり、で。
今日はそんなお宝情報を
知ることができてしまう
サイトのご紹介です。
↓
☆Yahoo! JAPANマーケティングソリューション
資料ダウンロード「クリエイティブ制作のコツ」
https://marketing.yahoo.co.jp/download/#creative
こちらのサイト、
Yahoo!が蓄積されたデータからAI画像解析して、
・構成
・コピー
・素材
・色
・CTA
といった角度から分析した結果を
教えてくれています。
さらに、
サンプル画像もあり、
「なぜそのクリエイティブが良いのか?」
の理由を添えて解説までしてくれています。
しかも
業種別に分けられていて、
【業種別】
・美容・健康食品
・ファッション・バッグ・靴
・恋愛・結婚
・保険
・自動車(新車)
・小学・中学・高校教育
・スキルアップ・資格・免許
・インターネット回線サービス
・システム開発・情報処理・サーバー
それぞれに対して、
・全体構成の色味をどうすればいいか?
・テキストの配置はどうすればいいか?
・どんなことをイメージさせる画像素材を選べばいいか?
・CTAの訴求コピーをどう書けばいいか?
・目立つテキストはどこに配置されてるのか?
はたまた
・初めて接触するのか?
・リターゲティング(リマーケティング)として接触するのか?
と場合分けでの反応の違いも考慮されていて
「それ、知りたかった!」
という感じで
すぐに現場で使えるヒントとなっています。
バナーと聞くと
「クリエイタしか使えないでは?」
と思ってしまいそうなのですが、
まったくそんなことはありません!
セールスライターなら
コピー表現のスワイプとして使えます。
コンサルタントなら
クライアントの商品の訴求軸の
ヒントにも使えます。
もはや有料級の資料と
言っても過言ではありません!
(Yahoo!さん、ありがとう)
実際、私がこれを見つけたとき、
あまりの興奮で
「これはすごい!!!」
と社内に即行で緊急共有をしたくらいです。
さらにさらに。
このサイトでは、
数字やヒートマップによる分析の結果もあるので、
なんとなくや勘ではなく、
納得感を持ちながら
バナーを作ることができます。
アレンジを加える際にも
ある程度の方向感を持って
進められるのもいいですね。
広告バナーは
限られたスペースで
一瞬で注目を集める必要がある…といったように
制約のある中で
ユーザをLPへ連れてくるという
重大な任務を任されているパーツなので
ヒントの塊なんですよね。
だからこそ、
参考にしない手はありません!
だた、広告バナーなら
なんでもかんでも
マネすればよいというわけではなく、
商材やターゲットによって
驚くほど表現が違ったりします。
たとえば先日、
社内でこんなことがありました。
女性向けコスメの広告バナーを
サンプルで作ったところ、
背景が黒で
文字が黄色と赤という配色の
まるで芸能ゴシップ誌のような
ギラギラ感のある仕上がりに
なってしまったのでした。^^;
こんな失敗談を聞くと
「自分はそんなバナー作らないよ(笑)」
と思うのですが、
知識としては知っていても
実際に自分が手を動かして作るとなると、
「え?」と感じるバナーを作ってしまったり…
ということは実は少なくなかったりします。^^;
せっかく作ったバナーが
その商品やターゲットに合わず、
ネガティブな印象を与えてしまったったりしたら…。
お金をかけて広告を出すのに
逆の結果になってしまったら
もったいないですよね。
しなくていい失敗は避ける。
先人たち(先データ?)の教えは、
ありたがく使わせていただきましょう。
たとえば、
今回のコスメ系のバナーであれば、
こちらのサイトから得た情報を使って、
「素材は実写の人物を使おう」
「背景色は白を避けたほうがいいね」
「コピーは短く文字を少なめに」
「CTAは《今すぐチェック》で」
といった感じで
基本形を作成できてしまいます。
参考:
☆Yahoo! JAPANマーケティングソリューション
資料ダウンロード「業種別 画像解析クリエイティブガイド」
美容・健康食品(PDF)より
https://s.yimg.jp/images/marketing/portal/paper/ai_image_beauty.pdf
なんだかよくわからないまま、
暗闇の中を手探りで作るよりも、
すでにあるものを参考に作る。
しかもYahoo!が膨大なデータを使って
分析してくれた結果の裏付けがありますので、
これを参考に作るだけでも、
ゼロからのスタートではありませんし、
失敗する確率を減らせるに違いありません。
私たちに必要なのは、
まったく新しく斬新でイケてる
かっこいい広告バナーじゃなくて、
見込み客をLPへ
連れてくることができる広告バナーですから。
今回、ご紹介したサイトは、
そんなチカラのあるバナーを作るために
かなり役立つヒントが
「これでもか!」と満載です。
最初の一歩がなかなか作れなくて
手が止まってしまうのであれば、
まずはここから始めて、
これをもとに
改善フェーズにのせてガンガンPDCAを回し、
ビジネスを加速させるきっかけを掴んでください!