2018/11/30

行動力を上げる方法まとめてみた

From:甲斐 慶彦

先日同い年の親友の1人が
33歳にしてキックボクシングの
プロデビューを果たしました。

遅咲きも遅咲き…
家族や親、知り合いからは
「いい歳してなんで今から?」という
小言を言われまくったそうです。

でもいざ、
沖縄で開催されたデビュー戦では、
ほとんど無傷の勝利!

この歳で、1ヶ月に12kg絞り、
周りに小言を言われながらも…

自分が「やる!」と決めたことを
やりきった彼を心の底から
「カッコいいな」と思いました。
すげーチェレンジ精神、
すげー行動力だな、と。

さて、
そんな行動力のある彼とは
対象的に…

自分の行動力が足りない…
やるべきことがあっても、
行動に移さない、移せない…

そんな自分に自己嫌悪して
落ち込むことってありませんか?

私はこれまで何度もあります…。
自分の怠惰ぶりに嫌気が差し、
行動できない自分を
何回呪ったかわかりません

そこで、今回は、
そんな自分でも行動し続けることが
できるようになった秘訣や、

私の周りの行動力のあるライター達を見てきた中で
どうすれば行動力を上げることが
できるのか?をまとめてみました。

行動力を上げる方法1)環境を変える

いきなりですが、もうコレが最強です。
人間は社会的な生き物…どんなに面倒くさがりでも、自分がやらざるを得ないような状況・環境に身を置くと、そこから逃げ出さない限り、やれます。

セミナーやコーチングプログラムに、何十万、何百万と投資して自分を追い込む方法もあるかもしれませんし、周りがやりまくってる環境に自ら飛び込む方法もあるでしょう。すると、一人で悶々としているよりも、はるかに行動力が上げることができます。

行動力を上げる方法2)フィードバックを受ける

どんなに行動力があったとしても、自分が行った行動によって、どんな変化が起こったのか?を感じることができなければ、その後のヤル気が続きません。

ピンの見えないボウリング場で、ボールを投げ続けても、上達できませんし、嫌になりますよね。自分の行動に対して、適切なフィードバックをもらえる状況は、それだけで私たちの行動を強化してくれます。

できれば、自分よりもスキルの高い人からフィードバックを得られたら最高です。今の自分に合わせてフィードバックのレベルを調整してくれますし、スキルが上がったら上がったで、次の課題となる高い視点も共有してもらうことができるからです。

行動力を上げる方法3)習慣化

コレを言っちゃオシマイよってくらい基礎的なことですが…習慣化ができれば自然と行動力は上がります。

習慣化のコツは、意外かもしれませんが「習慣化するぞ」と決めることではなく「先に辞めることを決めること」です。

私たちは、現時点でもう手一杯の状態で仕事や日常を過ごしていますよね。
そんな中で、新しい取り組みを習慣にしようと思ったら、そのための時間的なスペースが不可欠です。何かを辞めることによって生まれる時間的スペースが大きければ大きいほど、習慣化するために使う意思の力は少なくて済みます。

楠瀬さんは「今やってる好きなことを1つ辞める」ことを推奨しています。
ついTVを見てしまう、Youtube を見てしまう、ゲームアプリをやってしまう…
こういったことを辞めるだけで、大きな時間的スペースが生まれますからね。
非常に核心をついたアドバイスだと思います。

行動力を上げる方法4)はじめから上手くやろうとしない

新たな取組をするときに、最初から上手くできるわけがありませんよね?
本業がある人は、本業ではそういった考え方をきちんと持っているのに、副業になると、いきなり「最初から上手くいくように」と考えてしまう傾向があります。

なんのことはない。私の話です。
私は昔からなんでも小賢しく、上手くやろうとするクセがありました。

最初から上手くやろうとすると、それだけで行動に出る際のハードルが上がります。
行動量を担保していれば、最初がどんなヒドくても、徐々にクオリティは上がっていきます。

最初は「やること」を目的化して「どんなに下手でもやりきる」と決めることが、行動力アップのスタートダッシュを切るために役立ったりするものです。

行動力を上げる方法5)25:25:50 の法則を駆使する

人が行動するとき、インプット25、観察25、アウトプット50という配分が最も行動力を高めることができるそうです。

つい私たちはインプットとアウトプットを 50:50 で!と考えてしまいがちですが、特に新しい取り組み等では「他人がどうやっているのか、知らない。イチから模索しなければ…」というのは大きな心理的ハードルになるものですよね。

情報のインプットだけでなく「既にやっている人がどうやっているのか?」を情報収集する時間もきちんと確保することで、余計な心理的ハードルに時間や意思の力を奪われることもなくなります。

行動力を上げる方法6)自分の資質・適性に合ったアクションから始める

これは私たちの組織や多くのセールスライターさんを見てきての経験知ですが、自分の資質・適性に合わない仕事をしていると圧倒的に行動力が下がってしまうことが判明しました。

例えば、
クライアント獲得や様々な場所に出向いて新たな人間関係を築くことが苦手な人がいます。
彼は、本当は高いリサーチ力や分析力で能力を発揮できるのに、その能力を発揮する前に、自分の資質に合わない行動が立ちふさがっているので、全然行動できずにいます。

…ところが、自分の資質・適性に合ったアクションを投げかけられると、それまでが嘘のように行動しまくる、という変化が生まれました。目の前のことに100%意識を向けて、注意をそらされることなく、没頭してタスクに取り組むことができるので、行動量は自然と上がり、スキルもみるみる伸ばすことができました。

アレ…多くない?

これまで経験してきた「行動力を上げる秘訣」をズラズラと並べてみましたが、予想よりもはるかに多く出てきましたね。最初は3つくらいと考えていたのに、思いの外、自分の行動力を上げる方法は多いようです(他にもデッドライン・締切を設定したりとか、ありますしね)。

ただ、コンテンツが多すぎると「結局、何から始めれば?」となってしまうかもしれません。そこで…

秘訣を1つに絞るとしたら…

私たちが自分の行動力を上げようと考えたとき、
まず最初にすべきことを1つに絞るとしたら、私は「自分と同じ資質・適性の人で、成功している人を見つけて模範にする」という方法をオススメしたいと思います。

もし、あなたが人との新しいつながりをつくることを苦手としてるなら…
そんな資質を持ちながらも成功している人を見つけ、彼の行動・習慣を徹底的に観察してみるのです。

彼の習慣を真似して、
彼が身を置いた環境に身を置き、
彼や彼の師匠からのフィードバックを得る

こんな感じで、自分と同じ資質を持つ人をロールモデルにすることができれば、自然と『自分の基準』で自分の行動を判断しなくなるので、行動力は上がります。

どうしても『自分の基準』で判断していたら、自分に甘くなってしまいまるから。
『他人の基準』、さらには『模範となる人の基準』に従えば、行動力を上げていくことができます。

もしあなたがこれまで「自分は行動力がないから…」と考えたことがあるなら…
今回の記事を参考に、自身の行動力を上げる試みに挑戦してみてください。

あなたの成功を心から祈っています。

P.S. 最近ライターとして、読み手を最初に引き込む「リード部分」が難しいな、と感じています。そんな私が「この記事のリードすごいな」と感じたのがコチラの記事 → コチラ

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