先日、ウチの製造業支援事業を手伝ってもらってる山本さんと話していた時のこと。

山本さん「〇〇さんのところでこういうのやってるんですけど出すと必ず引き合いがくるんですよね」

山本さんはZoom越しに8ページもある立派なカタログのようなものを見せながら情報共有をしてくれた。

「え?そんなことやってたんですか?!」

僕は山本さんがその取り組みをしてくれてることを知らなかったので、びっくりしたのと同時にこの施策はやっぱり効果がすごいなということを確信した。というのも…山本さんが実施してくれていたのは、分類するとニュースレターになる。ニュースレターとは自社の顧客や取引先に対して毎月、情報発信する施策のことだ。

このニュースレター、人気は全くないのだが効果は真逆。過去を振り返ってもニュースレターに力を入れていたクライアントは軒並みにうまくいっていた記憶しかない。

例えば、自分でやってたポスティング会社。毎月、A3サイズで見開き4ページのニュースレターを作り、取引先に郵送していたのだが…送れば必ずそのニュースレターに同封していたキャンペーンを利用してくれるお客さんがいたりした。また、ファンになってくれるのでそれこそ10年間毎月利用してくれる、超ヘヴィーユーザーなんかも最終的には15社ほどいた。

他にも、工務店では見学会に来てくれた方にニュースレターを送付することで毎月安定して新築の受注ができるようになった。年間1〜2棟だった工務店が年間20棟近く受注できるようになったのは間違いなくニュースレターでフォローしてたからだ。

美容室では、月商100万ほどの美容室が店販で20万ほど売り上げていたがその起点は、ニュースレターで「今月のおすすめ」としていろんな店販を紹介してたからに他ならない。

また、ニュースレターのベストプラクティスは、間違いなく介護のクライアントだが、毎月ニュースレターを発行し安定して300万ほどの売り上げを毎月上げていた。しかも、6年間毎月だ。

事例を紹介すると、それだけでこの投稿の文字数が10万文字を超えてしまうので、この辺にするが…要は、ニュースレターを出すと儲かるってことだ。

そんな経験があるから当然僕の中でニュースレターというのは間違いのない施策なのだが、今回、山本さんが取り組んでくれていると知り、とても嬉しい気持ちになった。

かつ!やっぱり成果も出ていて「だよね〜」という感じだった。特に、今回、山本さんがやってくれてたのが8ページにも及ぶカタログのようなニュースレターだった。

普通、ニュースレターといったらA4のペラ1枚を想像するが、山本さんが作ってるのはかなり本格的だった。で、なんで成果出てるのかな〜とZoomが終わってから考えたのだが、業界特有の常識が関係していそうだなと思った。

まず、製造業ってのは「いいものを作れば売れる」というビリーフが他の業界より何倍も強い。だから、広告というものを毛嫌いする人が多かったりする。極端なことを言えば、広告なんてものは粗悪品がやる下劣な行為だ、くらいの感覚ってことだ。

そして、もう1つが、製造業はカタログという文化がある。製品選びのためにカタログを取り寄せて、そのカタログを見て問い合わせをしたり問い合わせをしたりする。だから今回カタログのようなニュースレターを送ることで大きな成果に繋がったんじゃないかと仮説を立てている。

んで、もう1つあって、実はこれ製造業3社に提案して3社とも実施が決まったのだ。このカタログのようなニュースレターを製造業の社長に事例を添えながら「こういうのやりましょうよ」と提案し、3社中3社決まったのだ。単価はニュースレターだけで月額5万とそこそこだ。

なぜ、売れるのか?その理由もさっきと同じだと思ってる。いいものを作れば売れるという強いビリーフがあるからこそニュースレターでいいものだということを“知ってもらう”情報発信をしましょうという提案がきっと刺さるのだろう。

ビリーフを否定するんじゃなくて、ビリーフを最上位で肯定してあげる。どの手法よりも肯定する手法であればこれはこれで売れるのだ。

もっと製造業の事例が増えれば、ニュースレターだけでも10万〜15万とか中には本格的なカタログの実施で30万とか50万とか出てくるかもしれない。

ちなみに、業界ではマーケティングをゴリゴリ実施するカタログのことを“マガログ” なんて呼んでいたりする。業種業界とわずやっぱりフォローマーケは最強だ。その中でもニュースレターは頭抜けた施策の1つなのだ。あなたもニュースレターぜひ実施してね。

PS.
このニュースレターは「月刊シークレット・テンプレート」の会員さんに5月号で紹介するので楽しみにしていてね!