こんにちは、古川です。今、僕たちはGoogleマップ集客(GBP運用)にかなり力を入れています。その流れで、競合調査としてMEO業者やMEOツールを色々見ているんですが、最近ちょっとした疑問というか、違和感が湧いています。

「え、そんなグレーな施策、普通にやってんの…?」と。

垢BANスレスレでサービス提供してんのかなと思うくらい強気なサービス展開していたりします。要するに、ハック系なんですが、Googleはハックが嫌いなんですよね。SEOを見れば分かる通り、ハックが常態化した瞬間、アップデートで潰しに来ます。そのたびにSNSは阿鼻叫喚ですが、王道で積み上げていたところは、基本的に無風。つまり、Google相手にハックで勝とうとすること自体が、そもそも戦い方として無駄なんですよね。

もちろん、ハック系は短期的に数値が上がりやすいんで、順位が上がったり、評価が盛れたり、成果が出たように見えるだから業者にとっては都合がいいんでしょーけどね。でも、それって本当に「店にとって有益」なんですか?って話。ここが引っかかっているポイントです。

で、MEOも、同じ匂いがしてきました。たとえば口コミ。GBP集客は口コミが命なので、どの業者もツールも「口コミ獲得」に躍起になります。最近よく見るのが、アンケートにポチポチ答えると、口コミ文章がAIで生成されて、そのまま投稿を促す…みたいな仕組み。この仕組み自体は、使い方次第ではアリです。

ただ、問題は設計です。中には、

・低評価っぽい回答だと投稿導線が出ない
・ネガティブなワードが出にくい文章が生成される
・口コミには特典ないけど、アンケートに答えたら特典もらえる

要するに「良い口コミだけ集まりやすい」ように誘導する仕組みをツールとかで作っているんですよ。ぶっちゃけ、これアウト寄りのグレーでしょ。口コミを選別したり、良い口コミに誘導するのはNGだと、ガイドライン違反ですからね。インセンティブも直接口コミに対してではないけど実質、そうでしょ…と。

しかも、こういう機能を堂々と売りにしているのを見ると、「なんだかなぁ…」と思ってしまいます。こういうハックは、いずれ規制されます。時間の問題です。それに、本質はそこじゃないと思うんですよね。良い口コミが集まらないのは、その店で「満足できる体験」が提供できていない可能性が高い。もちろん、口コミを書くハードル自体は高いんだけどそもそも集まらないのには理由もあるわけで。

だから本来やるべきは、口コミをハックすることじゃなくて、お店での体験価値そのものを上げることです。ここを履き違えると、意味がない。口コミだけ集まればいいとか
評価だけ高ければいいとかって話じゃない。そんなことばっかりやっているとそもそも集まるお客さんの質も下がるでしょう。いいことないですよ。

なので、もしあなたが、お店のサポートをしているなら、見かけの数値を上げる小手先のハックに頼らないでください。やるべきは、店の価値を積み上げること。そこに対して踏み込んだアドバイスができるかどうか。それができればあなたは信頼されるし、お店も良くなるし、自然と良い口コミや評価が集まるでしょう。

そしてそれが、あなたの価値やフィーを引き上げてくれます。あなたの周りのMEO施策、短期の数字ばかり追って、本質をズラしていませんか?一歩踏みとどまって考えてみてください。