2017/01/03

投資不要!今日からできる実践的スキル上達法

このスキル上達法は、
書籍を読むことではありません。
教材動画を見ることではありません。
教材やツールを購入する必要もありません。
セミナーに参加する必要もありません。

極めて実践的かつ、きちんと行えばライティングスキルの上達につながり、しかもお金は一切かかりません。
今日からできて、明日以降もやり続けることができます。

副業セールスライターである私が、今も実際に行っているスキル上達法で、これ単独のおかげではないかもしれませんが、確実にスキルアップに寄与したな、と感じています。
慣れれば、1回5分程度でできるようになりますし、どんなに忙しい人にでも実践可能なスキル上達法です。

このおかげで、クライアントとも気後れなくやりとりできるようにもなりました。
プロのセールスライターというポジションでクライアントとも接することができるようになりました。

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その上達法とは…?

「自宅に届いたチラシを自分なりにレビューする」ことです

今日あなたが家に帰ったらポストを覗きますよね。
それを自分なりにレビューする方法です。

とても簡単ですよね。
「実際どうレビューすればいいか?」は後で詳しく書いてあるので、なぜこの方法がライティングスキルの上達につながるのか、を先に説明させてください。

なぜこのやり方でライティングスキルが上達できるのか?

理由1)ほっておいても教材が自宅に届くから

毎日のようにポストに様々なチラシは届きますよね。
それが教材です。教材が尽きることはありません。
お金がかからないし、ほっておいても届くから「やるかやらないか」だけです。
そしてやれば着実にスキルアップにつながります。やらない理由はありませんよね

理由2)完成度の低い紙面の方が学びが多いから

正直、スキルが低いうちは「完成度の高い広告」を見ても、何が良くて何が成果につながっているかを判別できません。
非の打ち所がないから、それが自然に思えてしまうんです。たまたま当たってる、なんて広告もありますし…

反面、完成度の低い紙面は、何がマズいかを判別しやすいです。そして、そのマズい部分は、自分がライティングする際のやってはいけないことリストに入ってきます。着実にスキルアップにつながる、というのはこれが理由です。

野村監督の言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのがあります。ライティングスキルアップの第一歩は、まず「負けない広告を作れる」「マズい部分がない広告を作れる」という段階です。この部分を常に磨けるのがこの上達法です。

理由3)マーケットリサーチにもなるから

世の社長、広告担当がどのレベルでチラシを作っているかを感じ取ることができるようになります。
「あっここはよく勉強してるな」とか「これはどう見てもマズいよね」とか「惜しい!これがあれば完璧なのに」といった感じで、チラシをみて、世の広告を出している会社のレベルを知ることがあります。

よくできているチラシは本当にほんのちょっとです。これを身をもって感じ取ることができるのは大きいです。
プロのセールスライターは、何よりもリサーチを重視します。見込みクライアントのリサーチにもつながるこの上達法はとても有効ですよ。

実際どうやるの? セルフレビュー上達法の3ステップ

Step1 ルールが守れているかチェックする

  • – ヘッドラインはあるか? (注意は引けているか?感情は刺激できているか?)
  • – オファーはあるか?
  • – デットライン(締め切り)はあるか?
  • – ベネフィットはあるか? (ベネフィット1は?ベネフィット2は?)
  • – オモテウラどちらも印刷されているか?
  • – お客様の声はあるか?

私がチェックする項目を参考までに挙げてみました。まだ他にもありますが、はじめはこれくらいがちょうどいいかと思います。
それぞれ解説が必要かもしれませんが、長くなりますし、詳しくはライティングの本や教材にあると思うので、ご自身で調べてみてください。

また、これらの他にもチェックすべき項目があるので、自分独自のチェック項目を考えてみると、より実践的な知識が身につきます。

Step2 どう改善できるかを考える

現代広告の心理技術101をパラパラとめくりながら、「ここをこう変えたら、良くなるのにな」というポイントを3つだけ考えてみます。

例えば…
商品押し押しのチラシが届きました。「ベネフィットがないかな」と感じたとします。

そこで、どんなベネフィットだったら反応してくれるかな?と考えてみます。
現代広告の心理技術101のうちLF8(人間の根源的欲求8つ:ライフフォース8)の項目を思い出しながら、読み手が本能的に反応してしまいそうなベネフィットは書けないか考えます。

また例えば…
うさんくさそうなチラシが届きました。これは誰も信用しないだろう…と。

じゃあ、どうやれば信頼性が上がるだろう?と考えてみます。
お客様の声を用意できれば信頼してもらいやすくなるのでは?
小さな弱点を先に示してそれを正直に認めたら、「正直だな」と思ってもらえるのでは?
どこかから「認可」や「認証」がもらえれば、それを示すことで信頼してもらいやすくなるのでは?

こんな感じで、3つ、改善ポイントを考えてみてください。
これだけでも書籍の知識を、実践的なスキルとして自分にインストールすることができます。

Step3 どうプレゼンするか考える

言い方は悪いですが、「こんなチラシを出す社長」をターゲットとして仮想し、「こうしたら良くなりますよ!」というプレゼンを頭の中で行います。

頭の中で社長にプレゼンする順番や構成を考えてみてください。

例えば…

  1. まずは共感しながら、評価できるポイントをピックアップして褒める
  2. 「このへんがもったいないんですよね」と問題点を指摘する。
  3. 具体的に、問題点をこのように改善したら、何がどう良くなるのか?をプレゼンする

上達法は、これで1回が終了です

慣れたら、見た瞬間何がいけないか、どうすれば改善できるか?を判断できるようになります。
1回のレビューに5分もかからなくなり、ポストから自宅のテーブルに到着する間に1枚のチラシのレビューが終わることもあります。
昔はチラシとそれに対するレビューを取って置いてたんですが、慣れた今ではレビューが終わったチラシは捨ててしまいます(「ためになる教材をありがとう」と感謝を込めながら)。

やってはいけない注意点

ただ注意点もあります。
完成度の低いチラシから学ぼうとしてはいけません。
悪い部分が潜在意識の中に吸収されてしまうからです。

「何を売ってるんだろう?どんなサービスなんだろう?」と思いながら読んではいけません。

「ルールは守れているか?」という1点だけにフォーカスしてチラシを眺めるのが正解です。

上達したらこんなことができるようになります

クライアント獲得用のセールスレター・広告に、「チラシの無料診断」をオファーに加えることができるようになります。

チラシを出してる人は、実はプロに見てもらいたい、改善点を知りたいと思いつつ、お金をかけるほどではない、とも思っています。
なので単純にこのオファーは喜ばれます。
単独のオファーとしては無理がありますが、メインオファーに花を添える程度の効果はあります。

また、現場でクライアントと接する場でも、話の口火を切る役割を果たしてくれます。
加えて、信ぴょう性のあるレビューができれば、初対面からプロとしてのポジションを築け、ある程度の信頼獲得にもつながります。

実際、私はリード段階の社長さんには全員このサービスを無償提供しています。
感謝されますし、お金につながらなくても社長のためにはなりますから。

こんな人にオススメ

もしあなたが…

  • – お金をかけず、毎日着実にスキルアップしていきたいなら…
  • – アポ先で気後れせず、堂々とプロのポジションからクライアントに接したいなら…
  • – 書籍や動画を読むだけで、本当にスキルが身についているか自信がしないなら…

ぜひ、この方法でスキル上達法を試してみてください!
最初は時間がかかるかもしれません。ただ、慣れれば本当に短時間で実践できるようになり、本当に実践的な知識を腑に落とせます。

実践してみての感想等あれば、コメントいただきたいです。
あなたの実践報告を楽しみにしています!

PS. このスキル上達法に唯一必要なツールがこの本 ↓ あなたは持っていますか?
セールスライターにとっては必読書ですし、レビューをうまくガイドしてくれる役割も果たしてくれますよ

現代広告の心理技術