From:宮川徳生 社長であろうと個人事業主であろうと フリーランスであろうと… 年商が100万円であろうと 1億円であろうと100億円であろうと… 我々起業家にとって大切なことは 行動力いがいない。 こんな事は言うまでもなく 会社を、そして事業を伸ばしていくためには 何でも行動することが何よりも大切。 だから、厳しいことを言うかもしれないけど どんな理由があろうと行動力がない人は そもそもの話、自分で事業をすることに向いてはいないと僕は思う。 どんな規模であれ あなたはあなたの組織のトップなはずだ。 そのトップのあなたが 実行しないということは あなたの組織が成長することは絶対にない。 だから、トップに求められるものは 行動力いがい重要なことはない。 特に起業して間もない時や 新事業を始める時などはとにかくなんでもいいから 必要なこと全てを片っ端から行動にうつす。 たくさんの情報に触れ たくさんの知識やノウハウを実行に移す。 そうしないと すべての物事が1mmも前には進まない。 お客さんは集まらない。 売上が上がらない。 仕組みは作れない。 商品の品質も上がらない。 人も育たない。 行動しなければ 何かが変わることは絶対にないのだ。 だから、起業家にとって 行動力があるかないかというのは 何よりも大切なこと…なのだが… 実はそうとも限らない。 「ん?」と思ったと思うが 行動力は確かに大事なのだが 何でもかんでも行動すればいいかというと そういうわけではないのだ。 確かに、片っ端からあらゆることを行動すれば 短期的に早く一定の成果は出る時もある。 でも、長期的に見ると あまり良い結果をもたらしてくれないし 短期的にも成果が出ないことのほうが多い。 なぜなら、大切なのは どんな行動をしていくかだからだ。 行動しないのはもちろん論外だよ。 自分の成功のために 自分で行動できないのなら 成果なんてでなくて当たり前だからね。 だから、行動は大切。 でも、がむしゃらに何でも行動するのは ちょっと間違ってるってこと。 重要なのは 今自分が何をすべきなのか? 自分がするべきことをきちんと把握し そこに対して徹底的に行動をしていく。 これが本来あるべき 行動力の正しい姿。 なぜか? その理由はシンプル。 例えば、これからは YouTubeの時代だみたいな話があると みんなすぐに飛びつく。 そして、ほとんどの人は 再生数が伸びないとかチャンネル登録が伸びないとか 商品が売れないとか言って 「YouTubeはダメだ」 という評価をする。 そして、今度は「やっぱりこれからはインスタでしょ!」 みたいなことを言って同じことを繰り返す。 で、こういう人に YouTubeどれだけやったの? どういう風にやったの?って聞くと 動画を数本上げたとか 〇〇さんが言ってたことをとりあえずやってみたとか その程度のことしかしてない。 コレの何が問題なのか? 考えてみて欲しい。 YouTubeをやればうまくくとしても 業種も背景も売り物もやってる人も違えば そこで使われる動画や広告ももちろん変わってくる。 誰かが〇〇をしてうまくいった事を同じようにやったとしても それを自分が使う時は当然大なり小なり アレンジしたり応用したりしなくてはいけない。 なぜなら、環境は人それぞれ違うから。 お金がたくさんある人なら 優れたプロデューサーを雇い 有能なスタッフを雇いやることができる。 企画のプロ、撮影のプロ、インタビューのプロ、変種のプロ そうした人を配置してYouTubeをやることができる。 でも、お金がなければ 有能な人を最初から雇ってやることなんてできない。 そうすると、自分ひとりで全てやらなくてはいけなくなる。 当然各分野のプロと同じことはできない。 だから、同じことをやったとしても うまくできる度合いが違うわけだから 当然同じようにうまくいかないのだ。 だから、アレンジや応用が必要になるわけだが... そのアレンジや応用の幅があればあるほど 当然ズレも大きく生じるわけだ。 だからそのズレを埋めるための 改善や調整や修正をしなくてはいけない。 でも、多くの人は そこをやらない。 つまり、成果を出すために 行動することは大前提なのだが その物事1つに対してどれだけ深く行動するか? ここが伴ってないケースがダメということ。 で、さっきみたいな人は ちょっとやってダメだから次。 みたいなことを繰り返す。 そして、全部が中途半端になる。 だから、色々やってるはずなのに 成果が何1つ上がらない。 色んな事を薄く浅く 手当り次第やってもうまくなんていかない。 聞きかじった程度のノウハウを それっぽくやって誰もがうまくいくなら みんな億万長者だ。 でもそんなことはない。 さっき伝え通り そっくりそのまま使えるノウハウってのはなく 大なり小なり応用やアレンジが必要になる。 だから、そのズレを埋めることに 行動力を使わなくてはいけない。 1つの物事に対して ある程度の深さを追求しないと うまくいくものもうまくいかないのだ。 結果につながる行動力のあるないってのは こういう事を言うのではないだろうか? このメルマガを読んでくれてるあなたは もちろんその辺の人よりも遥かに 行動力があると思う。 でも、もし行動しているのに成果につながってないなら 1つの物事の追求が浅くなってはいないだろうか? では、何を追求したらいいのか? 何に対して深く行動していけばいいのか? ポイントは 「3年後、5年後、10年後も効果的か?」かどうか。 ネットには 短期的に楽して儲かりそうな魅力的な情報が ゴロゴロ転がっている。 2〜3年前の 動画編集ブームなんてまさにそうだった。 動画編集が稼げる!みたいな事を言ってる輩が多数出てきて みんながそれに踊らされた。 そして、多くのフリーランスが参入した。 でも今どうなったか? 食えない動画編集者が ランサーズとかココナラにゴロゴロいる。 つまり、短期的なブームやトレンドに のっかるだけのことってのは すぐに廃れてしまう。 短期的に稼げるってことは それは誰でもすぐにできることを意味する。 そうすると そのプレイヤーは一気に増える。 で、どうなるか? 需要<供給の図式ができあがり 大多数の人が食えなくなる。 タピオカとかもそうだったね。 だから、3年後変わらないことは何か? 5年後も成果が出るものは何か? 10年後も効果があるものは何か? 今簡単にうまくいく方法は何か? ではなく、こういう風に考えると答えは見えてくる。 僕がセールスライティングのスキルに投資したのは そういう理由もあったりする。 どんな手法がでてきたとしても その全てにセールスライティグのスキルが使えるからね。 だから、このスキルを身につければ 短期的な手法がどれだけ移り変わろうとも 何も揺るがない。何も変わらない。 セールスライティグのスキルの使い先が 変わるだけだから。 さて、あなたは何に対して 行動力を使うのがベストだろうか?
2022/11/14