
こんにちは。株式会社バリューイノベーションジャパンのリサーチャーXです。今回の推し本はコチラです!
■ 生成AI×SNS フォロワーゼロでも最速で結果が出るSNS発信戦略
※ Amazonアフィリエイトリンクです
今回ご紹介する本は、「いつか使うかも」ではなく、「今日、今、現場で使うため」に買った一冊です。といいますのは、弊社では今年からSNSでの発信にチカラを入れています。現在はFacebookが中心ですが、ここを起点に今後、
・Instagram
・X
・Threads
・YouTube
と展開していく予定です。基本軸としては、弊社社長 宮川のメッセージや価値観を各媒体に“面”で展開していく。接点を増やし、必要なタイミングで必要な人に届く状態をつくる。それが狙いです。
ただ、チカラを入れると言っても、SNSだけをやっていくわけにはいかず、現実問題として、時間的にも物理的にも労力を割ききれない…。そこで当面の作戦として、メインの発信(Facebook投稿)を元ネタにして、生成AIで各媒体の世界観に合わせて拡大展開する、この「ブースト運用」を前提に動くことになりました。要するに私の切実な願いはこれです。
↓
「1つのネタを、AIを使って最小限の労力で全SNSにブースト(横展開)させたい」
このド直球な願いを、ドンピシャで叶えてくれたのが本書でした。毎回お伝えしている気もしますが、ワタクシ、どうやら「本に出会う運」を持っているようでして、その時に必要なこと(だけ)を、短時間・短期集中で身につけられる本に、なぜか出会えてしまうんですね。この本もまさにそれでした。
目次の一部を見ると、その実践的さが伝わるかと思います。たとえばこんな感じです。
----------------------------------
Chapter 2
生成AIを活用して、SNS投稿で成果を出す
Chapter 3
反応が取れるXとThreadsの投稿のつくり方
Chapter 4
反応が取れるInstagramの投稿のつくり方
Chapter 5
反応が取れるYouTubeの投稿のつくり方
----------------------------------
いかがでしょう?単なる「やり方」じゃなくて、“反応が取れる”が前提になっているのがミソです。リサーチのやり方から、コンテンツを各媒体(XやThreadsなど)に最適化するためのプロンプトまで、超具体的に載っています。この至れり尽くせり感。
巷には生成AIの本も、SNSの本も、それぞれに詳しい本は山ほどあります。そして、できればそれらを両方ちゃんと熟読して、まんべんなくやった方がいいのも分かってます。ただ、いかんせん時間がない。
準備に時間をかけている間に、世の中の移り変わりが、こちらの想像よりかなり速く進んでいく。だからこそ、大事なところを押さえて必要最小限で出す。そんなふうにまず実践できるところまで誘ってくれる本書の存在は本当にありがたいのです。
中身についても、プロンプト紹介はもちろんあるのですが、「道具として使う」より、壁打ちしながら思考を深める要素が強い。生成AIを“作業係”にするというより、右腕・参謀として隣に置くイメージが持てるのが良いところです。
そして、SNSをやる目的は、最終的には当然、売上アップですよね。そこもちゃんと押さえてあります。
---------------------------------
Chapter 6
SNSから売上につなげる「集客の仕組み」のつくり方
---------------------------------
やり方だけで終わらず、本書の全体を通じて目的まで一本の筋が通っている。すぐに実践しなきゃいけない現場ほど、この一本筋がありがたいんですよね。
なぜ、私がここまで現場での実践を強調するのか。実は今週、身をもってその重要性を痛感する(そしてかなりショックな)出来事があったのでした。
といいますのは、とあるスキルを身につけるために、5日間、外出禁止でカンヅメ状態の厳しい研修に参加したのです。(守秘義務の関係でくわしく言えず)ルールがやたら厳しくて、ひとつ合図が入るだけで空気がピンと張るタイプのやつです。一回一回の結果がシビアに出るタイプの実技研修でした。その研修は、
・座学
・実際に動く(実践)
の2パートに分かれていたのですが、座学の方は「わかる」のです。「知っている」のです。ところが。いざ、実践になると全然ダメでした。結果、不合格。頭が先行しすぎて、実際にやる五感で状況をつかむチカラが、恐ろしく退化している。「わかる」「知っている」のに「できる」にならない。めちゃくちゃ、ショックでした。
「これはもう数稽古をするしかない」「考えなくても身体が動くくらい、馴染ませないとダメだ」と痛感。そして、あらためて思ったのです。「知っている」と「できる」は、想像を絶するほど違う。
もしかしたら情報がカンタンに手に入る今の世の中は、“知っている”と“できる”の距離がバグりやすいのかもしれません。知っていることで、なんだかできる気になってしまう。でも現場は、そんなに甘くない。
そして、これはSNSや生成AIでも同じだなと。「プロンプトを知っている」「SNSの型を知っている」「成功事例を知っている」ここまでは、意外とすぐ手に入ります。でも、本当に差が出るのはその先で、市場で回して、反応を見て、手を入れて、また回す。この“実践”に入った瞬間です。
SNSは、結局は「反応」がすべて。投稿前にどれだけ考えても、出してみないと当たっているか外れているか分からない。だから、現場で必要なのは「完璧な正解」じゃなくて、早く出して、感覚を研ぎ澄ませ、早く修正できる状態なんですよね。
生成AIは、そのための最高の相棒です。投稿の“量産” じゃなく、“検証の回転数” を上げるための相棒。
・仮説を立てる
・文章を作る
・言い回しを変える
・角度を変える
・媒体の文体に寄せる
・再編集して、再投入する
この一連を、人力だけでやると息切れしてしまいますが、生成AIが横にいると「もう1回」ができる。つまり「できる」を掴むまでの距離が、ギュっと短くなるんです。
だからこそ、もしあなたが生成AIを絡めてSNSの展開を考えているなら、本書でまずサクッと「知っている」を押さえてしまって、生成AIを相棒に、市場という実践の場で「できる」を感覚として掴みにいく。これを強くオススメします。
「準備が整ってから」じゃなくて、「まず出して、反応を見て、修正する」。その初速を出すための一冊として本書、かなり頼れます。「知っている」を「できる」に変えるために生成AIのチカラを借りて、正解がわからない市場にとりあえず放り込んで実践してみる。泥臭い「数稽古」、現場で一緒にやっていきましょう!


