From:長嶋雄二
“人生の恩人”
そう言える人が
あなたにもきっと1人や2人は
いるのではないでしょうか?
もちろん僕にも
そう思える人がいるのですが、
その中でも
「この人に出会ってなかったら
今、この仕事はしてないだろうな」
と思える、人生キャリアの恩人
とも言える人が1人います。
この方は、僕がまだ整体師だった頃に
整体業界に革命を起こした人物でした。
突如として現れ、
気がついたら超有名人になり、
『整体・整骨業界に
彼の名を知らない人はいない!』
ぐらいな感じで、
みるみるうちに急成長していった方です。
そんな彼を僕が初めて目にしたのは
Googleのディスプレイ広告でした。
当時勤めていた整骨院で
集客の施策を考えながらパソコンをいじっていたときに、
その広告が気になってポチッとしたのが
すべての始まりでした。
気がついたらメールアドレスを登録し、
彼から送られてくるレポートを読みあさり、
彼のメルマガ・YouTube・講座を
追いかけるようになっていたんです。
当時の僕には、
彼が超絶なカリスマに見えていました。
経営者としても能力が高く
整体師としてもスキルが高い。
まさに完璧に存在に見えていたんです。
そして、それと同時に、
「なぜこの人は、こんなにも
うまくいっているんだろう?」
という疑問がありました。
年齢も僕より少し上ぐらいだった彼が
大成功を収めている。
その姿に憧れると同時に、
めちゃくちゃ嫉妬したし、
なんでそんなふうになれるのか?
その理由が知りたくて知りたくて
たまらなかったんです。
そんな想いもあって、
僕は彼のことをいろいろ調べたり
情報を追いかけていったのですが、
そこで分かったことは、彼が
『マーケティングを学んでいたこと』でした。
整体業界では、
「治療技術さえあれば集客できる」
と信じて疑う人が少なくありません。
しかし、彼は技術はもちろんのこと
それ以上にマーケティングにめちゃくちゃ力をいれて、
飛び抜けた存在になっていたんです。
「スキルだけじゃうまくいかい
むしろ、マーケティングがめっちゃ大事」
ということを、同じ業界で
カリスマのように活躍する彼が教えてくれたので、
僕は肚の底から理解することができました。
もしこれが、別の業界の人や
そこら辺のコンサルタントに言われていたら
きっと肚落ちできるほど納得できなかったと思います。
同じ業界で活躍する彼の言葉だからこそ、
「マーケが大事」ってことをすんなり理解できたんです。
きっとあなたもそうだと思いますが、
別の業界の人からアドバイスされても
なかなか受け入れにくくないですか?
「そうじゃないよ」
「分かってないな」
「お前に言われてくないよ」
みたいな気持ちが
少なからず出てきてしまうと思うんです。
でも同業で活躍する人のアドバイスは
なんとも言えない納得感というか、
信頼感がありますよね。
それはきっと同じ業界にいるからこそ
共感できる悩みや不安や葛藤とかを全部わかったうえで、
伝えてくれるからだと思います。
そしてその頃から、整体師であることよりも
「マーケティングを仕事にしてみたい…」
という気持ちが強くなっていき、
現在に繋がっているというわけなんです。
でも!これって、、、
今、冷静に振り返ってみると、
僕が勝手に彼のマーケティングにハマり
勝手にファンになり、勝手に憧れて
突っ走ってきただけなんですけどよね(笑)。
彼はシンプルにビジネスとして
自分がやるべきことをやっいただけなんです。
彼自身が努力して身につけたスキル、
そして経営者としての知識・マーケティングスキルを
他の整体師のために指導していただけ。
でもそうやって、
自分が培ってきた技術や知識を
同じ業界の人に伝えることで
悩んでいる人が救われたり、
かつての僕みたいなファンが生まれて
その人の人生を変えてしまうほどの
インパクトが与えることができるって、
純粋にスゴイことだと思いませんか?
もしあなたも同じように
できたとしたらいかがでしょうか?
あなたのビジネス経験のすべてが
相手にとっては宝になっていき、
それを通じて相手の人生がよりよくなる…
そんなふうに価値提供できるわけですから、
きっとやりがいもあるし、
何より楽しそうですよね。
そう考えると、
僕らが普段から実践していることの
1つ1つが、誰かの役に立つ
貴重なコンテンツだと思うんです。
なのでもしあなたが、
人に伝えられるだけの知識・経験・技術をもっているなら
ぜひそれは積極的に発信してあげてください。
そうすることで、
整体時代の僕が大きな影響を受けたように、
あなたの経験や知識が、同じ業界の誰かに大きな影響を与え
彼らの人生にインパクトを与えられるはずです。
「自分の知識や技術が、業界の救いになり
好循環が生まれていく」
そんなふうになっていけたら、
ビジネスとして最高だと思いませんか?