From 古川馨
今日は動画の新しいトレンドについて
紹介したいと思います。
コロナ明けから、ここ数ヶ月で
どうも世の中の動画に関する
需要に変化が起きつつあります。
何が起こっているかというと
ライブ配信の外注需要が
ほぼなくなってきたこと。
もちろん、ライブ配信自体は
多くの企業がまだ行なっています。
うちもオンラインのセミナーが
メインですしね。
ですが、、、
コロナ禍で一気に伸びた
ライブ配信の“外注需要”
これがなくなりつつあるようです。
多くの企業が営業や販売や会議、セミナーなど。
これまでリアルで行なっていた活動を
Zoomなどのライブ配信に切り替えてきましたよね。
そして、自分たちではできない、、、ってことで
ライブ配信の外注やレンタル会議室、
動画配信スタジオなどが
一気に盛り上がりました。
うちのスタジオ事業もその営業で
がっぽり稼がせてもらっています。
というか、
コロナのおかげで事業が拡大した
といっていいでしょう。
ですが、長く続いたコロナも
ある程度収束し、リアルも増えて
そして、Zoomでの会議やセミナーも
一般化して、、、
「あれ、ライブ配信ってZoomでよくね?」
って雰囲気が世の中に
蔓延してきているんですね。
実際、あなたの会社でもどうでしょう?
ライブ配信ってをZoomさえあれば
できそうですよね。
わざわざ、どこかの業者に頼む、、、
って考えられますか?
ゼロではないですが、かなり少ないでしょう。
当初は対外的なセミナーは
配信業者に頼んで、、、
というところも、
社内の会議などで慣れてきたこともあって
ほぼほぼ外注するなんてことが
なくてなってきた。
それにリアルでも開催できるし。
そうなってくると
ほとんどの企業にとって
「ライブ配信」=自前でやるもの
になってしまい
以前のように外注することも
少なくなってしまった。
というのが現状です。
あ、今、
「いや、別にうちは動画配信の
外注やってないから関係ないし…」
と思いましたよね?
ですが違います。
ここからが本題。
それとは逆に別の需要が
生まれてきているんです。
それが、、、
動画撮影と動画制作。
講義動画や研修動画といった
対外的なメディア作成が
急激に需要を伸ばしているんです。
ライブ配信は自前でできる。
でも動画の撮影や編集をなると
また、方向性が変わってきます。
特に対外的に出すものでは
スマホやパソコンのカメラで
撮るってわけにはいかないですよね。
少なくとも
「機材や音響設備も考えないと…」
という思い込みがある。
クオリティーを気にするわけです。
自前で作るのは心配。
だから専門業者に頼みたい。
さらに、動画の編集ともなると
それなりにスペックのあるパソコンじゃないと
動画の書き出しに何時間もかかるとか。
その間、パソコン使えない、、、なんてことも。
ぶっちゃけ、動画撮影や制作は
自前でやるのは大変なので
外に投げたい、、、
というのが本音です。
そこでこれから大きく需要が
増えてくるのではないか
と見ているのが
動画撮影と制作(編集)
です。
このスキルを持っているところは
かなり強みを発揮できます。
意外と知られていないですが
大手企業や銀行などでも
顧客向けの教育動画
研修動画みたいなものの
制作需要がかなりあります。
なので、
そういった講義動画のようなものを
撮影編集できるスキルがあれば
この需要を一気に取り込んで
ビックなビジネスに発展していく可能性は
かなり高いわけです。
もし、あなたが動画撮影や編集スキルに自信があるなら、
新しい需要を掴むチャンスになるかもしれません。