From 古川 馨
最近、コンテンツライティングの講師をしています。
そのため、自分自身も改めて本を読み返したり
ライティング講座に参加して
スキルアップを図っております。
発表する、しないに関わらず
とりあえず何かしら書く
というのが日課です。
もう書きまくりです。
ライティングなので書くことが訓練
ある意味、筋トレみたいなものです。
毎日の歯磨きみたいなものです。
ライティングを習慣化してしまえば
辛くなくなります。
ですが、
私、教えることは得意ではないんですよね。
正直なところ大変です。
しかし、
誰かに教えることは
自分の復習になります。
理解が深まります。
レビューされる方より
実はレビューしている方が
勉強になったりします。
そんな講師活動をするなかで
最近、ちょっと気づいたことがあります。
それは、、、
コンテンツライティングが
書くスキルじゃない
ってことです。
もちろん、書くんですけどね。
書くスキルは中学生レベルでOK
コンテンツライティングというと
どーも書くスキルと思いますよね。
ネーミングにライティング入ってますし。
コンテンツ・ライティングですし。
コンテンツ 書くですし。
にもかかわらず、学べば学ぶほど
書くスキルでは無いような気がしてきます。
というか、絶対違います。
どんな本を読んでも、、、
どんな講座に参加しても、、、、
書くためテクニックとして教えているのが
- 簡単な言葉で表現しよう
- 「ですます」 などの口調を揃えよう
- 「、」じゃなくて「。」で区切ろう。
などなど
正直なところ、
それって何か小中学校の
国語の授業で出てくるような
内容ばかりじゃね?
って話なのです。
つまり、、、
ほとんどの人はすでに
習得しとるスキルやないかーい!
というわけです。
もう、特別新たに習得しなくても
できるってことですよ。
今すぐ、あなたもコンテンツライター!
って感じです。
でも、
それだけじゃ書けないですよね。
書けないというか
- 価値の高いコンテンツ
- 読まれるコンテンツ
は完成しません。
そこが問題です。
やっぱり万能スキルはリサーチだった
では一体コンテンツライティングとは
どんなスキルなのか??
それは、、、
リサーチスキル
です。
もう、どこでもかしこでもでてくる
リサーチ。
セールスライティングでも
リサーチ。
コンテンツライティングでも
リサーチ。
結局、ここなんだなって感じです。
タイトルの付け方とか
書き方とか
もちろん大事です。
でも、それはしっかりとリサーチができて
読者にずばっと響くメッセージがあることが前提。
でないと、タイトルクリックして
サイトに訪れてもらっても
読んでもらえないんです。
メッセージが届かない。
結果、CTAなどのこちらが
望んでいるアクションを
読者が起こしてくれません。
最も大切なのが
読者とメッセージ
ダン・ケネディの3Mで言うところの
- マーケット(コンテンツでは読者)
- メッセージ
なんだなと。
だから、
徹底的にリサーチをして
読者に届くメッセージを
コンテンツとして発信する
これなんだなと。
読者を明確に理解できれば
彼らに届くメッセージがわかる
だから読んでもらえるし
タイトルだって響くタイトル書ける
どんな内容書けばいいかだって
迷うことがないですよね。
要するに
取材(リサーチ)が大事だよってことです。
テクニックはリサーチあってのモノ
リサーチができてないと
いくらスキルやテクニックがあっても
活かせない、、、
ってことなんだと思います。
今更だけど、
コンテンツライティングって
セールスライティングの一部だよなぁ
としみじみ感じる今日このごろでした。
だから
コンテンツライティングをやっていれば
セールスライティングのスキルも身につく。
逆に
セールスラィティングができれば
コンテンツも簡単に書ける。
別個のスキルじゃないってことですね。
Ps.セールスライターのスキルアップやテクニックについての情報はこちら