2024/11/05

マス集客は、意味ない?

テレビ、雑誌、ラジオ、新聞はDRMの敵なのか…

From:長嶋雄二

チラシ、広告、DM、LP、
などなど…

いろんなネット集客や
売上アップの方法があるけれど、

あなた史上、、、

『最も短期的に集客できたものや
 売上アップできたものって何ですか?』

ちょっといきなりの質問ですが、
ぜひ考えてみてください。

実は最近、
ある企画について考えていた時に
この質問を僕自身考えてみたんです。

例えば、LPとメールを使って
当時サポートしていた起業家の
オンライン講座に200名ほど
集客したことがあったり、、、

LPとDMを使って、
当時はまだ主流だったDVDコンテンツを
史上平均の4倍近くセールスできたり・・・

もしくは、コンテンツ記事を使って、
毎月300万以上の売上を生み出したり…

などなど、、、
まぁ、僕なりにふと思いつくようなことが
あれこれとあったわけなんです。

でもその中でも
「やっぱり圧倒的にコレはすごかったな」
と思えるものがあります。

それは今から11〜12年前ぐらい、
僕がまだ整体師だった頃の話です。

その当時僕が勤めていた接骨院には、
毎日のように、県外からの患者さんが
訪れていました。

「埼玉からきました!」

「沖縄から今日は来たんです」

「実は仙台から今日は来ました」

受け付けをするたびに
そんなことを言う人が
冗談じゃなく、ほぼ毎日のように来ていたんです。

しかも、それだけじゃありません。

その接骨院は、
毎日90人前後の患者さんが来ていました。

いろんな細かい条件はありますが、
通常、施術する先生が1人か2人ぐらいの接骨院だと
1日30人〜40人ぐらい来れば、
もうかなり御の字です。

でも僕が勤めていたところは
その2倍以上の患者さんが毎日のように来て
くれていたんです。

さらに言うと、、、
この接骨院は交通事故患者さんも
尋常じゃないぐらい集患していました。

普通の接骨院なら、
1人〜2人交通事故患者さんがいれば
かなり美味しい状態です。

まぁ、こんな言い方あまり良くないですが、
交通事故患者さんは、通常の患者さんよりも
お金になるからなります。

簡単に言えば、超高単価なんです。

なので、交通事故患者さんを集客することって
接骨院にとっては多くのメリットがあるのですが、
僕が勤めていた接骨院では、
常時、交通事故患者さんが30人近くいました。

最高に多い時にはひと月で60名ほどいたこともあります。

多分、今は保険のルールもいろいろ変わってきているので、
ここまでの数字を出せるものは定かではありませんが、
コレったなかなか異常な数字なんです。

じゃあ、ここで最初の質問に
戻るんですが、、、

『こうしたちょっと普通じゃない
 集客の成果をどうやって出していたのか?』

その答えは、、、

実はその接骨院は、
定期的にメディアに取り上げられていたからなんです。

もっと言うと、この接骨院には、
ある有名人がいました。

あなたはご存知かわかりませんが
『痛快ビックダディ』という有名な大家族番組があるのですが
その主人公であるビック・ダディ本人がいたんです。

なので、彼に会いたい!
彼に施術して欲しい!

そんな人が、毎日毎日、接骨院に来てくれていたんです。

「いや、、、でもそれって、
 ビック・ダディの集客力じゃん…」

って思われたかも知れまんし、
僕も当時はそう思っていました。

「ビック・ダディがいるから、めっちゃ集客できる」
そう思っていたんです。

でも、僕がその接骨院に入ってから
半年ほどでビック・ダディはいなくなりました。

『これでちょっと落ち着くかな・・・』

と思ったんですが、
それが、そんなことはなかったんです。

その接骨院では、
看板をあちらこちらに出したり、
当時はブログをコツコツ更新したり、
ハガキDMをたまに出したり、
月末に必ずイベントしていたり、、、

といろんな施策を常に行なっていたので
偶然にもこうした施策の効果を
何倍にも膨れた上がっていたんです。

ビック・ダディがいなくなってから
確かに少し集客力は減りました。
来なくなった患者さんもいます。

でも、ビック・ダディのおかげで、
何度もテレビ出演していたことで、
その地域では圧倒的に認知度のある
接骨院になることができていたんです。

そんな状態のところに
普段から行っていた施策がたまたまハマり、
ビック・ダディがいなくなってからも
圧倒的な集客力を維持することができていました。

LP・チラシ・広告、、、

僕もこれまでいろんな手法を実践してきましたが、
この時経験した『テレビ効果』を超えるものって
ぶっちゃけ未だにありません。

やっぱりテレビの力、
メディアの力って、めちゃくちゃ大きいです。

僕たちDRMを学んでいると
どうしてもテレビや雑誌のようなマス系を
“意味のないもの”に思えてしまう気持ちもわかります。

わかるけれど、、、

でも、それは大きな間違い。

こうしたマスを味方にするからこそ、
実はビジネスって爆発的に成長できるんです。

なので、ちょっと視点を変えて…

あなたのビジネスでも
テレビのようなマスメディアの影響力を
どうやったら活かしていけるか?

ぜひ、考えてみてくださいね。