
こんにちは、古川です。
今日は、今話題の「SORA2」について。
実際に触ってみて、正直、衝撃を受けました。
ここまできたか、と。
SORA2は、OpenAIが開発した動画生成AIの最新モデルです。
前作の「SORA」も相当すごかった。
テキストを入力するだけで、まるで映画のワンシーンのような映像を生成してくれました。
でも、今回のSORA2はそのさらに先をいっています。
なにせ映像だけでなく「音声」「セリフ」「効果音」まで自動で生成。
日本語にも完全対応していて、イントネーションもナチュラル、ほとんど違和感がない。
つまり、「セリフのあるストーリー動画」が完全自動で作れる時代がとうとう来たということです。
ヤバいです。
本当に、動画コンテンツが本格的に民主化してきましたよ。
今まで「AIで映像を作る」と言っても、どこか実験的で、破綻だらけで、
「結局、プロが直さなきゃ使えないよね」というレベルでした。
でも、SORA2は違いました。
映像のつながりが自然で、キャラクターの表情や動きも驚くほど滑らか。
日本語字幕も崩れず、ナレーションまで自動で付く。
初めて生成した瞬間に思いました。
「え、これ…ほんとにAIが作ったの?」
背筋がゾクッとするほどの完成度。
人間の領域をAIが踏み越えてきた、そんな感覚です。
ただ、まだまだ発展途上の部分もあります。
今のところ、生成できる動画は10秒前後。
まだ長尺のストーリーには向きません。
でもたった10秒でも革命的なレベルです。
ビジネス用ともこれからどんどん作れるようになるでしょう。
これまで動画マーケティングといえば、
・構成を考える
・撮影する
・ナレーションを入れる
・編集する
とにかく時間もコストもかかる。
でも、SORA2ならプロンプトを打つだけで完成する。
動画制作が、より感覚的な作業になる。
つまり、本当の意味で誰でも映像で語れる時代がやってきたわけです。
これ、冷静に考えるとめちゃくちゃ怖くないですか?
動画制作を外注していた企業、映像制作を仕事にしていた人たち、
その構造が、根こそぎ変わる…かもしれない。
これまで映像や広告の世界は、なんやかんや作れる人だけが主導権を持っていました。
でもSORA2によって、その主導権が完全に民主化します。
誰でもプロ並みの動画を作れる言葉ひとつで
世界観を映像化できるコンテンツ制作の格差が消える
コンテンツ生成の新しい時代の幕開けです。
SORA2の登場で、もはや「動画を作れるか」は問題ではなくなります。
これから問われるのは「何を伝えるか」です。
どんな動画を作るか?
どんなメッセージを伝えるか?
どんなストーリーで人を動かすか?
つまり、これからは
ライティング×マーケティング×ストーリーテリングの力が圧倒的に重要になってくるはず。
とにかく、まずは体験してみてください。
ps.
こちら僕が遊びで作ってみたSORA2の動画です。
こんなのが作れます。
↓
ジムのCMっぽいの
化粧品CMっぽいの
幼児教室のCMっぽいの
ラジオ番組っぽいの
撮影風景
※たぶん、アカウントなくても見れるはず…。
見れなかったらすみません。。。。


