From:桜井啓太
恵比寿のオフィスより…
セールスライターだから、さぞかし毎日書いているんだろうと思われるかもしれませんが…
しかしたまには違うこともしてます。
今、僕がライティング以外で気にしていること、それはKajabiというツールです。「こんなん日本で興味持ってんの、うちくらいじゃない?」というものです。
(まあ、このツールを知ったのもダイレクト出版の西埜さんからの受け売りではあるんですが…)
このKajabiというツール、いったい何ができるのかと言うと…
日本にまだ上陸していない(であろう)ツール、Kajabi
一言で言うと、Kajabiは「ダイレクトアカデミーのような機能を提供できる」ツールです。あなたも、何かしらダイレクト出版さんの商品を買い、動画や教材を読んでいるとしたら、それはダイレクトアカデミーというツールの上でやっていることだと思います。
つまりKajabiができることは、
- 動画や教材を、買った人に提供できる
- 決済機能があってアップセルなどもできる
- 会員にメールを送ったり、LPをつくったりもできる
すなわち、「インフォビジネス」に求められるサービス提供機能が、まるっとやれるようになる。そういうツールなんです。
このツールの存在を知ったとき、僕は興奮してしまいました。
なぜなら、今すでに僕たちはインフォビジネスを提供していると言えますが、「いろんなところからいろんなツールを持ってきてツギハギで対応している」からです。
Kajabiがあれば、今までの苦労が嘘のよう。そもそも会員さんがはるかに便利になるじゃないか…。
そう思ったから、感動したんです。
英語との格闘
ただしKajabiは「日本語化が全くされていない」という難点があります。英語のウェブサイトを読んで、Kajabiのメリット・デメリットをまとめたりもしました。
サポートも英語です。「モニターに応募してくれたら、フルでサポートするよ」というプランがあるのですが、サポートってもちろん英語ですよね…。そのあたりを確かめたくてメールで問い合わせましたが、もちろん英語でした。
これがメールの文面。
今になって、大学生時代に鍛えた英語が役に立つとは思いませんでした。こう見えて僕、英語ディベートで日本一になった経験があるんですよ。
でも考えてみたら当たり前ですよね。だってマーケティングの最先端はアメリカです。アメリカから直接いろいろなことを日本に持ち込むことができたら、きっとセールスライターとして有利ですよね。
事実、ダイレクト出版さんが提供している情報も、もともとはアメリカ、英語だったものばかりです。ダン・ケネディもリッチ・シェフレンもエベン・ペーガンも、すべて元々は英語だったんですよ。
例えばうちの事務所にダン・ケネディのニュースレターが直接届くのですが、これだってもちろん英語。英語ができれば、情報のインプットが圧倒的に有利になるのは間違いないようです。
セールスコピーが最も必要な商品
Kajabiに話を戻しますが、このツールに僕が興奮したのは、僕が日頃「インフォビジネス」に近いことをやっているからです。
僕はインフォビジネスが、セールスコピーがこの世でもっとも必要な業種だと思っています。なぜなら、「そのままでは価値が全く伝わらない商品」だからです。
カタチもない、スペックもない。見た目だけで言えば、「60分のセミナーです」とか、「DVDが3枚あります」くらいしか言えません。それだけではもちろん売れないです。
「具体的にどんなベネフィットがあるのか」ということを、ターゲットが分かるように、伝わるように伝えなくてはいけないですよね。それがそのまま、セールスコピーの必要性になっています。
商品開発もセールスライターの仕事
それからインフォでやりがいが大きいなって思う理由があります。それは商品開発にも積極的に関われるところです。
とはいえ商品の提供形式自体はあまりバリエーションはありません。セミナー、ニュースレター、動画講座などがメインです。
ポイントは「どういう切り口でセミナーをやればいいのか」ということが、日々セールスコピーを書くためのリサーチからわかってくるという点です。
セールスレターを書いていると、「もっと商品がこうだったら書きやすいのに」と思うことがあります。しかしそう思っても、一般的なビジネスではなかなか商品は変えられません。それによって工場の生産ラインに手をいれなくてはいけなかったり、仕入れルートを新たに確立しなくてはいけなかったりもします。
でもインフォだとその縛りはありません。セミナーをやればいいだけ、動画を撮ればいいだけ、Eブックをつくればいいだけだからです。
むしろ、セミナーを別の人にやってもらうにしたって、内容などをこちらで全部ライティングしてしまえばOKです。スライドをつくることだってできます。
だから、セールスレターを書いていて思いつくようなアイデアを、すべて実現していくことができます。それによって自然とより売れるセールスレターになっていきますよね。
もっともレバレッジが効くステージ
セールスライターになりたい理由として、レバレッジを挙げる方もいらっしゃると思います。このまま会社員をやり、わずかな給料をもらうだけの生活じゃ、どれだけ努力したって無駄じゃないか。そういう諦めがあって、みなさんレバレッジを求めます。
レバレッジを最大化したいと思うのなら、インフォビジネスは最適な業種です。その分難易度も高いです。しかしもし極められたら、どんなにすごい世界が見れるだろう。そういう遥かな期待感を感じられる業種です。
いきなりは無理かもしれないけど、最終的にはココを目指して一緒に頑張りませんか?kajabiを使いこなすのは、その第一歩になるんじゃないかと思っています。
<オススメ>
インフォに行くまでには、こういう「手堅い」業種で勝負していくと確実にセールスライターのキャリアを積めることでしょう。
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どんな業種かチェックする
※公開は6月30日(土)まで