こんにちは、古川です。
先日、知り合いのフリーランスの方と話していたときにこんな質問をされました。

「漫画販促って、どんな業界で効果あるの?」
彼は僕が漫画販促をやっていることを知っているので、会うたびに “漫画の人” と呼んでくるんですが(笑)

たまたま流れで集客の話になり、
「漫画ってどの業界と相性いいの?」
「美容とか通販が多いイメージだけど…」
といった話題になりました。

実際、漫画広告は美容・通販・求人あたりでよく目にするようになっています。

でも、あなたならどう思います?
「よく見かける業界こそ漫画が効く」
…そう思いますか?

僕は7年やってきて、出した答えは真逆。
つまり、NOです。

それじゃ、効果は薄い。
理由はシンプル。

漫画の本当の武器は“インパクト=アテンション(注意)を奪う力”にあるから。

人は、見慣れたものはスルーします。
つまり、よく見かける業界で漫画を出しても反応は薄いだろうなって思います。
漫画広告で溢れている場所に同じく漫画を投下したところで、目立ちませんよね。
「またか…」と。

では、どこで使うといいのか?

答えはひとつ。
「漫画なんて誰も使っていない場所に出す」
これだけで効果は跳ねます。
確実に。

なぜなら、ユーザーは初めて見るもの に反応するから。
「ん?なんだこれ?」「漫画?珍しい…」と思わせれば勝ち。
ある意味、逆張りです。

例えば、普通の車が並んでいる駐車場にアニメイラストがボディに描かれた“痛車” が置いてあったら…
めちゃくちゃ目立ちますよね?
思わず写真を撮るくらいのインパクト。

要は、あれと同じなんです。

だからこそ、「他社がやっていない場所」にこそ投入する。
これが漫画販促の極意です。

もしあなたが漫画プロモーションを試してみようかな…と思っているなら、
使うべきポイントは見極めましょう。

そこは漫画が珍しい場所か?
これを意識するだけで成果は大きく変わりますよ。