今日は
VYONDアニメのシナリオを作るときに
僕がやっているフレームワークを
紹介したいと思います。
結構、みんな間違えがちなのですが
シナリオにしろ、コピーにしろ
清書しながら書き始めるんですよね。
で、十中八九この書き方だと
頭とお尻で主張が支離滅裂になり
「で、どういうことなの?」という
相手が理解できないシナリオが完成します。
そうではなく
プロのライターは必ず
「大枠の構成」を先に作るんですね。
例えば
大枠の構成に必要な情報を
まず見つけるリサーチや取材をします。
そして、下記のような情報を
洗い出しておきます。
- ターゲット:60代男性
- 悩み:腰の痛み
- 解決してどうなりたいか?:孫と遊べるようになりたい
- 商品の特徴:腰専門クリニック、患者数延1万人、アメリカから通う患者もいる
そして、これらの情報
を用意したら大枠を作ります。
- 腰の痛みがこんな悩みありませんか?
・孫の期待を裏切る
・そのせいで、(いいおじいちゃんでありたい)
・元気になって思いっきり孫と遊びたい - その悩み~で解決できます
・~なら、特徴1があるから~
・また、特徴2があるから~
・さらに、特徴3があるから~ - もしあなたが腰の痛みで~なら是非一度~にお越しください
- 今なら初回~円のところ~で診察できます
- 電話で予約してください
この程度のざっくりの大枠を作るんですね。
そして、これを作ってからキチンと清書していくと。
これがプロがやっている
フレームワークです。
でも、シナリオがいまいちな人は
大抵、これらの工程を全てすっ飛ばして
清書から始めるんですね。
なので、今日は
↑に書いた大枠作りのコツについて
より具体的に事例を交えながら話しています。
めちゃくちゃ参考になると思いますよ!