From:宮川徳生
ここ数週間、嬉しい報告がたくさんありました。というのも…僕が講師をしているあるプログラムの参加者さんが、次々と結果を出し始めているんですね。
そこでは、地域で勉強会を開いて、そこに社長を集客してBEを売る。というモデルでやっているわけですが、みんな、初めての勉強会、初めての講師、初めてのプレゼン…何もかも初めてづくしなのに、面白いように、クライアント獲得しているんです。
先陣を切ったある女性の方は、BEの成約率が36.3%。ハッキリ言って、僕もこんな数字を出したことがないので、「ヤバっ！」って思ったほど。他の方も、20％〜60％くらいの成約率でBEの契約を獲得していました。
でも、こういうプログラムで講師をやるたびに思うわけですが、100％全員が成果を出すかというと、そうじゃない。やっぱり、成果を出す人、出せない人に別れるわけです。僕から見て、成果を出す人と出さない人に、スキルの差があるわけではないですし、同じノウハウ、同じ情報、同じメソッドを教えているにも関わらず差が生まれるわけです。
で、これに対しての答えはもう出ていて、結局、成果の差を生み出すのは、行動量の差でしかないわけです。すべからく、成果を出す人は、僕の知っている限り、当たり前のように大量行動をしているんですね。
でも、今日ここで言いたいのは、「行動しろや！」ということではありません。アニマル浜口よろしく、「気合だ！気合だ！気合だ！」と根性論を振りかざしたいわけではありません。（個人的には、根性論は大好きですが..）今日言いたいのは…
なぜ、行動できないのか？
ということ。これまでの経験上、成果を出せない人だって、行動したくなくて行動しないわけではないと思うんです。彼らもみんな、「絶対にやってやるぞ！」という気持ちは、成果を出す人と同じように持っているんです。だから、「やるぞ！」となんとか自分を奮い立たせようと、頑張っているはずなんです。でも、いざその時になったら、行動が止まってしまう…なぜかブレーキがかかってしまう…
つまり、成果を出せない人が、まず解決しなくちゃいけない問題は、「どうすれば行動できるようになるのか？」だと思うんです。必ず、行動がストップしてしまう理由があるはずなんです。
で、最近、僕なりにその答えが見つかりました。僕は、自己啓発とかそういうのを深く学んでいるわけではないので、これが正しいのかどうかはわかりませんが、でも1つ言えることは、僕の見ている世界では、おそらくこれが、成果を出す人と出せない人を分ける決定定期な差だということ。つまり、行動できる人と出来ない人の違いだということです。それが…
自信
なぜ、これが重要なのかというと、成功に至る道を歩み続けるためには、常に、未知なるものへ挑戦し続けなかればならないからです。だから、未知なるものに一歩踏みこめるだけの自信が必要なんです。
選択が結果を決める。この言葉通り、自分にとっての未知に踏み込むからこそ、昨日とは違う今日を迎えることができます。今日とは違う明日を迎えることができます。そのためには、自分を信じて未知に踏み込む「自信」が必要なんです。
未来は誰にも等しく明るく照らされています。でも、未来へ続く道は誰の目にも見えません。だから、未来に続く見えない道を踏み出し続けるしかないのです。未来に続く道を見ることはできませんが、振り返れば、それが未来へ繋がる道になっているんです。
自信がなければどうなるでしょうか？きっと、最初の一歩を踏み出すことができず、結局は、同じ場所から動けないままになります。
自信のなさがもたらす症状
自信のなさは、物事を先延ばしにする原因になります。そして、先延ばしにするからこそ、成功を他人に依存するようになってしまいます。するとどうなるか？
「あのノウハウが俺を変えてくれるはずだ」と思ってしまい、結果ノウハウコレクターになり、ノウハウの山に埋もれて、余計身動きが取れなくなってしまいます。
そして、自信のなさは、行動へのエネルギーを奪います。最善の方法が「行動すること」と分かっていても、前に進もうとするあなたのエネルギーを奪ってしまいます。結果、昨日同じ今日が延々に続きます。あなたが「行動しなければ何も変わらない」と理解していたとしてもです。
自信のなさは、「やらなきゃ、やらなきゃ」と行動への強迫観念を生み出し、余計、あなたを苦しめる原因になってしまうのです。
そして、問題なのは、自身のなさは相手に伝わります。どんなに虚栄を張っても、対峙する相手は自身のなさを感じ取ります。これこそが、クライアント獲得できない最大の原因なんじゃないか？と最近すごく思うわけです。科学的根拠があるわけじゃないですが、僕はそう感じるんですね。
自信のなさこそが、僕たちにとって、最大の敵なのではないか？最近、僕はすごくそう感じるのです。
自信が生み出す無限のエネルギー
でも、逆に自信に満ち溢れた状態になるとどうなるかというと、未知へどんどん踏み出せるようになり、あらゆることにその効果が波及します。
というよりも、僕は、一年半ほど前に、うちのボスに拾ってもらってから、付き合う相手のステージが一気に上がりました。業界の一流どころの人もいれば、すごくうまくいっている社長さんたち。自分の流儀を生きている成功した人。要は、うまくいている人たちと出会う機会がすごく多くなりました。
で、感じるのは、そういう人たち一人の例外もなく、「自信に満ち溢れている」のです。
自信があると、「自分の努力は絶対に報われる」と自分自身を信じることができるようになります。すると、失敗しても「よし、もっとやるぞ」と更に行動へのアクセルを踏み込めます。自らすすねで、未知へどんどん踏み出していくのです。なぜなら「自分の努力は必ず報われる」と信じているからです。
自信があると、自分の目標を絶対に達成しようとします。今まで以上に長時間働くことに何の疑いも持たなくなります。むしろ、それが心地よく感じたりもします。なぜなら「自分の努力は絶対に報われる」と信じているからです。すると、自分をもっと高めようと、自分をもっともっと高めようと、自然と上昇スパイラルが生まれます。
自信があると、周りにいい影響を及ぼすようになります。自信に満ち溢れている人と一緒にいるのは、誰だって心地よい時間です。（もちろん相性はありますが）つまり、自信があることが、他人を引き寄せる大きな原動力になるのです。
つまり、自信があると、あなたのクライアントも、あなたのその自信に引き寄せられるのです。自信があると、あなたのうちなるエネルギーがメッセージに宿り、多くの共感を呼び起こすのです。
さて、あなたは自分を信じていますか？自分を信じて未知に踏み出し続けていますか？もし、自分を信じられないのなら、自己信頼を回復するところからやって見ると、世界が大きく変わるかもしれませんよ？
ー宮川徳生