「スピードの基準を上げないと現場では話にならないよ」

これは、つい先日、うちうちのMTGでメンバーに対して発した言葉。ウチは今、求人採用で2年で10億とかGBPで1年で300店舗とか大きな目標をぶち上げている。

だから、当然、関わる人全員にその目標を達成するための仕事を要求している。例えば、Googleビジネスプロフィール(GBP)案件をセミナーで集客しようとした場合。全部が全部、セミナーでやるわけではないが、仮にセミナーだけで一年で300店舗集めようと思ったら…

300 ÷ 12=25

月平均25件の新規クライアントを獲得する必要がある。1週間あたりだと6件だ。GBPのセミナー集客で案件までいく確率を10%とした場合…週60社を集客しなくてはいけない。月だと240社だ。

このような場合、あなたならどの頻度でセミナーを開催したいだろうか?

月1回セミナーを開催し、毎月240社を集客し24社と契約を獲得する。

Or

週一回セミナーを開催し、毎週60社を集客し6社と契約し、それを4回繰り返し月間で24社と契約する。

それとも…

セミナーを2ヶ月に一回開催し、一度で480社を集客し48社と契約する。

考えるまでもなく週1開催のはずだ。なぜなら、そもそも毎回セミナー集客が成功するわけでもないし毎回成約率10%が出るわけでもない。劇的に集客できない時も劇的に成約率が悪い時も必ずある。と考えた場合、セミナーの開催回数が少ないということはうまくいかなかった時のリカバリーをすることが物理的に不可能になることを意味するのだ。

だが、週1のような頻度でやっていれば、リカバリーをする時間的余裕があるため修正が可能になる。なんなら、週2回の開催にしたっていいわけだ。もちろん、これが1年で10社と契約することが目標ならゆるくゆっくりやればいい。

だが、1年で300社と契約となった場合、マーケティングを学んでいるなら言われなくても
こういう計算ができないとそもそもダメだ。なぜなら、目標というのは必ず「いつ」までに「何を」達成するかと考えるので必ず時間軸が必須になる。いつまでに目標を達成するかを考えれば、どういうスピードで何をやっていかなければいけないか?自ずとtodoは算出される。

毎週セミナーをやるためには、何をいつまでに用意する必要があるのか?成約率10%は結果論なので、コントロールができない部分もあるが…集客というところまでは、完全にコントロール下に置くことができる。

であれば、マーケターがやることは自ずと見えてくるのだ。そしてあなたに考えて欲しいことは、もし自分がマーケターに仕事を依頼する側ならどう思うか?ということ。

1年で300社と契約を目標にしている。だから、当然あなたは1年で300社と契約するために業務をどういうスピードでやらなくてはいけないかわかってる。最低でも毎週セミナーを開催し、そのセミナーに60社を集めなくてはいけない。そのために、どのくらい広告をかけるべきか?うまくいかなかった時のプランBの予定は?などなど、いつまでに何をやるのかが出来上がる。

だが、それを手伝ってもらう人が自分の10%くらいのスピード感で仕事をしていたら…おそらくあなたはその人への仕事の発注はやめるはずだ。なぜなら、基準が合わないから。仕事のスピード感が合わない時よく起きるのが「時間がないのであとはこっちでやっちゃいますね」あなた、これ言われたことはないだろうか?もし言われたことがあるなら絶対にもう2度と言われないようにしないといけない。

なぜなら、このセリフは「あなたのスピードに合わせてたら仕事が終わらないからもう待ってられない」と言われてるのと一緒だから。つまり、成果が出る出ない以前の問題として「私の案件にどれだけ本気になってくれてるのか?」ここの信頼を失っているということだ。

でも逆に、この部分にコミットするだけで驚くほど信頼は生まれる。相手から言われる前に…「この期間で〜したいなら〜は〜までに仕上げないとダメですよね。そうしたら、自分は〜までに〜するんで〜さんは〜までに〜とかできますか」こういうことを相手に言われる前に言うのだ。

これができるだけで信頼は爆上がりし頼られる存在になる。僕はかなり多くのフリーランスと関わってきたので断言できるが、上記を言えるフリーランスは本当にごく僅かしかいない。だから、これ言えるだけで仕事に困らなくなる。

相手はアウトプットの質だけを見ているのではなく私の案件にどれだけコミットしてくれているのか?ここも口では言わないがかなり見られてると言うことを知ろう。

今日の投稿を読んでドキッとした方は今日からスピードを意識してみよう。相手の反応が驚くほど変わることにきっとビックリするだろう。