From:長嶋雄二
「おれって、この仕事、
何のためにやってんだろう？」
そんなふうに感じること、ありませんか？
例えば、コンサルなら、
ある程度軌道に乗って、
成果が出るようになってきた時…
最初の頃は、顧客を獲得するのに必死で、
何とか結果を出すために
あらゆる手を尽くしていた。
でも、今じゃ
「まあ、このくらいでいいかな」
って感じに少し手を抜いても、
それなりの結果が出るようになった自分がいたり…
けれど、それは悪いことでもなく、
むしろ、成長の証拠でもあります。
だけど、、、ある時ふと、
「おれ、何のために
この仕事やってるんだ？」
って感じてしまうことがある。
・・・細かい状況は違っても
なんかこうしたことって、
みんなが経験することだと思います。
じゃあ、問題はどうすればいいか？
こういう時こそ、
自分の気持ちに素直になるというか
原点に立ち返るタイミングだと思います。
「仕事の意義を感じなくなったら、
まずは顧客に会え」
って、誰かが言ってた言葉ですが…
実際に顧客と向き合って話をすると、
思いもよらない発見があるものですよね。
自分がやってることが、
彼らの生活やビジネスに
どれだけ影響を与えているかを
実感できる瞬間が必ずああったりします。
以前、ちょっと話をした
ある友人のコンサルタントも
「仕事に飽きてきた」と言って、悩んでいました。
でも、ある日、長年付き合いのあるクライアントと
じっくり話す機会があったんだとか。
そこで、そのクライアントが
こう言ってくれたそうです…
「あなたのアドバイスのおかげで、
ビジネスがここまで成長しました」って。
本当に感謝してるっていうその一言が、
忘れかけていた「この仕事の意味」を
思い出させてくれたそうです。
でも、、、
「これっていい話だよね」
と言いたいわけじゃないんです。
ここで一つ、重要な質問があります。
それは、、、
「今の顧客、本当に好きですか？」
正直、これはかなり大事なポイントです。
もし今の顧客に会っても、
心から「この人のためにもっと頑張りたい」って思えないなら、
ちょっと立ち止まって考えてみるべきです。
顧客が好きになれないと、仕事もしんどくなる。
それは当たり前のことですよね。
ビジネスって、結局
「人と人との付き合い」だから、
共感できない相手との仕事は、どんどんストレスになっていく。
逆に言えば、顧客を選ぶことは
間違いじゃないってことです。
むしろ、必要なステップだと、
僕自身も痛感することが多いです。
好きな顧客を選んで、
その人たちのために全力を注ぐことで、
自分のビジネスもさらに強くなっていく・・・
それが、正しい在り方だと思うんです。
じゃあ、好きな人とだけ、好き勝手やったり
のんびりと、細々とやればいいのか？
それも１つの選択だと思いますが、
好きな顧客を相手にしながら、
もっと成長していきたい、
もっとビジネスを加速させたいなら…
次のステージに行く必要がありますよね。
じゃあ、それはどうするか？
それは結局のところ、
僕たちライター・コンサルが
常に上のステージを目指すなら
やるべきことはたった１つ、
『格上の顧客』に挑むことです。
例えば、今までは
個人事業主のコンサルティングをやってきたなら、
次は中小企業や経営者層にターゲットを広げてみるとか。
これ、最初は少し怖いと思います。
「自分にそんなスキルがあるのか？」って
不安に感じるのもわかります。
でも、これがビジネスを加速させるための鍵。
「コンサルビジネスは、
常に格上に挑むことが必須」
なぜなら、格上の顧客に挑むことで、
自分の成長も加速するから。
格上のクライアントは、
知識や経験だけじゃなくて、
ビジネスに対する視座がこれまでとは全く違う。
彼らはもっと大きな視野で未来を見ていて、
その挑戦に応えるために、
自分のスキルや思考をどんどん磨かないといけなくなる。
だからこそ、成長するスピードも、
提供する価値の質も、どんどん高まっていく・・・
そんな循環が起こるんです。
そして、格上の彼らは
その挑戦に応えられるようになっていく僕らを信頼し、
さらなる大きなプロジェクトや機会を与えてくれたりもします。
だからこそ、格上に挑むことは、
コンサルビジネスを加速させる最強の方法なんです。
だから、もし今
「この仕事、何のためにやってるんだろう？」
って悩んでいるなら、、、
一度立ち止まって、顧客との向き合い方を
見直してみてください。
そして、あなたが上のステージに行くことを望むなら、、、
「格上の顧客に挑む」という
新しいチャレンジをしてみてください。
そのチャレンジが、
あなたのビジネスを一気に加速させ、
さらに大きな可能性を広げてくれます。