2024/08/07

Attention is King

From 古川馨

これ、僕がメガネ屋時代に
結構使っていた手で
モールなどのインショップでは
ほぼ確実に集客できる方法。

視力検査やっている間に
他のお客さんも集まるし
自然と声をかけやすくなる。

めちゃめちゃいいんです。

下手なショップは
店頭にスタッフ立たせて
メガネ洗わせたり
チラシ配らせたりするんですが、、、

効果ないとは言わないけど
まあ、避けられます。

その点、視力検査のトラップ…仕掛けは
みんな足を止めてくれます。

0.7見えなければ
「免許更新いつですか?」とか

1.0見えない子供がいれば
「あれ、黒板とか見づらくない?」
みたいな。

「じゃ、詳しく見てみましょうか?」と
検眼に持っていく。。。

すごく自然と行ける。
キャッチとして
めちゃめちゃ優秀なんですよね。

相手が勝手に興味持ってやるので
こちらから強引に誘引したり
接客する必要がない。

視力検査表って
本当、置いておくだけで
8割の人がやっていくし。

視力って普段は見づらくなければ
気にならないけど
目の前に視力表があったら
やってみたくなりません?

なりますよね。

そういう意味でも
人の心理を上手く使った
キャッチの施策だと思います。

こういった、
ついつい気になるモノ
自然と目がいってしまうモノ
っていうのは

集客とかマーケティングで
かなり有効です。

先日プロモーションをした
漫画LPなんかもそうですね。

漫画っていうだけで、気になったり
ついつい読んじゃったり
なんだろう、と気になったり。

人の気を引くのに効果的です。

それに漫画は
他と比べて表現が異質なので
見た瞬間に「違うモノ」と認識されます。

この「違うモノ」と認識されるって
結構重要。

なぜなら、、、

・知っているモノ
・見たことあるモノ

ってスルーされる確率が高いから。

「あっ、これ知ってるわ」ってなると
それほど気にされない。

でも、見たことないモノなら
「なんそれ」って気になります。

一瞬でも興味を抱かせたら勝ち。
注目させられたら勝ちです。

競合が使ってなければ
それだけでも差別化にも
なるでしょう。

僕たちが普段から漫画やアニメに
注目しているのもそのためです。

漫画やアニメを使っているのって
まだ多数派ではないので
それだけでアテンション引けますからね。

さて、あなたのビジネスでは

心理的に

・ついつい気になるモノ
・自然と目がいってしまうモノ
・あるだけで人の目を引くモノ

ってないでしょうか?

もし、見つけることができれば
それは強力な集客の武器に
なるかもしれませんよ。

僕たちのように
漫画やアニメを使うのも
一つの手ですけどね。