From:宮川徳生
今日の件名を見て
おそらく多くの方が「はぁ?」と
不快感を持ったと思います。
それは当然だと思います。
なぜなら
「お前のやってることほとんど無駄だぞ?」って
言われてるのと一緒ですから
誰だって気分のいいものではありません。
ですが、残念ながら
僕も含めて全ての人のやってることの8割は
大抵無駄な仕事です。
これは俗にいうパレートの法則ってやつで
今から60年くらい前にパレートという人が
見つけた原理原則みたいなもの。
このパレートの法則は
今さら説明する必要もないと思いますが
どんなことも8:2に収束されるみたいな話です。
富で言うなら
2割の人が全体の8割の富を持っていて
8割の人で残り2割の富を分けているみたいな。
そしてこれは
僕らの仕事にもそっくりそのまま
当てはまります。
つまり、僕らが普段仕事している
20%の時間が80%の成果を生み
80%の時間が20%の成果を生んでいるということ。
で、今日あなたに伝えたいのは
「だから、生産性の高い20%の時間に集中しようぜ」って
ことではありません。
あなたに伝えたいのは
これ、マーケティングでも
全く同じことが起きているんです。
どういうことか?
例えばクライアントに
Aという施策を実施したとします。
このAという施策をするために
いろいろな準備が必要ですよね。
で、その準備の時に実施する20%のことが
成果の80%を決めているということです。
つまり、マーケティングする時も
成果の80%を生み出すのは
たった20%のことから生まれているということ。
なので、この20%の事に集中することで
より成果を出せるようになるんですね。
さて、では一体
その20%とは何だと思いますか?
アイデア?
コンセプト?
コピー?
デザイン?
広告?
ビジネスモデル?
まぁ、色々考えられると思いますが
このどれでもありません。
マーケティングの成果の80%を決めるのは
コレなんです。
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