2019/01/11

行動できない自己嫌悪から解放される方法

From:甲斐 慶彦

2019年の2週目
本格的に仕事が始まった週でしたが、
今週はどうでしたか?

つい先週、知人に
「2019年も残り51週ですね」と言われて、
彼は冗談のつもりだったんでしょうが、
その一言で正月気分が一気に吹っ飛び、
なんかテンションが下がりました…

自分の体感では、
2018年があっという間に過ぎてしまい、
2019年もこんな感じで
過ぎてしまうのでは?
と、軽く危機感を覚えています。

個人的には、
今年も行動量を高めていきたいと
思っています。

行動量を上げるほど、私たちの財産となる
スキルはどんどん高まっていきます。

それが、ある一定水準を超えると、
一気に実現できることが増え、
理想のライフスタイルに近づく…

こういった夢を実現するまでのプロセスが
科学的に解明され、それが腑に落ちて以来…
私は行動量を高めることに関して、
より積極的に情報を集め、
それを実践してみるようになりました

とはいえ、
人間のモチベーションには波があり、
行動できないときや
行動がはかどらないときは
どうしても出てくるもの…

2019年も残り50週!
そこで最近意識している
私なりの仕事術をシェアしたいと思います。

まずは…

2018年、行動できずに自己嫌悪に陥った回数は…?

私はもう、数え切れません…(汗)

「やらなきゃ」と思っていても後回しにしてしまう…行動できない…捗らない…
後になって「もっとできたんじゃないか…?」と自己嫌悪…

今年は、完全にゼロにするのは無理にしても、できるだけこういった自己嫌悪の回数を減らしたいと思っています。ストイックに自分を追い込むのもよいと思いますが、いつも気張っていたら、逆に必要以上にヘバッてしまい、それがさらに自己嫌悪につながる…なんてことにもなりかねませんからね。

では、どうすれば自分の行動量を最大化しながら、必要以上に自分を追い込まずに済むのでしょうか?

最近私が読んだ本で、衝撃を受けたものがありました。
そして実際に試してみると、たしかに効果があるようなのです。それが…

自分の気質に合ったエネルギー補給方法を知る

というものです。

その本は、外向的な性格と、内向的な性格の違いを科学的に検証したものでした。
驚いたのですが、外向的な人と、内向的な人とでは、脳の働きや神経伝達物質の分泌量、伝達経路が遺伝子レベルから違うようなのです(もちろん、二極化するものでなくグラデーション的な違いのようですが…)

この本によると…、内向的な人と、外向的な人との最も大きな違いは、エネルギーの充填方法にあるそうです。

外向的な人は、人に会ったり、外に出て、五感的な刺激をたくさん得ることでエネルギーが充填される、とのこと。

一方、内向的な人は…
1人で深く何かを考えたり、内省したり、信頼の置ける少人数の知人や友人と、深い話をすることによってエネルギーが充填されるそうです。

逆に面白いのが…
外向的な人にとっては、内向的な人のエネルギー充填方法は退屈で耐えられず…
内向的な人にとっては、外向的な人のエネルギー充填方法は刺激が強過ぎてエネルギーを消耗してしまうそうです。

この本を読んで以来私は、あらためて自分が内向的な性格だと痛感しました(笑)
でも、これを知ることで、自分の行動量をある程度コントロールすることができるようになったことを感じるんです。

親しい人や信頼できる人と話すことで、エネルギーを溜めて、溜めたエネルギーをライティングや普段はやらない見知らぬ人に会う時のエネルギーに使うのです。

外向的でない自分に劣等感を感じることがなくなりました…

また、随分最近まで、自分は見知らぬ人やたくさんの人に会うのが億劫で、それがストレスであること自体「成功するための資質が欠けているのでは…?」と思い悩むことがありました。

なにしろ、出会う社長さんは皆、外向的な人ばかりですから…。
でもそれは遺伝子レベルの気質の違いであることを知って、楽になりました。
自分には自分なりのエネルギー充填方法があり、外向的な人とは違うんだ、ということがわかったからです。

もちろん、だからといって見知らぬ人との出会いを全て無しにしようなんて考えていません。たくさんの人と出会うことで世界が広がるのはたしかですし、ライティングにあたっては人と会って、実際に生の話を聞くこと以上のリサーチはありませんから…。

でも、億劫なそういった事柄に臨むためのエネルギーを補給する…ということを覚えてから、見知らぬ人に会うことへの抵抗感も強く感じなくなってきたのです。

外向的・内向的…
二極化したものではないですし、外向的な人も疲れ果てたら内向的な側面が出てくるもの。内向的な人もエネルギーを充填すれば外向的な側面を打ち出せるもののようです。ぜひあなたも、2019年の行動量を最大化するために、自身のエネルギーの充填方法に目を向けてみてはいかがでしょうか?

今後の飛躍のために、どんどんスキルを積みましていきましょう!

P.S. とはいえ、実際にライティングに取り掛からなければスキルは高まっていけません。「でも書けないんです…」という方はコチラをチェック!書かずに文章トレーニングができるという記事。そういえば私も昔からコレをやっていました → コチラ

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