2025/01/21

「些細な会話」の価値

From:長嶋雄二

年始に、

ビジネス仲間と
久しぶりに会って話をしていたときのこと…

「最近どうですか?」と切り出された
何気ない会話から、
近況や昔一緒に苦労した案件の思い出話になりました。

気づけば、
2〜3時間は話し込んでいたのですが
ふと、思ったことがあったんです。

「ああ、こういう時間が本当に大切なんだな」と。

というのも、
僕は普段は完全リモートワーク。

最近は生活にメリハリを付けたくて
自宅の外で仕事をすることがほとんどなんですが、

だからこそ、
1人でいる時間が圧倒的に多いんですよね。

もちろん、自由で効率的な面も多いのですが
その一方で、時々感じる孤独感は否めません。

特に、自分の世界に閉じこもりがちなとき…
なんとなく気が滅入ることもあります。

ということもあって、
今年はそれを変えるべく、
意識的に「人に会う」ことを増やしてみているんです。

そんな中、、、例えば、
この1月だけでも、
1件大きなJVの話が進みそうですし、

さらには、2〜3件は
コラボ案件も生まれそうな気配があったりします。

で、、、こうした流れを見て、ふと思い出しました。

僕も独立を決めたばかりの頃、
右も左もわからなかった私を支えてくれたのは
ビジネス仲間でした。

何度も手を差し伸べてくれた彼らがいなければ、
今の僕はいなかったと思います。

ネット集客やオンラインのつながりは確かに重要です。

でも、僕らのようなライター・コンサル業では、
“リアル”で人と繋がることの
大切さをひしひしと感じます。

仕事って、ただタスクをこなすだけでは成り立ちませんよね。

同僚や仕事仲間との何気ない会話。
時に交わす挨拶や、たわいもない冗談。

そうした何気ないやり取りの中に
心の栄養素みたいなものが
詰まっているんだと思います。

もちろん、楽しいことばかりではありませんけどね。

意見が衝突したり、
相手の行動が理解できなかったり、
“人間関係”の問題はどこにでもあるもの。

実際、精神的なストレスの9割は
人間関係に起因すると言われてますよね。

でも、、、

意見が衝突したり、
相手の意図がわからなかったり。

それでも、そうしたやりとりがあるからこそ、
人間関係が濃密になり、
自分を成長させてくれるのだと思います。

ちなみにグーグルの調査では、

『特に生産性の高いチームは
 職場外で一緒にスポーツを楽しむ友達集団だった』

という結果が出ているそうです。

あなたはこの結果、どう感じますか?

僕たちのような仕事をしているからこそ、
“人とつながる”ことを積極的に意識してみること。

それって、僕はとても大事なことだと感じています。

もちろん、それは単なる
「友達を作ろう!」とかではなく、、、

やっぱりプロとして信頼し合える仲間を見つけ、
交流していくことかな、、、と思いますね。

きっと、それがあなた自身の成長や成果にも繋がりますよ。

テレワークが増えてきた現代だからこそ、
些細なムダ話や挨拶・・・
それが、実はとても大切なエネルギー源だったりするかもですね。

あなたには、今、そうした仲間がいますか?