From:宮川徳生
先日こんな相談を受けました。
「クライアント獲得がうまくいかない…」
で、この方に対して
僕はこんなアドバイスをしたんです。
「もっと数をこなした方がいいですよ」
まぁ、身も蓋もない
アドバイスなんですが
なんでこんなアドバイスをしたか?
それは、この方がうまくいかないのは
そもそもの行動量が足りていないのが
明確だったからです。
というのも
この方に対して僕は
「実際、どのくらい行動しましたか?」って
質問したんです。
その答えが
「経営者団体いってます」
だったんです。
極端な話
クライアント獲得って
それなりの数は必要ですから
「今月経営者団体いってきました」くらいじゃ
獲得できなくて当たり前なんです。
なので僕は
「もっと行動量増やしましょう」と
アドバイスをしたわけです。
そして彼は
「そうですよね。来月はもっとやってみます!」と
前向きな返事を返してくれました。
でも、きっと彼は
来月も実行しないと思います。
なぜなら
この相談今回で3度目だったからです。
つまり、過去全く同じ相談をされて
全く同じアドバイスをしているんですね。
なので、僕は
「まぁ、今回もやらないだろうな」と
思ったわけです。
でも、自分自身でも
「行動量が足りてない」と自覚しているのに
なぜ彼は行動しないのか?
このことに関して
ダン・ケネディは明確な答えを
教えてくれています。
=== === === === === ===
その分野で成功できるかどうかは、
その分野で成功したいという気持ちが
どれくらい本気かによって決まる。
=== === === === === ===
どれだけ
うまくいくノウハウを知ったとしても
成功したいという気持ちが弱ければ
実行には移しません。
仮に実行に移したとしても
そのスピードはとても遅いものとなるか
「こんなもんだろう」と徹底的にやることはないでしょう。
それに、ノウハウなんて知らなかったとしても
成功したいという気持ちが強ければ
ノウハウなんてものは結構どうにでもなるもんです。
時間がない、お金がない、自信がない
きっとそれはその通りなんだと思いますが
周りからしたら
「で?」
にしかなりません。
成功したいという気持ちが本気なら
そんな言い訳はせずに
・睡眠時間を削ってでも時間を作るでしょうし
・趣味を我慢してでもお金をかき集めたり
・迷うことなく行動したり
結局の所
自分がそうしたい!という気持ちが強ければ強いほど
周りが止めたってそのことをやるわけです。
それに、そういう本気の人は
周りから見て魅力的に映りますから
自然と協力したいという人が
よってくるものです。
「本気でそうしたなら
本気でそうするはずだ。」
でも、そうしないのなら
どんな事情があれ
おそらく本気でそうしたいとは
思ってないということです。
心のどこかで
「今のままでもいいや」と
思ってるということです。
多くの人は口では
「〜したい!」「本気です!」と言います。
それが本当がどうか
僕にはわかりません。
でも、もし
口ではそう言っていても
そのための行動をしていないのなら…
今目指してることは
あなたが本気で取り組む気になれるものでは
ないのかもしれません。
であれば
あなたの成功を妨げているものは
本気で取り組める何かと出会えてないことが
最大の原因なのかもしれません。
とはいえ
自分が本気で取り組めることかどうかは
結局やってみないとわからないものです。
ですから
自分が本気になれるかどうかを見極めるためにも
常に行動し続けなくてはいけません。
PS.
今日の動画では
この辺のことについて
詳しく話しています。
決して耳障りの良い話ではありませんが
自分に活を入れたい方は
いい刺激になるんじゃないかと思います。
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