From:長嶋雄二
只今、お盆ということもあり
「伊豆」に墓参りに行ってきました。
父親が「伊豆」の出身なので
こちらにお墓が多いのですが、
「いつぶりのお墓参りだろうか…」
と忘れてしまうぐらい、ひさびさです。
ちょっと距離があるので、気楽には来れませんが
こういうのは大事にしたいですよね。
ちなみに「伊豆」とは言っても
観光スポットとしてメジャーな東伊豆ではなく、
父の地元は、その正反対の西伊豆。
なので、信じられないくらい
ど田舎で、ほとんど何もないのですが、、、
普段の生活から離れて
外の世界を見てみると
気づくことも色々ありますよね。
今回は、、
東伊豆〜中伊豆〜西伊豆と
回っていきました。
東はやっぱキラキラした
観光スポットも見られるのですが、
進んでいくに連れて、廃れた部分も
いろいろ見えてきます。
昔から伊豆の面白いところは、
空の青、淡い青、深い青、
みたいな『日本の財産』があるとされる一方で、
バブルの残り香(?)が漂う
「負の遺産」のようなものも点在するところに
あったりします。
・秘宝館
・まぼろし博覧会
・怪しい少年少女博物館
…
…
ね?
字面だけでも、バブル感?が
ちょっとありますよね。
知ってる人はともかく、
知らない人は「?」ってなります
一昔前は、
経済ニュースか雑誌で、
【悲報感】
なんてイジられてたりもしました。
素晴らしい景色や温泉と言った財産と
凋落の爪痕がそこかしこにある、
そんな伊豆。
でももったいなく感じるのは、
何度も来たくなるような、
コンセプトや仕組み化があればいいのに…
ってことです。
すべてハイテクにとはいいませんが、
せめて時代に合わせる工夫や
むしろローテクに完全に照準を合わせてしまえば、、、
近くの沼津なんかは
「ラブライブ!」という「アニメ」の聖地として
成功している部分があるので、
そっち方面でも何かできないのかな、、、
……なんてことを
お墓をめぐりながらも少し考えていました。
でもきっと、あなたの業界でも
似たような所はありますよね?
例えば、整骨・治療業界は
めっちゃわかりやすいです。
旧態然とした「接骨院」の看板。
なにを目指しているかわからない内装。
“やっぱこれだよね”的なケーシー白衣やユニフォーム。
などなど…
いつもの場所にいると気づきにくいですが、
時代ってやっぱり進んでいきます。
新しく出来た接骨院、
整体院、鍼灸院、リラクゼーション、、
昔のイメージだと、白/水色/薄い緑…
接骨院ってそんなイメージでした。
でも今流行ってるところや新しいお店は
エステサロンクラスのクオリティになっていることも
決して珍しくありません。
これは整骨・治療院業界に限ったことではなく、
どんな業界であっても、こういった
進化系のライバルとも戦わなくてはいけませんよね。
その準備は大丈夫ですか??
ちょっと自分の業界を離れて
外を見てみたり、、、
ライバルの偵察をしてみたり、、、
流行っているモノに触れてみたり、
見学に行ってみたり、、、
逆に、廃れているモノから学んでみたり、、、
そうしたことって
地味な活動だけど、やっぱ大切ですよね。
ちなみに僕が今回
伊豆で感じたのは…
【時代に合わせて取り入れるべきもの】
・集客方法
・商品、サービスの枝葉
・コラボレーション/ジョイント
・お店の内外装
・ホスピタリティ
【時代が変わっても変わらないもの
/変えなくてもいいもの】
・商品、サービスの軸、コンセプト
・クチコミ集客の重要性
・顧客フォローを大切にすること
などなど、、、
自分なりの気づきがあったわけです。
常に外の世界に目を向けながらも、
顧客情報や競合の情報、市場の情報を集めること。
社外に学びに出ることって大事ですよね。
もうお盆も終わりですが、
あなたもぜひ、外の業界・世界からの学びを
ぜひ見つけてみてくださいね。
ps.
ちなみに、こういった観光地に来ると、
とくに流行っているところは、
「アップセル」が上手ですよね。
お客さんの動線、心理、感情、、
それらを計算して、モノを買わせてくる
気がします。
こうした部分も自分がセールスされる側になると
学びや気づきがありますよね。