2022/08/20

「知ってる」ことが多すぎる!

From:長嶋雄二


あなたは何かしら
“もっとうまいことやりたい”
と思えることがあったりしますか?


例えば、
・コピーとか…
・マーケティングとか…
・広告運用とか…


そして、こうしたことで
もっと成果を出したくて
あれこれと学んでたりしませんか?


それこそ何年も前から、
本を読んだり、セミナーに参加したり、
オンラインサロンに入ったり、教材を買ったり…


そうしたことを繰り返しながら
より良い成果をだせるように、
努力されていることがきっとあると思います。


でも、そうやって
いろんな知識を吸収していると

「あー、またこれか。
 これはもう知ってる。」

という反応をしてしまうことがあると思います。
もちろん、僕も同じです。


いろいろ学んでいると
確かに知識としては、
『知っている』ことが多いんですよね。


でもそれを「できる」かどうか、、、
これは、まったくの別問題。


知識として「知っていても」
実際にやってみて「できない」のなら、
それは『知らない』のと何も変わりません。


この事実を痛感することが
ここ最近、僕自身にもありました。


例えば、
セールスレターを書くとき。


売れるレターを書くためには
『ベネフィットが大事』なんてことは、
きっと誰もが知っていると思います。


でも、そのベネフィットがちゃんと書けているのか?


というと、、、
それがまさに別問題。


自分としては
ベネフィットを伝えるつもりで
コピーを書いてみても


ちょっと時間を置いてから
そのコピーを振り返っって見ると

「あれ、、、これ全然ダメじゃん」

なんてことがあったりします。


他にも、つい先日
ネットで見つけたコピーに
こんなコピーがありました。

〜〜〜〜〜

みなさん!うちの会社は〇〇が凄いんです。

みなさんも、うちの会社が使っている
この〇〇な方法を知りたくないですか?

〜〜〜〜〜


超ざっくりですが、
こんな感じのコピーだったんです。


きっとあなたもお気づきかと思いますが
売れるコピーを書くときには、
お客さん目線で伝えることが大切ですよね。


別の言い方をすれば、、、
「Meメッセージ」でなくて
「Youメッセージ」にすること。


基本、人は自分以外のことに、興味がありませんからね。


なので、あなたの会社がどんなに成功したか?を
一方的に熱く語られても、興味が持てないわけです。


それよりも大事なのは
お客さんにとって、どんなプラスがあるのか?
それをお客さんの目線で伝えていかないと
反応を取ることはできません。


でもきっと、そんなことは
僕が今さらここで伝えなくても、
知識としては「知っている」ことだと思います。


「Youメッセージで書こう!」


これは、コピーやマーケティングに興味のあるあなたなら
何度も何度も繰り返し聞いたことがある
知識だと思います。


けれど、実際に自分でやってみると
できていなかったりするものです。


僕自身、「知っていること」が完璧にできているか?
というと、全くそんなことはありません。


コピーを書いて、後から見直したときに、
「あ〜、全然できてないな…」と気づくことばかりです。


でも、実際に書いてみないと
「できていないな…」ということにすら、気づくことはできません。


そして、これはコピーに限ったことじゃなくて
マーケティングでも、広告でも、その他のことでも
全く同じことが言えますよね。


勉強して知識を得るだけじゃ、スキルにはなりません。
知識(知っている)とスキル(できる)は
全く別のものだというです。


なのでもしあなたも、

「あー、またこれか。
 これはもう知ってる。」

と思ってしまうことがあれば、
ちょっと自分自身を振り返ってみてください。


そして、今「知っている」知識を
スキルに変えるためにも、
失敗を恐れずに実践していきましょう。


「知っている」を「できる」にする。


それが今より1つでも多くなれば、
結果はあとから勝手に付いてくる・・・


そんなふうに思いませんか?