From:甲斐 慶彦
先日、クスノセ&カンパニーの
社内勉強会がありました。
北は北海道、南は沖縄。
東京首都圏在住でも、
比較的バラバラの場所で働いてる
私たちの勉強会は、無論、
オンライン会議ツールを使っています
(こうやって文字にしてみると、
改めて新しい働き方してるなーって実感)
20分くらいがコンテンツ共有…
残り40分が質疑応答や
情報交換といった感じでした
先日開催された勉強会は、
2019年初回ということで
一発目の講師は、
ウチの社長の宮川
セールスライティングの基本を押さえつつ、
今当たっているライティングの型や、
意識していることを共有してもらいました。
毎日ひたすら机に向かって仕事をして、
普段セールスライティングや
マーケティングの話をする相手が
ほぼ皆無の私にとって、
こういった時間は楽しいひとときです
今日は、
その社内勉強会で感じたことについて
あなたにも共有したいと思います
というのも…
一般的な会社と比べて、
働き方を始め、ウチの社内文化が
まー結構変わってて面白いんです…
どういうことかというと…
成功者全員が実践している「非常識な」マインドセット
セールスライターは『マーケティングや心理学の知識を駆使して、売上や収益を高める仕事』ですよね
そして、
マーケティングの世界で働くことは、実は
『一般的な会社の働き方や、常識の逆を行くようなマインドセットを持っていなければやっていけない世界で働くこと』…だったりするんです。
例えば、
『売ってから作れ』
普通は、「手元に売るための商品を作ってから、売り始める」というプロセスですよね。
でも、マーケティングが上手くいっている会社では、「まずコンセプトを決めて、実際に売ってみて、反応が取れたのを確認してから商品やサービスを作り込む」というプロセスを踏みます。
売れないものに時間をかけない、という点で
実は効率的なのがこのやり方です…。
他にも、
『最初の取引で儲けを出すな』
普通は、1回1回の取引で小さくとも儲けを出します。
むしろそのために売るんじゃないの?という感じですよね。
でもマーケティングで成功している会社では、お客様と最初の関係性を獲得することに命をかけます。このため、最初の取引で儲けを出さないどころか、むしろ、赤字でもいいから関係性をつくることを優先する…という選択をします
100億円キャッシュバックで話題になった「PayPay」の事例がわかりやすいですよね。
100億円枠がたった10日間でなくなった!という話題だけで知名度が爆上がりしましたが、それだけではありません。キャンペーンリリースから2ヶ月ほどしか経っていないのに現時点で190万人の顧客情報(顧客の口座情報)を獲得してしまった、というから驚きます(むしろ怖っ…)
今後この190万人向けのプロモーションを行い(オンライン上のプロモーションだと思うので、ほぼ無料で190万人にアクセスできる!)利益を出していくのでしょう。
こういった非常識なマインドセットが、
成功者の成功者たる所以だったりするんです。
こういったマインドセットを受け入れているからこそ、成果を出せる世界…
そして、ウチの社でも最も特徴的であり、マーケティングで成功している会社やその経営者が軒並み採用しているマインドセットがあります。それが…
『やりながら上手くなれ』
つまり『さっさと失敗しろ!!』
というマインドセット。
これも一般的な会社の常識とは全く逆のマインドセットですよね。
普通は、失敗=「トラブルの元」
トラブルを回避するために、勉強を始め、周辺知識を固め、効果がきちんと出せそうであることが確認できて初めて、上の人も時間と予算と労力を投じることを許す、そんな感じだと思います。
でも、マーケティングの世界で上手くいっている会社は軒並み…
むしろベンチャー企業なんかで伸びまくっている会社なんかも、これとは真逆のマインドセットが根底にあります
失敗=「今の現状がわかった」
という考え方
アレコレ考えたとしても、実際に行動して結果が出てみなければ、現状すらわからない(ただの妄想と、現実の誤差がわからない)。失敗してもいいからまず一度行動してみて、結果を確認してから、やるべき行動をもう一度明確化してみよう…という考え方です。これなら時間を無駄にせず、やりたいことを実現するための行動を常に、最適化しながら動けます。
改善するときは徐々に改善しない → ある日突然上手くいき始めるワケ
成功している人ほど
こういった「非常識な」マインドセットを腑に落としています。
逆に、
マインドが邪魔すると、自然とやるべき行動にブレーキがかかってしまうんですよね。しかも、マインドのことなので「何が悪いのか、わからない…」そんな落とし穴にもハマってしまいます。
最適な例えじゃないかもしれませんが、先日インタビューさせてもらったセールスライターの方がこんな話をしていました…
その人は、現在クライアントを数人抱えつつ、セールスライター・コンサルタントとしてキャリアをスタートさせた人です。前職は、東証一部上場企業・業界でシェアナンバーワンの企業のある分野で、マネージャーの役割を担っていました。そこでなんと4期連続で全国一位の成績を収めたそうです。
4期連続日本一の成績を収める1年半ほど前…
その方は、思い出すだけで吐き気がしてくるような地獄を経験していました。勤めている拠点全体がカオス…数千万円の損失を出し、そこの責任者であったことから、カオスの期間…ほぼ家に帰れず、車で寝泊まりしていたそうです。
この後、地道に改善を重ねて、立て直し、見事4期連続日本一位を獲得するのですが、そのときに「良くなるときは、徐々に良くなるのではなく、一気に、ある日突然良くなる」ということを何度も経験したそうです。
まるで、
ルービック・キューブのプロが、ついさっきまでバラバラだった6面全部を一気に揃えるように…
それまで全然ハマらなかったパズルのピースが突然ハマっていくように…
今まで噛み合ってなかった歯車が一気に噛み合ったかのように…
「こんな感じで一気に物事は良くなるんだ…」というプロセスを経験されていました。
「セールスライターもどうやら同じだな」
という印象を受けます。
同じセールスライティングに関する知識を持って、
セミナーに参加し、書籍を購入し、
熱心に勉強・実践を繰り返していても…
最適なマインドを持っていなければ、全てがうまく噛み合わない…全然成果が出ない。
逆にここが噛み合い始めると、一気に成果を出し始める。
私たちの周りには、こんな成功事例がゴロゴロあります。
成功するためのマインドセットが得られる場所
あなたはこういった成功するためのマインドセットを自然と吸収できる環境に身を置いているでしょうか?
もしあなたが十分な知識と実践を積み重ねながら…満足な成果を得ていないなら、ココがボトルネックになってしまっているかもしれません。
5年10年と会社員として働いていると、この非常識なマインドセットを腑に落とすのは結構苦労するもの…。むしろ今も「頭で理解しつつも、実際に行動に移せない…」ことでヤキモキすることが私もあります。まぁ慣れてくれば「きちんと地に足がついてる」堅実な感覚で充実感も味わえるマインドセットなんですが…(マーケティングって勝手に良い結果を夢想・妄想しちゃって地に足がついてないってことありませんか…?笑)
まぁ、頭でっかちに、
こういったマインドセットを知識として吸収するよりも…
『やりながら上手くなれ』
『考えてないで、さっさと行動して失敗しろ!!』
コレを実践するだけで、今までとは比べ物にならないくらいの知識と経験・自信など…成功するために必要なピースがどんどん揃っていくと思います。
最初の一歩を踏み出すキッカケになれば嬉しいです。
…なんか勉強会の内容をシェアしようと思ったのに、全然違うところに着地してしまいました(汗)
今回の内容は、社内勉強会の中で、1%ほどもボリュームをとっていないところ(講師の宮川がコレを見たら「えっこんな話したっけ?」と思うはずです…笑)、まぁ私たちの行動指針の中でも根底に流れるものなので、重要度は高いんですが…。実際はもっと技術的な内容もあったので、それらについてはまた別の機会で共有したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
P.S. ちなみに…マーケティングで成功するマインドセットを吸収しながら、最短最速で成功するためのスキルが手に入る人気講座が再リリースされているようです → 詳しくはコチラ
甲斐さん、ザ・セールスライターの内容いつも参考にさせて頂いています。
今回の記事、
・やりながら上手くなれ
・売ってから作れ
・お客様と最初の関係性を獲得することに命をかける
とい部分に深く納得させられました。現在、いままで自分がこなしたことのない仕事の依頼を頂いており少し躊躇していました。しかし、本日の記事をよみ、確かにその通りだ!と感じ、全力で尽くそうと思いました。ありがとうございます!
会田さん
コメントありがとうございます。
こなしたことのない仕事の依頼って本当に怖いですよね。でもだからこそ、リサーチも徹底して行えるし、実際にやってみるからこそ自分の現状がわかります…。お互い小さなところで縮こまらず、飛躍の年にしたいものですね!
わー!めっちゃ背中押されました!ありがとうございます!
TAKAさん
コメントありがとうございます。どんな面で背中を押せたのかわかりませんが、一歩を踏み出すキッカケになれたのであれば、嬉しいです。お互いがんばりましょう!