2020/12/05

あなたに”ストーリー”はありますか?

人や企業、商品に関して、
「メリットを箇条書きするよりもストーリーにした方が記憶に残る」
というある実験結果があります。

なぜなら、モノやコトは忘れてしまっても
人はストーリーなら憶えることができるからです。

「モノからコトへ」
そう言われていく久しいですが
今、商品とかサービスを「そのまま」売っても、
売れる時代ではなくなりました。

というのも
モノとかコトそのものは
いわゆる“差別化”がほぼ無理だからです。

これはすでに
色んな専門家が分析し
指摘していることですよね。

では、どうすれば売れるのか?
それが『ストーリー』です。

例えば
スリーエム社のポストイット。

もともとポストイットは
強力な接着剤として研究開発が始まりました。

ですが、思うように研究は進まず
失敗を何度も繰り返していました。

その失敗作の1つには
「よくくっつくが、すぐはがれる」という
奇妙な接着剤もあったりしました。

普通なら失敗作として扱われるのですが
ある研究員があるアイデアを思いつきます。

「賛美歌集のしおりにピッタリじゃないか!」

そうです。それこそが
ポストイット誕生の瞬間だったのでした。

これはポストイットが誕生する
商品開発秘話の大枠です。

これを聞いてあなたは
どう感じましたか?

明らかに、他の類似商品とは
違う商品に見えてきたんじゃないでしょうか?

そして、話の小ネタに
きっと人に伝えたくなったりしませんでしたか?

つまり、ストーリーってのは
一人歩きして勝手に広がるんですよね。

僕は、これがストーリーこそ
最も優れたセールスだと言われる
所以だと思っています。

でも、今あなたは、
「自分には大したストーリーなんてないよ」
と思ったでしょう。

そもそれは
大きな間違いです。

あなた自身が気づいていないだけで
人には何某か語れるストーリーの1つや2つは絶対にあるはずなんです。

要は、そのストーリーに
気づいていないだけです。

今日は
あなたのストーリーをどうやって見つければいいのか?
いくつかヒントをお伝えしたいと思います。

自分自身の隠れたストーリーを見つける
いいキッカケになるんじゃないかと思いますよ。

PS.
もしあなたが

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そして、そのストーリーを通じて
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