2023/12/26

Q.肩書きは、なんて名乗ればいい?

From:長嶋雄二

先日、

ある実践型のプロジェクトに
参加してくれている方から
こんな質問をもらいました。

〜〜〜〜〜〜〜
これから活動していく上で
コンサルと名乗るがいいですか?
それとも、
集客代行と名乗るのがいいですか?

どっちの肩書きがいいとかありますか?
〜〜〜〜〜〜〜

という内容だったんですが、
ここで考えてみて欲しいのは…

より効率的に稼ぐには
どっちがいいのか?

どっちを選んだら
どんな労力が発生するのか?

ということです。

ここは僕らが売上を作るとき、
報酬をいただくうえで
知っとかなきゃいけないこと
なので、今日はそこについてお伝えします。

まず、大前提として、
コンサルだろうと、集客代行だろうと
セールスライターやマーケター、
その他何であろうと…

自分のその実績とか権威性が
高まれば高まるほど、
ぶっちゃけどちらでも稼げます。

でもそうじゃなくて
そこまでいく過程でどうすればいいのか?
ということですよね。

これ、結論から言うと、
売上にフォーカスすると
集客代行の方が遥かに単価は高くなります。

僕が個人でやっていたときの話ですが
まだキャリア1年のときに
実績も権威性も何もないペーペーでしたが

集客代行として
関わっていたところは
月20万円でやらさせて頂いてたりしました。

でも同時期にコンサルとして
アドバイスだけしてたところは
月2万円の報酬だったんです。

10倍の報酬の差があったわけですが、
何でこんなに差が出るのか?

理由はすごくシンプルで、
そもそも受け持つ責任と労力が
全然違うからです。

コンサルタントって
要はアドバイスすることで
結果に繋がり、そこで責任を伴う仕事。

「今こういった課題があるんだったら 
 解決策として
 こういった方法がありますよ!」

みたいな。

アドバイスがコンサルの仕事なので
実は結果に対して
責任が伴ってないんです。

でも、集客代行は違います。

その名の通り
『代行』っていうのは
結果に責任が伴ってくるもの。

だからこそ、報酬は高くなりやすいところがあります。

代行という名の通り
アドバイスをした上で
その施策を回すためのツールを作ったり、
実行を全部代行していかなきゃいけないわけです。

もちろん、
全責任が伴うとは言いません。

でも自分が提案して、実行した施策が
成果に出なかったことに対しては
実力不足とか責任とかが
やっぱ伴ってきたりするわけです。

他にも、代行の方が
報酬が高い理由として
やっぱり労力が全然ところにあります。

コンサルタントは変な話
月1回行って1時間ぐらい話すだけ。

今だったらZoomとかで
毎月1時間ぐらいセッションして
チャットとかでフォローしてくみたいな感じになりますよね。

でもやっぱ代行って
手間かかります。

僕やってたときも
起きてる間、他の仕事をしているとき、
家族といるときでも、
基本、そのクライアントのことが頭のどこかにいました。

やっぱそれだけ労力も責任も違うので、
フィーが違って当たり前なんですね。

なので、売上を考えたら、
代行の方が遥かに高いていうのは
僕の経験上も、いろんな方の見てても、
やっぱりそうだなって思っています。

ただ1つ注意点!

代行するなら、
あなたの労力とか責任に見合った報酬を
いただいていかないと
絶対にやるべきじゃないです。

結局自分を安売りしてるだけの価格にしちゃうと
相手にとって安い価格で
めんどくさいことしてくれる
代行業者みたいに思われてしまいます。

要は、集客代行してくれる
『パートナー』としての存在じゃなくて、
業務を肩代わりでやってくれる
『下請け』みたいな印象になっちゃう。

そうなると、本来築きあげていきたいはずの
権威性を作ることができません。

なので結局安く売ることで
自分の首を絞めることになっちゃうわけです。

だからこそ、代行をやるんだったら
代行やるに見合った価格を
ちゃんと請求することが大事です。

コンサルであろうと、
代行であろうと、
どちらが良い悪いではありません。

ちゃんと自分の実績積み上げて
権威性を高めていけば
どっちも稼げるようになります。

でも、まだ権威も実績もない段階で
売上を追い求めたいなら
やっぱり代行がオススメ、という話。

もしあなたがこれから活動始めるのなら
今日お伝えして、コンサルと集客代行の違いは
ぜひ理解した上で、案件獲得に繋げてくださいね。