2024/09/23

3分で成約率を2倍にする方法

From:宮川徳生

こんにちは、宮川です。

今日は3連休最終日ということで
このメルマガを見る人も少ないでしょう。

なので、こんな日でも
ウチのメルマガを読むような
勉強熱心なあなたに!

ものすごくシンプルですが
成約率を2倍以上、いや
3倍、5倍、10倍以上にだってできる可能性のある
とてもパワフルな方法をシェアします。

その方法とは何か?

それは…

・信頼性

です。

僕は10年以上
DRMをやってきて
自分自身でコピーを書いたり広告を作ったりして
商品を売ってきました。

この「自分自身で作る」という部分はとてもキモで
自分でやってるからこそこの10年でどんな変化が起きているか?

これを肌身で感じることができるんですよね。

正直、10年前は
この信頼性というのは大事っちゃ大事ですが
今ほど大事な要素ではありませんでした。

なぜなら、信頼性を出すために
よく使われるのがお客の声とかですが
10年前はぶっちゃけやらせやサクラでも
通用しちゃってたんですよね。

でも、時代が経つにつれ
ステマ規制だったりサクラ規制だったり
やらせは当然論外ですが

ただお客の声があるだけじゃ
信頼してもらえなくなってきました。

どんなに良いことを言っても
それを信じてもらうことができなければ
意味がないわけです。

例えば

・100人中100人が3日で100万稼いだ方法

みたいな事を言っても
それを信じられなければ
「なんだか嘘くさい」で
終わってしまうわけです。

つまり、コピーだったり広告だったり
あなたの商品をもっと売るために
みんなさまざまな工夫をするわけですが

そこでどんな訴求をしようが
どんな証拠を出そうが

・それが信じられなければ買われることはない

という事です。

ライザップは
3ヶ月で結果にコミットみたいな感じで
爆発的に売れたわけですが

もし、ライザップの広告に
ビフォアの写真が1つもなかったら
誰も買わなかったでしょう。

ビフォアの写真が1つや2つしかなくても
大して売れなかったはずです。

でも、ライザップは
膨大な数の芸能人のビフォアを出すことで
「あぁ、ライザップに行けば痩せられるんだ」
ということをみんな信じたのです。

つまり、重要なのは
どんなメリットやベネフィットがあるかを伝えることではなく

そのメリットやベネフィットが
本当に手に入ると信じられるかどうか

これが成約率において
ものすごく重要になってくるのです。

そして、現代は
お客の声を載せてても
「これどうせやらせじゃね?」と思われることも
増えてきました。

ぶっちゃけ、ホットペッペーで
レビューが300件以上あるお店は
サクラの可能性めちゃくちゃ高いですし
(理由は本題からズレるので省きます)

GBPとかみてても
大体やらせとかはなんとなくわかります。

講座系とかも
裏側を知っているとわかるんですが

みんなすごい人の声が
目白押しじゃないですか。

あれ、横のつながりで
「今度これやるから声書いてよー」
「良いよー」

ってな具合で
お客の声を寄贈し合うみたいなことを
してるわけですよね。

ローンチ系の成果がどんどん落ちてきているのを
ローンチというやり方が古くなってきてるせいと
いう人もいますが

ローンチ系って物凄いキラキラした未来を見せるので
それが手に入るかどうかを信じられずにいる人が
増えたからでは?

と個人的には思うわけです。

消費者の知性を
バカにしてはいけないわけですね。

教訓として…

全てのコピーや広告
そしてマーケティングは
信頼性を持ってプレゼンされなければならない

ということです。

じゃあ一体
なんの信頼性を獲得すれば良いのか?
ってことですが
それは3つあります。

1. 売っているあなた自体の信頼性
2. 売っている商品自体の信頼性
3. 私でも本当に結果が手に入るのか?の信頼性

この3つの信頼性を
具体的には獲得してかなければいけません。

売り手のことが信じられなければ
何をしてもそもそも無理です。

いまだにカフェとかにいますが
怪しい投資話とかしてる人いるじゃないですか。

その投資話がどんなに美味しい話でも
そして、資料に芸能人の誰々もやってるとか
書いてあっても

それを勧めてる目の前のやつ自体が
金髪でテカテカのピタピタスーツ着て
日焼けしてピアスして
口調も「〜なんすよ!」みたいな感じで

だったら、多分
「こいつのいう事を信じて良いのか?」
ってなるわけです。

脳科学でも
人が何かを買うときは
「人」の信頼をしてから
「プロ」の信頼をする

ということがわかっていますから
売り手であるあなたという人が
信頼たる人物かどうかは
最も重要な獲得すべき信頼になります。

特に現代社会は
証拠として出されるもの自体が
本当に証拠なのかどうかもわからない時代です。

だから、なおさら
「こいつは信用して良いのか?」
ここをクリアーする重要性は
年々高まっているわけです。

商品のことを信じれるかどうかは
言わずもがなですよね。

「これ飲めば痩せます!」
「ビフォアこんなです!」
「SNSでもこんな話題です!」

なんて言って
ビフォアの写真や
SNSの投稿の載せても
それ自体が偽物の可能性が高いことは
消費者はもうわかっていますからね。

それをいうだけで信用してもらえません。

だから、本当に信じてもらえる証拠を
提示できるところがより多く売っていくわけです。

さらに、厄介なのが
3つ目の信頼です。

人の信頼を得ても
商品の信頼を得ても
人は最終的に

「でも、私でもできるのかな」とか
「でも、私が使っても効果あるのかな」とか

他の人ではなく “私”の場合はどうなんだ?という
大きな反論をしてくるわけです。

だから、我々は
「あなたでもこんな結果が手に入る」ということを
あの手この手で証明しなくてはいけないのです。

あなたの広告
あなたのコピー
あなたのマーケティング

これら全て
信頼性を持ってプレゼンされているでしょうか?

あなたが思っている以上に
信頼性は重要な要素です。

重要なのは
どんなベネフィットを言うかではなく
そのベネフィットを信じてもらえるかどうか?

その観点を持って
一度見直してみてください。

信頼性を高めるだけで
基本的にはもっと売れていくはずです。