「今日の講座に来て、本当に良かったです!」
私はつい先日、楠瀬さんが主催するセールスライターキャリア支援会の月1講座後の懇親会で、心の底からこの言葉を周囲のセールスライター仲間に話していました。
というのも、今月末にでも会社を退職することが決まったこともあり、独立前の大きな不安を抱きつつ、この講座に参加したからです。
ここまでもいろいろありました。
周囲から不安を煽るたくさんの反対や、現実的な手厳しいご意見もいただきました。
不安は大いにある中、それでも迷いはない…。
そう自分に言い聞かせて、独立のために一歩一歩前に進み続けてきました。
そして、どうせなら最も現実を知り、最も手厳しい人からご意見をもらおうと、楠瀬さんが主催する月一講座に参加することに決めたのです。
結果として、
私は起業後への大きな期待感を
持って帰ることができました。
何が起きたのか…?
簡単にですが、皆さんにシェアしますね。
「独立後の世界が、どれだけ今までとは別世界なのか…どんなにネガティブなことでもいいので教えてください」
月1講座の質問の時間に、私はこう楠瀬さんに質問しました。
というのも、これまでに周囲から寄せられる批判や反対意見が、未知の世界に対する恐れや偏見に満ちたものばかりだったからです。
これもこれで当然です。
私の周りに起業家という人種はほとんどいません。ほとんどが勤め人。
独立していたとしても資格を得た上での士業や二代目社長であったりと「0 → 1」を成した人はほとんどいない状況です。
だからこそ、私の周りにいる人の中で、最も多くの現実を見て、最も遠慮なく物を言ってくれる楠瀬さんに質問したかったのです。
正直、ヒドい失敗事例が出てくるんじゃないか…望みを絶たれるような現実を突きつけられるのでは?と怖い物見たさと不安でいっぱいでした。
しかし、その期待(?)は見事に裏切られました。
楠瀬さんは、独立前の不安を吹き飛ばし、独立にあたっての確固とした軸を作ってくれるマインドのセットアップを教えてくれたのです。
最も心に響いた内容は、
『ほとんどの人が「あるがままの自分」でいられずに人生を送ってしまう原因、と「あるがままの自分」で生きるための秘訣』でしたが、これを記事にすると文字数がたぶん1万文字くらいになってしまうので残念ながらシェアできません…
内容を知りたい方は「セールスライターキャリア支援会」へどうぞ(笑)
月1講座の内容は、動画でグループ内に公開されています。これだけでも1万円払う以上の価値を感じますよ。
なので、皆さんには、その次に心に響いた内容をシェアしますね。
「トップランナーの生き方」についてです。
トップランナーの生き方=コンフォートゾーンの外に踏み出し続ける人生
コンフォートゾーンとは…
自分にとって居心地がいい空間、領域のことです。コンフォートゾーンの内側には安全・安心があり、
コンフォートゾーンの外側は、リスクと挑戦の世界です。
その代わりに成長があります。
このへん、全て楠瀬さんの受け売りですが…
人は、無意識にコンフォートゾーンに留まりつづけようとします。
リスクへの恐怖や、他人への見栄、恥の感情が邪魔をして、一歩踏み出してもすぐにそこに戻ろうとする力が働きます。
たぶん、これを読んでいるあなたも経験したことがあるはずです。
コンフォートゾーンの外に踏み出したものの…すぐに元のコンフォートゾーンの内側に戻ってきてしまう…という経験です。
違うパターンもあります。
これは勉強熱心で、さらに行動力もある人ですら陥るパターン…
3ヶ月前はコンフォートゾーンの外だった領域でも、いつの間にかそこにコンフォートゾーンを作っていて、そこから出ようとしない。
そして、それに気づかない…というパターンです。
コンフォートゾーンの外に踏み出すことは、失敗を経験しつつ成長することに直結します。それを続ければ、コンフォートゾーンが広がります。でもいつの間にかコンフォートゾーンが広がっていることに気づかず、挑戦してるつもりが実は挑戦していない…同じことを繰り返している、という失敗パターンです。
挑戦し続けないと成長が止まる、ということ。
「常にコンフォートゾーンの外側に踏み出す・挑戦し続ける」というセットアップが必要だということです。
楠瀬さん曰く、
トップランカーは、ひたすらにコンフォートゾーンの外に踏み出し続けています。
失敗前提であらゆることに挑戦するから、成長し続けるし、トップで居続けます。「足りなければ足せばいい」このマインドで、外に踏み出し続けるマインドが、トップランカーとして成長し続ける生き方です。そして、
コンフォートゾーンの外に踏み出し続ける人は魅力的です。多くの人を惹きつけます。
人が集まれば、大きなことができるようになり、結果として、そういう人が偉業を成し遂げます。
これがトップランナーの生き方
会社を辞めて独立後も、停滞することなく成長し続けられる人の生き方なのだそうです。
コンフォートゾーンの外に踏み出し続けるには…
正直言って、この話を聞いてとってもモチベーションが上がりましたし「やる気」も湧いてきました。
…が、その一方で「本当に厳しい生き方だな」と思いました。
事実自分は最近、コンフォートゾーンの外側に踏み出してなかったな、と痛感しましたし、それに気づくことすらできなかったからです。
楠瀬さんにも言われました。
「(日高さんは)最初の頃は、こっちが面食らうくらいコンフォートゾーンの外に踏み出す人だったのに、最近そういう姿が見れなくなって、あの頃の日高さんはどこに行ったんだろうって思ってたんですよ。何しろ僕にいきなり、弟を売り込んできたんですから。今なら考えられないでしょ?」
そう、昨年の夏頃、たまたま失業が決まった弟のために仕事をもらおうと楠瀬さんに打診したことがありました。
いきなりフェイスブックのメッセージで弟を売り込むセールスレターを楠瀬さんに送りつけたんです。
結果として現在、弟は楠瀬さんのところでデザイナーとして力を奮っていますが、今思うと恐ろしいほど怖い物知らずだったなと思います。
躊躇なくコンフォートゾーンを踏み越えるマインドがあったな、と。最近たしかにそういうところがなくなっているな、と楠瀬さんの言葉で否が応にも気付かされました。
でも、これを振り返ってあることも発見できました。
「大切な人のためなら、ためらいなくコンフォートゾーンの外に踏み出せる」という事実です。
そこから「コンフォートゾーンの外に踏み出し続ける秘訣」もどうやら見えてきました。
自分を満たそうとしない。
他者に尽くし、ひたすら他者に価値を届ける。
このセットアップがあれば、比較的楽にコンフォートゾーンの外側に踏み出し続けることができる
これがトップランカーが共通して持っているセットアップかもしれないな、と思いました。
同時にセールスライターの新たな魅力にも気づきました。
「自分が尽くしたいと思った人と出会い、その人のためにコンフォートゾーンの外側に踏み出し続け、その人やその人の事業の成長とともに、自分も成長していける」
これほどやりがいを感じる仕事はなかなかないですね。
会社を辞める前にこの学びを得られて、本当に有難いな、と感じました。
これからは、この学びを忘れないよう、
愚直に努力を積み重ねていきたいと思います。
もしあなたが、会社を辞める前に大きな不安を抱えることがあったら、この記事を思い出してもらえたら嬉しいです。
P.S. この記事に共感し、他人に尽くすためにコンフォートゾーンを踏み越えられる方が、最も力を発揮できる場所がコチラ