
今日からお盆明け。
ということでお盆で休みモードになっている頭を
強制的に仕事モードに変える
かなりガチな内容を今日はお届けしようと思う。
僕は今年で企業して 12年目になる。
12年もやっていると
色んなことを経験するわけだが
その中でも希少な経験として
業界1位になった経験が何度かある。
厳密には業界1位かどうかはわからないが
それに近い場所にいたことは変わりない。
例えば…2014年ごろに提唱した
「集客代行」というコンセプトによって
セールスライター支援として業界 1位に近いところにいた。
日本中のセールスライターの名刺の肩書きが
セールスライターから集客代行に変わったくらい
大きなインパクトがあった。
2017年ごろに提唱した
「VYONDアニメクリエイター」は
その市場自体を作ったといっても過言ではないくらいだった。
VYOND関連のクリエイターの半分は
ウチの受講生だったことを考えると
市場シェア 50%と考えてもいいだろう。
2020年ごろに事業として力を入れていた
SDGs関連はYouTubeの「SDGs」カテゴリーの中で
チャンネル登録数 1位を獲得した。
このチャンネルはその後 YouTubeから
日本を代表するチャンネル100に選ばれたりもした。
最近だと「求人コンサルタント」というコンセプトで始めた
求人コンサルタント養成分野は
間違いなくウチがリーディングカンパニーである。
なぜなら、ウチの講座からLPから何から何まで
100%パクってやってる人が何人もいるくらいなんだよね。
クライアントの事例もいくつあるけど
長くなるのでそこはカット。
こんな感じで10年もやっていると数年に一度くらい
業界 1位みたいな圧倒的と呼べる結果が出ることがある。
ただ、なんとなくやっていても
当然業界 1位みたいな結果は出ない。
業界 1位ってことは
その市場にいるプレイヤー全員の中から
1人しかなれないわけだからなれる確率はごく僅かしかない。
じゃあ、なんでウチは何度もなれているのか?
それは、ほとんどの人がやらないけど
圧倒的に業界で抜きん出ることができる
確実な方法があるからだ。
振り返ってみると業界 1位になった時は
100%のこの方法を使ってた時だ。
それは何か?
それは…業界で当たり前だと言われてる全く逆のことをやったり
その業界では「非常識」とされていることを意図的に取り入れたりする。
要は、その業界では誰もやってないことをやるってことだ。
例えば、集客代行の時にやっていた “逆”として
低価格のキャリア支援の会員サービスがあった。
当時は高額講座が今よりも簡単に売れる時代だったので
誰も手間もかかって儲からないサポートなんて売ってなかった。
だから、ウチはあえてそこをやった。
月額 1万円のサービスに半年やそこらで
500名近くの会員数に達し当時としては
セールスライター支援の日本一のコミュニティになった。
もちろん、500人近くの会員がいると高額講座も
ガンガン売れていくので売上は初年度で1億を超えていった。
SDGsの時もそうだ。
SDGsの業界にはDRMという概念が全くなかった。
だからウチはSDGsの業界にDRMをガッツリ持ち込んで
マーケティングしたのだ。
結果、その分野でなみいる有名人や有名企業をぶち抜いて
チャンネル登録1位を獲得することができた。
求人コンサルも業界では誰も言ってなかった
「求人コンセプト」を全面に出すことによって
求人コンサル市場を創り出すことに成功した。
「大衆は常に間違う」
自己啓発の大家アール・ナイチンゲールが言った言葉であるが
まさにその通りなのだ。
ほとんどの人は業界の習慣や常識に従ってビジネスをする。
「ウチの業界はこうだから」
この言葉を口にする社長のビジネスが
突き抜けている事例を僕は1つも知らない。
ウチの業界の相場はこのくらいだから…
大体競合もこんな内容の商品だから…
この業界の売り方は大体こうだから…
人間心理としてみんなと同じが安心というのが
人間という生き物だ。
なぜなら、その方が安全だからだ。
出る杭は打たれるってことわざがある通り
みんなと違うと周りから潰されるってのが
古来からの人の営みなのだ。
だから、自然とみんなと同じを選ぶように
我々の脳にインプットされてるのだ。
だが、ことビジネスに関して違う。
ビジネスはみんなと同じはダメなのだ。
ビジネスで突き抜けたいなら
とにかく目立たないとダメなのだ。
目立ってみんなの注意を引かなければいけない。
自分自身でもいい、自分の会社でもいい
自分の商品でもい、なんでもいいから
目立ってみんなの注意を引くのだ。
そして
「ん?あそこはなんか他とは全然違うな」
という反応が取れたらもう勝ちはほぼ決まったようなもんだ。
目立つことでその業界からは「異端児」として
やっかみをうけたり邪魔されたり批判されたりする。
だが、見込み客からは
「他とは違う新しいことをやってる面白い奴らだぞ」
と大歓迎されるのだ。
僕が最初に経営したポスティング会社もそうだ。
業界 1位には慣れなかったが起業して 3年で
市場シェア 40%を獲得できたわけだから上出来だろう。
その時も結局やったことは
業界では誰もやってないことだった。
ポスティング業界でDRMなんて誰もやってなかった。
だから、僕はそれをやった。
ご新規様は依頼が何枚でも1000枚分の値段でお試しできます!
みたいなあり得ないオファーで売ってみたり…
夏休み早期ご依頼キャンペーンみたいな
お得なキャンペーンを毎月開催してみたり…
顧客獲得におそらく業界では初だっただろう
ロングのセールスレターをDMで郵送してみたり…
ポスティング業界は広告すら使う習慣がなかったところに
ただの広告ではなくDRM要素たっぷりのやばい広告を
使いまくるってことをした。
確かに業界では異端で
同業からは「単価が下がるからやめろ」みたいな
圧力があったことも何度かあったが
(客単価は業界の1.3倍くらいになっていたので
実際は僕がやってることは単価が上がる方法だった)
顧客からは大歓迎されたことはいうまでもない。
「大衆の逆をやれ!大衆は常に間違う!」
当たり前すぎてこの言葉が教えてくれる価値を
ついつい我々は見過ごしてしまう。
が、この言葉の通りにやるだけで
細かいことをゴニョゴニョやらなくても
圧倒的な結果を出すことはできるのだ。
迷ったら、みんなと逆をやる!
ぜひ、忘れないでおこう。